ザンギー朝(ロバーベフ) 【イスラム】 |
「いやぁ〜、お前さんには感謝してるよ〜〜感謝!ウィック」 1127〜1222 建国:ザンギー 元セルジューク朝の部下。流れでダマスクスを中心に活動するようになった。 ファーティマ朝は殴るもの。唐揚げとは全く関係がない。 恐ろしいほどの酒豪。アル中で滅亡した。 |
モンゴル帝国(アルスラーン) 【アジア】 |
「己に降れ。さもなくば、今すぐ死ね。」 1206〜71 建国:チンギス=ハン(?〜1227) モンゴル高原に君臨する大ハーン(カン)を中心に各地のウルス(国)を支配下においた連合国家。ユーラシア大陸にまたがる大帝国となった。 ウイグル国家の崩壊後、遼や金の支配の及ばぬモンゴル北部では部族間の抗争があり、統一政権が存在しなかったが、テムジン(チンギスの幼名)が全モンゴルを統一し、クリルタイによってカン(王)となる。 |
アケメネス朝*ササン朝ペルシア 【古代オリエント・エジプト】 |
「あのな、俺は別に強制しようっつーわけじゃねーの」 <アケメネス朝> 前550〜前330 首都:スサ 建国:キュロス2世(位前559〜前530) キュロス2世の時にメディアを滅ぼして自立。ダレイオス1世はアッシリアの中央集権体制を受け継ぐ。アッシリアとは違い、領内諸民族の法や宗教には寛容だったため、アレクサンドロス大王の征服まで200年以上オリエントを支配し続けた。 ただしギリシアとの仲は悪い。 <ササン朝> 226〜651 首都:クテシフォン 建国:アルデシール1世(位226〜241) イラン高原南部、ファールス地方からおこったイラン人の王国。相変わらずギリシア人とボコすかしてたらイスラーム勢力によって滅ぼされた。 イケイケだった頃はローマの皇帝すらも捕まえられるほどだった。 美術の成績はいつも5。 |
ヒッタイト王国 【古代オリエント・エジプト】 |
「私に勝てるとでも思っていて?」 前18世紀頃〜前12世紀頃 首都:ハットゥシャシュ(ボアズキョイ) インド=ヨーロッパ語系の民族がアナトリアに建てた王国。前16世紀頃に古バビロニア王国を滅ぼした。 鉄製武器によるチート攻撃で調子に乗っていたところ、海の民とかいうどこの馬の骨とも知れない奴らにぼこぼこにされ、女子の最大の秘密である製鉄法まで周囲に知れてしまってもう生きていけない。 最盛期は前14世紀前半。シリアの領有権を巡ってエジプトとぼこすかしたこともある。 |
春秋・戦国 【アジア】 |
「周くん、ほんと、いい加減にしてよね。」 前770〜(前403)〜前221 周の東遷から晋の3国への分裂(前403)までを春秋時代、それ以降から秦の中国統一までを戦国時代という。 春秋の頃には五覇、戦国の頃には七雄を従えた。 周が放浪癖を発揮しているときによく代わりになってたりする。 周にはいい加減あの浪費行為をなんとかしてほしい。 |
殷 【アジア】 |
「まさか、幽霊なんてこの世に存在しませんよ。」 前1600頃〜前1100頃 首都:殷墟 建国:湯王 湯王(とうおう)によって建てられ、周の武王によって滅ぼされたとされる。 甲骨文字や高度な青銅器文明があり、神権政治を行った。軍事国家であり、まさに文武両道のような国家だった。 が、中国王朝ではよくあるパターンで滅ぶ。みんなも女性には気をつけるんだぞ! |
秦 【アジア】 |
「いまからこのオレが、中原の覇者だ!」 前8世紀頃〜前206 首都:咸陽 もともと甘粛の東部にすんでいたが、前8世紀に周のもとで諸侯として中原に出入りするようになる。 孝公の時に商鞅を登用してから急速に成長。前256年には周を滅ぼし、さらに中国統一まで成し遂げる。自らを帝国とし、統一国家としてさまざまに手を尽くすも手が早すぎて周りが付いていけず、結局は反感を買い、ついには志半ばで滅ぼされることとなる。 |
チャガタイ=ハン(ソヨル) 【アジア】 |
「ひとりは嫌だよ。お父さんも、言ってた。」 1227〜14世紀後半 都:アルマリク モンゴル帝国の子孫がつくった4ハン国のうちの一番最後にできた国。 もともとはチンギスの第2子チャガタイの領土だったが、のちに国として独立する。 しかしやがて分裂し、西からティムール帝国が出現する。 |
キプチャク=ハン(ブルグドゥ) 【アジア】 |
「お前はいつもそう。そうやって、僕を追い越して行くんだ。」 1243〜1502年 都:サライ 建国:バトゥ モンゴル帝国の子孫がつくった4ハン国のうちのひとつ。 イスラム文化とトルコ人に同化した。 イル=ハン国とは兄弟にも関わらず仲が悪く、ときどきつつき合いのケンカをしていた。一方イスラム国家との仲は比較的順調で、マムルーク朝と友情の盟約を結んでいた。 14世紀が最盛期。1380年にモスクワ大公国との抗争に負け、衰退する。 |
オゴタイ=ハン(バガン) 【アジア】 |
「僕は父上の意思に従う。それしかできることはない。」 1226頃〜1310年 都:エミール 建国:オゴタイ モンゴル帝国の子孫のつくる4ハン国のうちのひとつ。 内紛でごちゃごちゃしていたため、存在が疑問視されている。 ハイドゥの代にキプチャク、チャガタイ両ハン国とともに元に反抗するも失敗に終わる。 最終的にはキプチャクと元に領土を分割される。 |