Tin ice in the sun

オッペンハイマー

みたぞみたぞー。 言語化するのが難しい作品だった。あくまでも史実からのフィクションであることを前提として、舞台の物語だと思ったしちょっと寺山修司の作風を思い出した。嘘もホントも分からなくても舞台の上に立ち続けた人間だった。 オッペンハイマーの周りの人間たちの敵なんだか味方なんだか分かんないような描き方もよかった。 法廷劇という意味では、アマデウスや市民ケーンのようなイメージ。あと人間関係が完全にバイスのそれ。 原爆の話に関してはこういう人間きらいだなー、わたし!! で終わりました。描くことがいいとか悪いとかではなくて、ただフィクションとして見るには嫌いだなという感じでした。 ラミ・マレックがとてもよかったです!


  • 4th.Apr
  • Movie