きみを孕んだまぼろし
http://nanos.jp/futen
0508
永遠という名の呪い
"かもしれない"という鬱陶しさ
もしもなんて望んだ方が過ち
涙で滲んだ現身
硝子の向こう側
宝石箱と化粧
世界はみんなに優しくない
あなたの抜け殻
リアクション・コレクション
ただ一生きみの記憶に遺れれば
間違い記念日
9月の熱中症
稀に見る嘘つき
きみの嫌いな○○○の話
さよならの分と明日の分
Ophelia
ばかね、もうなにもみえないのに
「愛してるって言葉は嘘つきが使うものさ」
夢が夢だといってくれたなら
あのね、でもね、
天気はきみみたいにわかりやすい
首筋から胸元まで流れる
朝食は気儘に
指先でわたしを探して
二人の時間は燻って
ノックは3回、返事は1回
未だ夢の侭でゐる
目に見えないものを愛するつもり
脆い心を貫いた
言葉だけじゃ心配だから唇に触れるね
スタート・バッドエンド・リトライ
はじめから嫌いといえば間違わなかったのに
憂鬱に虚ろう午前1時
微睡む意識に初めの合図
一度目から愛さないで
掌は正直者
マゾでもない限り私は君を殺すよ
哀しくなるなら明日なんていらない
あっさりと離れる指
廻りあって再び殺しあう
同じからだを共有しつつ、
ご褒美に少し抱きしめようか
ぬくもりはんぶんこ
唐突に君を甘やかしたくなる
瞼に音を立てる
やさしいから両手は冷えない
目を瞑ってでも君を探せるよ
右目だけが君をうつす
ビヨンド
白濁した意識の中ひたすらに君の名前を呼んでいた
なつのおわり
ぼくは狂っていて君が見えない
星から生まれるべきだった
死後から愛妻家
フレンチ・キス
log
31495
お題サイトリンク集
/
お題ナビ