「タートルフォンー！」
「なんだいそれは」
「特別に教えてあげよう！これは天才な僕が作った秘密道具でね、まあ要するに携帯みたいに使うわけだけど、」
「携帯じゃないか」
「最後まで聞いて！」
「あぁ、うん」
「なんと危険が迫ったときには言葉ひとつで破壊できてなんの証拠も残さない！遠くまで届く！衝撃の耐久性！正義のヒーローである僕たちに相応しい機能！そう、タートルフォンならね！」
「しかし私はもう携帯は持っている。それは君たちで使うといいよ」
「そんなこと言わずに！５つ用意したんだ」
「ふむ…もらっておくか。ありがとう」

そしてすぐ壊す

※短編作る前にあった設定
※ひとり語り
※ガイズが初めて外へ出た翌日

「じゃーん。戦禍を免れた唯一の私物」
「えっ！なんで２つ持ってんの〜？！オイラにもやらせてよぉ！」
「あれ、私物全部燃えたんじゃなかったの？」
「たまたま友達が厳選したポケモンくれるっていうから本体ごと預けてたの思い出して」
「オイラもバトルしたーいー！」
「厳選って…きみの友達はなかなかやり手だね」
「ふふふ、やり手なのは友達だけじゃないよ？」
「へえ？僕もゲーム関係になら割と自信があっ「ゲームー！やりたいー！！」マイキーちょっと黙っててくれない？」

ドナテロ厳選厨っぽい
ポケモン大好きです、今は海外の人とも喋れずともトレードできる世界なのですごいですよね。使えもしない英単語並べて欲しいポケモン提示したりしました。もしかしたら…ガイズやってるかもしれない……！

「彼女は一体どうしたんだ、あんなところに転がって」
「納得のいく刀ができないんだって。スランプってやつ？」
「なんだかんだで彼女も職人なんだよ。はいマイキーこれ持っていってあげて」
「はーい」
「…なんだあれは？」
「真っ赤に熟れたストロベリー」
「なんでまた」
「うわ言のように『ストロベリーがたべたいです……』って言ってたからさ」
「まあオソナエってやつ？」
「おかえりマイキー。彼女なんて？」
「ありがとうございますって」
「あのまま地面と一体化する前にレオも声かけてあげてよ」
「わ、わかった」

大太刀が打てません

「というわけで、俺たちはニンジャだ。ニューヨークの正義を守るヒーローをしてる」
「…」
「へへ、僕たちカッコイイ？」
「自慢気に話すもんじゃねぇだろうが」
「とかいうラファエロもノリノリだったけどね」
「んだと？」

「……」
「どうかしたか刀匠殿」
「非常に言いにくいんですが」
「うむ」
「日本に忍者も侍ももういな、へぶっ！」
「兄弟には言うんじゃないぞ。それ以上余計なこと言ったらこの尻尾で刀匠殿のお命を…」
「すすすすすみませんでした！」

「センセー、女の子いじめるのはよくないんじゃない？」
「泣いてねぇかソイツ」
「泣いてないです！！失礼しました！！」
「無言の圧力を感じたね」
「誰もセンセイには逆らえないな」

三重県にはいるらしいですけどねニンジャ！