赤也夢「tsunagu 〜long loveletter〜」完結です。珍しく連続更新したのであっという間でしたかね。最後までお読み頂いた方ありがとうございました(^^)そんなわけで先週今週は何だか怒涛のように更新しました(笑)財前と赤也で攻めて気付けば2年生フィーバー。しかしどれも中2の彼らではない。。。(笑)別に狙ってたわけではないんですが…(笑)
tsunaguが完結したところで、tsunaguに触れつつサイトについて少しだけ話しますね。せっかく一周年も過ぎたので(笑)
ツナグ、映画や原作を見たことある人は分かると思いますがざっくり言うと生きている人と死んでいる人を会わせてあげる人(その人がツナグという名前)のお話です。言ってしまえばファンタジーですけど、原作はとても心あたたまるお話です〜!興味のある方は是非!原作はその「ツナグ」自身、映画は松坂桃李さんが演じていましたが、の、話にも迫るのですが、今回赤也で書いたtsunaguではツナグにはスポットを当てていません。悪しからず。
さて今回ツナグでパロディを書こうと思ったのは単純に原作に感動したからですが、わたしも今まで近しい人たちを亡くしてきた経験があります。人が亡くなる時って、やっぱり少なからずみんな後悔をする気がします。あの時あんな風に言ってなければ、あれが最後だと分かっていたら、あの頃もっと時間を大切にしていたら……もう絶対に会えないと思っていた人に、伝えられなくて後悔していたことを伝えるチャンスがあるということ。どんなにファンタジーでも、突拍子もない話でも、やっぱり素敵だなあと思いました。
そして「ツナグ」というテーマ。あらすじ的にみれば、一番最初に来るのはやっぱり「死者と生者」を繋ぐ、だと思いますが、それ以外にも沢山意味があると思っています。死者と生者、人と人、思いと思い、命から命、過去から未来。
今回子供を出しましたが、生まれてくる子供って、わたしは一番分かりやすい過去と未来を繋ぐ存在だと思うんですよね。先祖代々、とか子孫繁栄なんて言葉で表すと何だか仰々しいですけど、でもまぁつまりそういうことだと思うんです。過去に生きていた人たちと、未来を生きる人たちを繋ぐもの。命が、存在が繋がっていくということ。今回のテーマはそこだったと思います。ほんの少しでも、何か感じてくれた人がいましたら幸いです(*^▽^*)
過去や未来、なんて話をしましたが、このサイトではそんなテーマを扱った話が多いです。いや、全然そんな重々しく覚悟してテーマにしてるとかじゃ無いんですけど(笑)毎日時間に追われながら過ごしてると、未来に希望を持つより過去を懐かしむことが多くなったりしますよね。あの頃に戻りたいって思ったりしますよね。自分が歳を重ねるに連れて見ていかなきゃいけない現実との戦いに追われてくるというか。でもいくら辛くても、人って、なんだかんだ前を向きたいんですよね。過去に帰りたくなったり、変わっていく日常から逃げたくなることばっかりですけど、期待も捨てられないんですよね。未来への不安を抱えながら、迷って、迷って、戻りたい、変わりたくなんかない、だけど、それでも、笑ってる明日を探してみたい。諦めたくない……そんな意味を込めたのが、このサイトの「明日のゆくえ」という名前でした。わたし自身の問いかけみたいなものでもあります。そんな想いもあり、このサイトには似たようなテーマのものが多く、きっとこれからも青臭い話が増えていくと思いますが(笑)、お付き合い頂ける方がいましたらあたたかく見守って頂けると嬉しいです。
改めまして、1周年迎えられたことに感謝感謝です。これからもよろしくお願いします。長々とお読み頂きありがとうございました!