たそがれの國見聞録
―語る塔はかく語りき―




01 巨大な塔の前に立っていた案内人の軽口
02 これから届けるべき場所へ届ける本の分類をしていた青年の話
03 塔の床に落ちていた、荒っぽい字で書かれている誰かへの書き付け(裏側には大まかな世界の地図が描かれていた)
04 小さな紙切れに書かれたインクの滲む問いかけ
05 ぶっきらぼうな配達人の少年が吐き捨てるように言った一言
06 螺旋階段の途中で頬杖を突いて本の言葉を反芻する少女の声
07 笑顔がかわいらしい受付嬢の親切な案内
08 塔に貼られた古い世界地図の端を指でなぞる老人の呟き
09 荷物の重そうなと或る冒険者の話
10 こちらを若手の冒険者だと思った鍛冶屋からの懇願
11 物憂げな考古学者の話
12 お堅い雰囲気を纏う巡回兵の小言
13 入り口近くに積まれている見聞録の今月号
14 声は小さいがお喋りなギルド員の話
15 声は小さいがお喋りなギルド員の話、再び
16 優しげな声をした愛国家の騎士の話
17 よく笑う遺品回収屋の話
18 見聞録の隅に在る、元冒険者の書いた記事
19 若者と話す、恰幅の良い男の言葉
20 主要都市について書かれた一般的な書物(王都アッキピテル)
21 主要都市について書かれた一般的な書物(商業都市ルナール)
22 主要都市について書かれた一般的な書物(水郷キート)
23 主要都市について書かれた一般的な書物(工房都市スクイラル)
24 重要な特徴物或いは遺構、宗教的遺跡について書かれた一般的な書物(絶滅都市ゼーブル)
25 重要な特徴物或いは遺構、宗教的遺跡について書かれた一般的な書物(世界樹カメーロパルダリス)
26 重要な特徴物或いは遺構、宗教的遺跡について書かれた一般的な書物(地図にない場所)
27 町村について書かれた一般的な書物(城下町シュペルリング)
28 町村について書かれた一般的な書物(小さき町クローリク)
29 町村について書かれた一般的な書物(崖の上の街ツィーゲ)


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