新たな製図用シャーペン、PG-メタル350です。2021年5月発売、日本製。
四芯径、店頭購入。0.3と0.7を買いました。
付属芯
Ainシュタイン芯HB3本。
芯硬度表示なし、ノック負荷約550g、残芯約12mm、芯繰出し量.3mm ; 0.3mm〜0.4mm、.7 ; 0.5
替えゴムZ2-1N左から本品、
シュタインシャープグラフギア500グラフ1000フォープロ
スマッシュ4mmスリーヴ、真鍮チャック。
P200系
シュタインシャープと同じ内部機構。
ばらつきか仕様変更かわかりませんが、チャックの位置がちょっと変わって、本品のほうが前進しています。
双方残芯も芯繰出し量も変わらず、内部機構を入れ換えても変わりません。なぜ?
プレス鈑金グリップにある小さな凹みは、不良品ではなく製造上できてしまうものと見られます。
この鈑金グリップは口金緩み止め兼用。
残芯約12mmながら、がんばれば残り7mmくらいまで、それも芯を空転させずに書けます。よい芯保持力。
製図用の安定性は、細芯で細かな書き込みを行う際にも役立ちます。
同じ鈑金グリップのシュタインシャープ、見た目が似たグラフ1000フォープロと並べると、グリップが適度に太く、重量配分がとてもよくて運筆しやすく、製図用にも筆記用にも好適、だけれども滑り止めが不十分で不安があります。反面、痛くないグリップ。
金属グリップに固執せず、同じ形状のプラスティックでもよかったかもしれない。
ポケットクリップが短く、手に干渉しにくい。
クリアホワイト軸はシュタインシャープより透明。
◆替えゴムZ2-1N φ4.2mm×21.5
同社PPE-2 φ4.2mm×14で代用可能。
グリップに難点あるものの、やはり良品。
ペン軸を持つと自然に芯先が紙面を向いて、良好なチャックにより芯が殆どぶれず、書きやすいのが長所です。