今回記事にしたのはピンク。
鉛筆キャップを転がりにくい四角軸にし、連結可能にして紛失しにくくしたもの。
ippo!シリーズの新製品。
ポリプロピレン製4コ組。適合軸径7.5mm〜8mm、日本製、
つまんでポイシャープナーと同時2012年2月発売。
一列に並べられるのは3コまで。少々不便。
星形の通気孔が一応開いています。が、誤飲に注意する旨の注意書きが包装にあります。
嵌めるときは下から上へ、外すには下へずらします。
上下逆につなげたり、引っ張って外したりはできません。
また4コまとめる場合にはどうしても出っ張ります。
こんなふうに連結できるので、
鉛筆がばらけず、
筆入れに収めやすく、
管理しやすいとトンボはその利点を説明してますね。
補助軸にもなるとのことですが、それにはやっぱり短く、また1コだけ外すことがしづらいので、これは鉛筆を束ねる道具として連結したままにしておき、別に用意した補助軸と組み合わせるのがよいと思いました。
補助軸は同社
Clipグリップか
クツワRH010のような、鉛筆脱着しやすいものを一本か二本用意し、芯先が鈍ったら、つなげるキャップに入れた鉛筆と入れ換えて書き続ける方式でどうでしょう。
鉛筆キャップを鉛筆スタッカ(ストッカでもサーバでも呼称は好きに)にしてしまうのです。
芯ホルダの芯交換や軽機関銃の銃身交換みたいな感じですね。
ちょっとした注意点は鉛筆の軸径にも差があることです。
どれも同じに見える六角軸鉛筆も各社によって軸径が異なり、おおむね
日本製aは太く
舶来bは細く、挿し込める深さに差が現れます。
また
三角軸cや
丸軸dも入りますが、同じ丸軸色鉛筆でも太めに造られている高級品の場合は入らないことがあります。
短い赤軸は同社
入学専用かきかた鉛筆。黄色と青がふつうの長さ。ともに新品。
※画像内筆入れ寸法が190mmとなっていますが185mmくらいでした。
新品鉛筆の場合、これを着けると筆入れからはみ出すことがあります。
価格は従来のプラスティック鉛筆キャップの約二倍、4コ百円。
それでも売れているようで、二つめを買いに行ったら売り切れ、探し回ってしまいました。
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