でんせつ紹介


ALL*アジア*イスラム*ヨーロッパ・アメリカ*古代オリエント・エジプト*周りの人

ザンギー朝(ロバーベフ)
【イスラム】

「いやぁ〜、お前さんには感謝してるよ〜〜感謝!ウィック」


1127〜1222
建国:ザンギー

元セルジューク朝の部下。流れでダマスクスを中心に活動するようになった。
ファーティマ朝は殴るもの。唐揚げとは全く関係がない。
恐ろしいほどの酒豪。アル中で滅亡した。

ムワッヒド朝(モニーレフ)
【イスラム】

「スピリチャール、な気分だよね、うん!」


1130〜1269年
ムラービト朝に変わってマグリブ、イベリア半島を支配する。ベルベル人のイスラム神秘主義を基盤とするイスラム王朝。
レコンキスタによってイベリア半島のイスラム王朝は押されてくる。

ムラービト朝(ラヒム)
【イスラム】

「俺、あの野郎大っきらいだからさ、協力するよ!」


1056〜1147年
ファーティマ朝に対抗するために成立したような感じのイスラム王朝。西サハラのベルベル人の、熱心なスンナ派運動によって成立した。
ガーナ王国を滅ぼす。マラケシュを拠点とし、マグリブ地方やイベリア半島まで支配した。
西ヨーロッパにイスラム文化を紹介したり、西スーダンをイスラム化したり、地中海貿易したりと、各地で器用に立ち回っていた。

ブハラ=ハン
【イスラム】

「ぼくたちはここまで歩いてきた。空の上を歩いたこともある。気がする」


1505〜1920年
ティムール帝国を滅ぼすウズベク三族のひとつ。
ウズベク族のシャイバーン朝(1500〜99)がブハラに建国した。1920年にソ連に併合される。

ホラズム朝*ヒヴァ=ハン国
【イスラム】

「私たちは三つ子であり、ひとつの国なの」


<ホラズム朝>
1077〜1231年
セルジューク朝トルコ人奴隷出身のアヌーシュテギンが建国したイスラム王朝。
ホラズムはヒヴァの古い名前で、フワーリズムともいう。セルジューク朝・ゴール朝を倒す。
1220年にチンギス=ハン(モンゴル帝国)の侵攻にあい、崩壊。

<ヒヴァ=ハン国>
1512〜1920年
首都:ヒヴァ(17世紀〜)
ウズベク族の建国した国。別名ホラズム=ハン国。
ティムール帝国を滅ぼしたウズベク三族のうちのひとつ。
1920年にソ連に併合される。

マムルーク朝(バラー)
【イスラム】

「俺はただ進むだけだ。それしか道はない。」


1250〜1517年
首都:カイロ
トルコ系マムルーク軍団の建国したスンナ派のイスラム王朝。
一番の活躍は1260年のアイン=ジャールートの戦い。
イスラム諸王朝最大の権威であるアッバース朝のカリフを、モンゴルの征西から守り抜いて、モンゴル軍を撃退した戦い!この時攻めてきたのは、のちにイル=ハン国を建国するフレグ。この戦いでも活躍した将軍、バイバルスはマムルーク朝の基礎を築いた。
十字軍とも戦ったりした。
オスマン帝国に滅ぼされる。

ファーティマ朝(アーデル)
【イスラム】

「僕は僕のやり方で、この世界を変えるんです。」


909〜1171年
首都:カイロ
エジプトのシーア派イスラム王朝。10世紀後半に最盛期。紅海、地中海での貿易が盛んだった。シーア派文化の中心としても栄えるが、11世紀にセルジューク朝や十字軍の攻撃によって弱体化し、のちにアイユーブ朝の始祖となるサラディンに政権をとってかわられる。

ナスル朝(マグド)
【イスラム】

「アルハンブラは美しい。だが、争いは、美しくない。」


1232年〜1492年
首都:グラナダ
グラナダ王国とも呼ばれる、イベリア半島最後のイスラム王朝。アルハンブラ宮殿を造営した。後ウマイヤ朝以降の経済や文化を継承して繁栄した。
レコンキスタに最後まで抵抗するも、敗れる。

ティムール帝国
【イスラム】

「漢(おとこ)の行く道は一つ!!!」


1370〜1500年
首都:サマルカンド
建国:ティムール
モンゴル帝国の子孫を自称し、帝国の復活を目指した。
片腕や片足がもげても、片目が見えなくなっても戦い続けた猛者。猛者だけど病気には勝てなかった。
アンカラでは調子こいてたオスマンをボコってやった。

モンゴル帝国の後継者としての元(中国)に心酔しており、元を倒して建国した明を心の底から恨んでいる。髪の毛の一本一本まで憎んでる。ワラ人形大量生産中。

サーマーン朝(アティフェフ Atifeh)
【イスラム】

「ほな、よろしゅう」


875〜999年
首都:ブハラ
イラン系イスラーム王朝。中央アジア最古のイスラム王朝のひとつ。シーア派じゃないよスンナ派だよ。
表面上はアッバース朝に従う姿勢をとりつつも、実質的には独立した支配を行った。
サーマーン家の名前の由来はササン朝ペルシア時代の貴族の末裔からとられたと考えられている。
カラ=ハン朝に滅ぼされる。

貿易で栄えたため金勘定が得意。お金を儲けるために抜け目がない。


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