小ネタ
日記やリアタイ、ツイッターから再録した会話のみの文章。基本ぐだぐだ。
*たまに現パロや学パロもある
*下品なものは一応ワンクッション
*思いついたものを何でも投下するのでいつも以上に時代・年齢考証皆無
*そんなに頻繁に書かないCPは「○○
家」のカテゴリに突っ込んでる。そのため、+も×もごっちゃ混ぜ注意
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清正「弥九郎、いいか。そろそろ出すぞ」
行長「やっ、そんな。あかんで、キヨ」
清正「だめだ。これで終わらせる」
行長「いやや。いけずせんといて」
覚兵衛「な、なにしてるんですか」
行長「カードゲームや」
行景「へぇ。珍しいもんもっとるな、兄者」
行長「パードレからもらったんやで」
覚兵衛「異国ではこのような遊びがあるのでしょうね。ところで、先ほどはいかがなさったのですか」
行長「あれはこいつがいけずばっかするさかい、泣き落とししよう思ったんや。気にせんといて」
清正「おれはいじわるなんかしてないだろ」
行長「さんざんしたやないの!あんなこととか、こんなこととか。僕の嫌がることばっか!」
清正「人を変態みたいに言うな」
行景「まあまあ、その辺にしときや。それより、兄者。はよう宇土に帰ってきてくれへんか。おれ一人じゃ政務が」
行長「まだ帰らへん。この勝負に勝つまでは、絶対に」
清正「負けず嫌いめ」
行長「なんやて!もういっぺん勝負や。次は負けへんでー」
覚兵衛「この調子だと、しばらく帰りそうにないですね」
行景「……」
覚兵衛「まあ、行長どのがこられると殿も楽しそうなので、こういう日も悪くないですな」
行景「そうですね」
覚兵衛「さあ、お二人があんな調子ですから私たちはひとまず外へ出ましょうか。
せっかくなので、町をご案内いたします」
行景「おおきに。お二人さん、おれは覚兵衛どのと出かけてきますさかい、仲良う続けてくださいね」

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町から戻ってきても勝つまで帰らないと行長が言い張るので結局、弟くんが強制的に連れて帰りました。

行長「なあ、キヨ。自分、キリシタン嫌いなんやろ」
清正「ああ。大嫌いだ」
行長「ほな、なんで僕に優しくしてくれたりするん?」
清正「そ、それは弥九郎が特別な存在だからだ」
行長「特別な存在って……なんやねん」
清正「なんだっていいだろ。それより、早く寝ようぜ」
行長「せやね」

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一応、二人は恋仲なんですがめったに「好き」だの「愛してる」だの甘い言葉は言いません(とくに清正は)。
でも、そんなことを言わなくても、お互いの気持ちをわかりあってるのがうちの肥後宿敵です。

※村重×官兵衛。
ねやごとの翌日だと思われ(
見てみる

小六「前から思ってたんだけどよ。半兵衛には、羞恥心ってもんがないんか」
半兵衛「羞恥心……ですか」
小六「おうよ。たとえば、その服装だ。いかなるときも武士らしく生きたいなどと言っていたお前さんが、何故おなごのような格好をしているのだ」
半兵衛「それは『竹中重虎』が言ったことです。今の私には、そこまで武士らしく生きることに執着はありません」
小六「『竹中重虎』と『竹中重治』は、別人なのか」
半兵衛「同一人物であって別人でもあります」
小六「よくわからんな」
半兵衛「理解していただけなくても結構ですよ。忘れたい過去ですから」
小六「話を戻すが半兵衛はその格好を好きでやってるんか」
半兵衛「好きとか嫌いとかはありません。ただ、本気で好きになった人に喜んでもらいたくて」
小六「官兵衛どのは恋愛にはひどく奥手だと聞くが」
半兵衛「表向きはそうかもしれません。ですが二人きりになれば……きっと」
小六「お前さん、さては官兵衛どのを誘うつもりだな」
半兵衛「あっ、わかります?いくさにもそうですが、恋愛にもかけひきって大事ですよ。押してだめなら引いてみよ。守ってだめなら攻めてみよ、です」
小六「軍師のさがというやつだな」
半兵衛「はい。そんなわけで、今夜からさっそく作戦決行です」
小六「上手くいくかはわからぬけどな。まあ、頑張れや」

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竹中重虎=半兵衛の黒歴史。
本人の中では別人として扱っているようです。
ちなみにまだ官兵衛と半兵衛は身体の関係を持つ前。

官兵衛「半兵衛どのっ!」
半兵衛「なんですか。そんなにあわてて」
官兵衛「なんですか、じゃないですよ!町でごろつきに絡まれたと聞いたので心配になったんです」
半兵衛「ああ、そのことですか。彼らならすぐに負かしましたよ」
官兵衛「えっ?」
半兵衛「あのような者たちくらいであれば楽勝です」
官兵衛「半兵衛どの。貴殿ってもしかして」
半兵衛「私の頭脳があれば、あれぐらいなんてことないです」
官兵衛「あ、あはは、そうですよねえ。さすが半兵衛どの。やはり天才は違いますなあ」

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「♪大軍はいらない 戦はここ(頭)さ」

戦○鍋TVの『べー・アンビシャス』好きだったなあ…

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