memo



▽22

志摩誕志摩誕と念じながらも書き上がったのはアマすぐだった不思議。書き直す気力もないのでここは当初の計画通り見る側に徹しようと思います志摩ごめん!

色々不憫な役回りになってるけど私は本命カプをとことん不憫にする(内容的にも数的にも)奇病の持ち主なのでなんだかんだ言いつつも勝呂関連の本命はやっぱり君です。しますぐだから!ね!


ただ勝呂の幸せを考えたら燐に嫁に出すという考えは揺るがない。




メフィ藤のクリスマスの朝のくだりは某スミス夫妻映画から。




2011/07/03 23:55


▽拍手レス


遅くなってしまってすみません!いつもいつも本当にどうしようもないやつでごめんなさい…


ぽちっと押してくださる方もありがとうございます!





追記
2011/07/02 21:05


▽21



達磨が勝呂に家督を譲って隠居生活になったら、ここぞとばかりに遠慮なくどこでもついていく八百造と蟒。もちろん二人も勝呂家の世代交代にあわせて現役を去っている設定。露骨だけど、最後の我が儘ってことで。
三人でちょっと遅い青春を楽しんでほしいと思います。




志摩は勝呂から離れられるけど勝呂は志摩から離れられないだろうなという志摩←勝呂は燐勝になるんですが燐勝ってすごい。




メフィスト的に、藤本の死因が(間接的にではありますが)サタンなことについてどう思ってるのか。そこんとこ深く知りたい。





2011/06/28 23:35


▽20


四男と末っ子で金勝。



ずっと一緒やなんて、廉造ばっかずるいわ。と言うのは金造の言い分で、廉造としては聞き捨てならない言葉である。ずるいと言うなら、同じ顔で、けれどもずっとずっと、どの兄姉よりも近くにいたのにいつの間にか勝呂と恋人関係を築いていた兄の方がずるい、と廉造は思っている。そんなに羨ましいならかわってやりたいと思いながらも、それはあり得ないことだと廉造は知っている。結局、幼馴染みも恋人も、自分たちはどちらも欲しいのだ。








2011/06/27 00:29


▽19

メフィストと若藤本。



まるで悪魔だと他でもない生粋の悪魔が言うのだからきっとそうなんだろうと藤本は血溜まりの中心で思う。少なくとも天使ではないし人間というにはほんの少しばかり逸脱してしまったという自覚はある。だからと言って悪魔と揶揄されるのは如何せん一応は聖職者である立場からすれば直ちに否定すべきだろうけれど残念ながら否定しようにも否定する言葉が浮かばないなんて本当にどうしようもない。メフィストはかつかつとお気に入りの傘で地面を叩く。規則的なそれを聞き流しながら、俺が悪魔なら、と藤本は赤く染まった視界で世界を見る。
「お前は人間だよメフィスト」

心配なんて、悪魔がするもんじゃない。









2011/06/26 23:47


▽18


明陀親世代(八百造と達磨の昔話)



大凶と書かれた小さな紙を前に、達磨の顔がみるみる青ざめていく。たかがおみくじ、しかしされどおみくじ。妻が身籠ったものの体調を崩し、門下が病に臥せる今だからこそ、達磨にはこのおみくじが堪える。普段ならそんなもんかと破り捨てる小さな紙が、やけに、重い。
「八百造はなんやった?」
「大吉ですわ」
「大吉かあ…ええなあ」
「達磨さまは?」
「え、あー…大凶や」
ほんま最悪やと未練がましく紙を見つめる達磨に、八百造は苦笑を浮かべる。
「なら、俺がずうっとそばにおりますから、中吉ってことでどうですか」








2011/06/26 18:47


▽17


勝呂くん家の執事。

志摩家はスーツも僧衣も似合うとかこのイケメン集団が爆発しろ。




志摩家×勝呂家ではわかりにくいかなあと思ったんですが明陀親世代と書くべきか八百達と書くべきか…ランキングの表記はいつも悩みます。




ミスドのCMみてドーナッツを藤本にちょくちょく差し入れするメフィストがみたい。




2011/06/26 10:51


▽16


しますぐって平仮名の並びがとても可愛いと思います。

けど可愛い勝呂は燐と金造専用なんだよ廉造ごめん。




悪魔堕ちしても「サタンは俺が倒す!」と頑張る勝呂と、そんな勝呂に振り回されっぱなしの廉造のラブコメ(時々シリアス)なんてどこかに落ちてないかな…。




地獄編藤本といい悪魔堕ち勝呂といい、私は地獄と悪魔堕ちを軽く考えてるなあとちょっと反省。




2011/06/24 21:14


▽拍手レス


拍手コメントレスいきます!
いつも遅いやつですみません……。

ぽちっと押してくださる方もありがとうございます!





追記
2011/06/22 22:05


▽15

メフィストと藤本とクロの昔話。




「へえ、それが」
じろじろ値踏みするような視線が嫌だったのか、それとも悪魔的な何かを感じたのか、気持ち良さそうに藤本の膝の上でごろごろ転がっていたクロは、メフィストと目が合うと一瞬びくりと大きく体を震わせ、逃げるように素早く藤本の後ろに隠れる。クロ?と戸惑う藤本に向かってみゃあみゃあなにやら言っているが、あいにく藤本にクロの言葉はわからない。服の袖を噛まれ、この場から立ち去ろうと必死な姿になんとなく目の前の悪魔がろくでもないことをしたんだろうなあ、と想像はつくが。ふいに、メフィストの唇が音を紡ぐことなく何かを囁く。なにを、と藤本が問いただそうとした瞬間、背中に隠れていたはずのクロが藤本の前に飛び出るとメフィストを睨み付け牙を鳴らす。その様子に、おや、どうやら嫌われてしまったようですねえとメフィストは白々しく首を傾げながら笑った。







メフィスト「藤本の膝枕は私の特権なんですよこの泥棒猫!」
クロ「にゃー!!!」
藤本「え、なにこれ」





2011/06/19 22:56


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