いつからか分からないのですが、テキストページのタグが全消えして文章が閲覧できない状態になっていました。
申し訳ないです…。
さて、やっと Plural の非日常の部分が動いてきた感じです。すごいところで終わっちゃってますが。
個人的にヴェルナーを本編に出せたのが嬉しいです。奴は書くのも描くのも楽しいキャラなので。
というより話数が進むに従ってだんだん長くなってきてますね…。
「君との距離」でも、書いてるうちにどんどんエピソードを追加してしまって、完成する頃には長すぎて自分でもびっくりしました。
当初、九条はこの話には出さないつもりでしたし。
桐原先生も、あらすじをこねくり回していた頃は単なる端役でした。どうしてこうなった…。
これからも桐原先生は話の端々に出てくる予定です。
追記に「秘密」のおまけ的なヴェルと桐原先生の会話文あります。
「あのお坊っちゃんさ、俺のことすげー警戒してたよな。なんか男相手だけど凹むわ」
「貴様のその外見を見て警戒しない方がおかしいだろう」
「なんで? この服だめ?」
「いや、服もそうだが、それ以上にその髪色がな……。黒までとは言わんが、せめて茶髪ぐらいに染めたらどうだね」
「えー、人は元々の髪色が一番自然で似合うようになってるんですー。日本の女の子もなんでか一番可愛いときに髪染めちゃうけど、絶対黒髪のままの方が魅力的だって! お前もそう思うだろ?」
「まあ、私もどちらかといえば黒髪の方が好きだが……いや待て、何の話だ」
「なるほど……。錦は黒髪派……っと……」
「何メモしてるんだ」
「いや何かに使えるかなと思って」
「何かってなんだ。……とにかく、警戒心を持たれたくないなら、その外見をどうにかするんだな」
「うーん、そっか……ま、面倒くさいからこのままでいいかな」
「はあ。……そう言うと思った」
桐原先生は黒髪派。