最小かもしれない蓋付き鉛筆削り。2019年夏?発売、ベルマークつき、日本製。
貝印製U22-1C刃使用。削りかす厚約0.3mm。
同型刃を用いる
トンボつまんでポイシャープナーや
三菱DPS101に近い削れ味。
サクラクレパスGミニも同じ刃。
芯先が約φ1mmに鈍った鉛筆を、何回(何本)削ったら削りくずが満杯になるか試すと、9回めから削りにくくなり12回(12本)ぶんが限界でした。
小学生が校内で鉛筆を何回削るのかわかりませんが、十分な容量に思います。
一回(一本)あたり鉛筆を平均3.17回転させて削りました。
蓋の性能がよくて、ここまで削りかすを貯めても漏れません。
蓋の裏についた細かな削り粉が、蓋を開けたときに落ちることがあるけれども、それくらいです。
切削角度24°でありながら18°芯先を削り直しやすい。
削られた鉛筆は三菱9800EW / HB。
必要な機能を過不足なく有し、いずれの機能も充足しています。傑作と評していいかもしれません。
60円消しゴムよりも小さく、三菱DPS101より小さい。
小さすぎるのもまた問題で、紛失を心配するところですが、これを選んで買う者は、この小ささに期待して買うわけだから問題ないでしょう。
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