でんせつ紹介


ALL*アジア*イスラム*ヨーロッパ・アメリカ*古代オリエント・エジプト*周りの人

ステュアート朝(バーナード)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「私にお任せを、この屋敷をより完璧なものにしてご覧にいれましょう」


1603年〜49年、1660年〜1714年
テューダー朝断絶後、スコットランド王ジェームズ6世がジェームズ1世として即位し、成立する。
1642年から行われたピューリタン(清教徒)革命により一時クロムウェルによる共和政が敷かれる。
とりあえず革命いっぱいあった。

スウェーデン王国(クリストフ)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「僕は君たちとは違うから、ね」


10世紀頃〜
デンマークやノルウェーとともにヴァイキングとして海で活躍していたが、フィンランドと一緒に陸上で支配を広げていくようになる。
デンマークを盟主とするカルマル同盟の傘下にいたが、根性で独立。
ノヴゴロド公国やキエフ公国はスウェーデンの親戚。
三十年戦争に参加するなど、欧州組とのかかわりも多い。
ナポレオン戦争以来約200年感戦争をしていない。が、国防には力を入れている。
趣味は散歩。

キエフ公国
【ヨーロッパ・アメリカ】

「ごめんなさいね、私、貧乏娘だったの」


9C〜13C
建国:オレーグ
リューリク一族のオレーグがノブゴロドより南下し、建国。10Cころウラディミル1世がお嫁さんにビザンツ皇帝の妹さんをもらい、ギリシア正教に改宗。同じころからスラヴ人と同化する。ロシアにビザンツの風を吹かせた。バトゥ(キプチャク=ハン)の西征により滅亡。

もともとヴァイキングの一族で、ノヴゴロド公国の妹。軽々と斧を振り回すようなお嬢様。スウェーデンの一派。

ヴァロワ朝(アンリ Henri)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「あなたのその言い方が気に入らないのです」


1328〜1589
カペー朝の断絶によりフィリップ6世がフランス王位を継承することで成立。この王位継承をめぐって英プランタジネット朝と百年戦争を繰り広げる。ばら戦争ではランカスター家を支持。
行政機構が整備されていて、次代ブルボン朝への道を開いた。ユグノー戦争によって混乱し、アンリ3世の暗殺によって断絶する。

宗教の話となると途端に熱くなる。それによって血圧が上がり、めまいを起こして倒れるほど普段から低血圧。カペー朝とは親戚。
プランタジネット朝とは犬猿の仲どころの話ではない。今すぐにドーヴァー海峡に沈めてやりたい。さっさと大陸からでていけ。

ヴァイマル共和国(クラウス Claus)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「愚か者ほど多くを語るのだ」


1919〜33年
1918年、キール軍港の反乱に端を発するドイツ革命後成立した、ドイツ共和国の通称。ドイツ帝国のしりぬぐいと、第一次世界大戦後、英仏の過度のドイツ圧迫を引き受けた。
一時的に外交は安定したものの、世界恐慌のせいですべてを持って行かれた。アメリカいい奴だと思ってたのに。当時世界で最も民主的であるとされたヴァイマル憲法を有した。
ヒトラー内閣の成立により崩壊。

この時のドイツ国民の不満は、息子であるナチス=ドイツによって最悪の形で世界へ仕返しされることになる。

両シチリア王国*シチリア王国
【ヨーロッパ・アメリカ】

「舐めないでよね、これでも私、ヴァイキングですから」


1130〜1282年
首都:パレルモ
建国:ルッジェーロ2世
ノルマン人がナポリを中心に建国。中世西欧のイスラーム文化受容に貢献した。
シチリアの晩鐘事件(1282)以降、シチリア王国とナポリ王国にわかれる。1504年、シチリアはスペイン王国領となる。

フランス人(特にヴァロワ朝)に対するアレルギーを持ってる。いつでも闇討ちする準備はできている。
双子の妹(ナポリ王国)がいる。

ジェノヴァ
【ヨーロッパ・アメリカ】

「そんなしょっちゅうコンテナ投げつけたりはしないよ。ま、ウェネティアは例外だけど」


長い間商工業、金融業の中心地として栄えた歴史を持つ、元海洋国家。
一時期サルディニア王国のもとにいた。

ヴェネツィアとは通りで会うと普通にしているが、海洋上で出会うと大変なことになる。

最も高貴なる共和国サンマリノ(メリッサ Melissa)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「領土は小さくても心は広い!それが私の売りだからね」


1631〜
通称サンマリノ。
世界で5番目に小さい国家であり、現存する最古の共和国。
ティターノ山の上にあるからアドリア海が眺められるよ!

小さいけど度胸と懐の深さは侮れない。
サルディニア王国をオーストリア軍から匿ったこともある、姉御肌なお姉さん。

サルディニア王国(ダリオ Dario)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「イタリアを統一する。それが俺の役目だ!」


1720〜
首都:トリノ
サヴォイヤ家を王家として成立。イタリア統一運動の中核を担った、イタリア王国の前身。ピエモンテ地方とサルディーニャ島を領有し、首都の位置からピエモンテ王国とも呼ばれる。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世はここの国出身。改革に協力したガリバルディはイケメンだったらしい。

立ち回りのうまさや、戦いは強くはないが持ち前の強運のおかげで外交が得意。
オーストリアやフランスは早くプロイセンに倒されてしまえばいいのになって思ってる。

フランク王国(キルデベルト/ジェラール Gèrard)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「勝たなければならない。勝利こそ、この世のすべてだ。」


481〜987
メロヴィング朝481〜751
カロリング朝751〜987
建国:クローヴィス

クローヴィスの創始したメロヴィング王朝から始まるフランク人(ゲルマン人)による国家。
496年に当時主流だったアタナシウス派に改宗し、偉い人たちに認められて堂々と征服活動を行った。しかし出自の習慣からせっかく広げた領土を分割して相続することになり、権力の分散を招いた。カロリング朝になり、800年にカール大帝が教皇より戴冠を許されたことで、王国は西ローマ帝国の後継者という地位を得る。ローマ人でもないのに。
のちにその意思は神聖ローマ帝国やカペー朝に受け継がれていく。


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