NOTEBOOK

更新履歴や本の感想や日々の記録

2016 1.13 Wednesday


新連載

Category:更新履歴

1/19追記 一話追加"苦しいときの竜頼み"
1/31追記 二話追加"竜と歩けば棒に当たる" "竜の手も借りたい"
2/3 追記 一話追加"竜が通れば道理が引っ込む"
タイトルがけっこう気に入ってます。あと一番書きたいシーンが書けて楽しかった。ぅゎ人外っょぃ。

1/11からしれっと新連載開始してました。
タイトルは"旅は竜連れ世は情け"です。長いので自分は旅竜と呼んでいます。
ファンタジーです。竜しかファンタジー要素がないけどファンタジーです。


主役二人が↑こんなんなので甘さはないに等しいです。文字潰れてますね…。あと肝が座ってるじゃなく据わってるだね…。
現在3話まで書いて、全8話予定です。
熱があるうちに書ききりたい…!

ところでファンタジー書くのってすごく悩みますね。
国とか生物種とか言語とか文化宗教科学その他諸々…。
皆さんどうやって折り合い付けてるんでしょう。創作ファンタジー書いてる方尊敬します。

それから空パチありがとうございます!
嬉しいです~

2016 1.2 Saturday


謹賀新年

Category:日々

明けましておめでとうございます!
2016年もたくさん書いたり描いたり読んだりしていきたいと思います。

シファカがリアルすぎて浮いてるんで、動物のデフォルメができるようになりたい。
今年はできるだけ青とエスケペイドの本編を進めていくことが目標です。完結は年内にはちょっと無理かな…。

正月には全く相応しくないヴェルナーの悪い顔です。

2015 12.27 Sunday


番外編ふたつ更新

Category:更新履歴

▽青とエスケペイド番外編に「A Bird Doesn't Sing a Aubade.」「孤独者とイノセント・ジェム」を追加しました。
これが年内最後の更新になると思います。

一応スキップできるようにしてありますが、A Bird ~ は途中に性的な描写が入ってます。飛ばしても話は通じるはず…。
過去に書いた「夜の澱/檻に歌う」と対になる話です。性描写があるというだけで別にえろくはないです。多分。
番外編で8ページは長すぎだろ! と自分でも思いました。
あと140SS のこれ↓はこの話のシャーロット視点の描写です。


孤独者~ の方は1時間くらいで大枠を書き、加筆修正を加えたものです。
罪の方の話はこれから○○と○○という形式のタイトルにしようかな。考えるのがめんど…楽なので。
2015年最後の更新がアダルトものだけにならなくて良かった…。

今年は本編が2話ぶんしか進まなかった割に、番外編は9話更新とだいぶバランスがおかしい結果になりました。
来年は頑張って本編を進めて、主人公を成長させたいです。
あと虐殺器官の映画が無事に公開されますように! スタッフの皆様お願いします!

それでは、どうぞよいお年をお迎えください。

2015 12.13 Sunday


本の感想

Category:感想

長くなったのと、少しネタバレがあるので畳んでおきます。

追記を読む

##amz_4309414079#S#"屍者の帝国"のシェアード・ワールドのアンソロジーです。
読んでるあいだ盛大にニヤニヤしました。屍者の帝国を読んだ人には是非ともお薦めしたいです。

屍者の帝国も色んな要素を組み合わせてますが、これに収録されてる話はもっとすごい。なんだか屍者の帝国とどの有名作品(または有名な人物)を組み合わせるかの大喜利みたい。非常によい。
元ネタを知ってると"ここであの人物が!?"とニヤッとできます。
でもこういうの読むといかに自分が古典と呼ばれるものを読んでいないか思い知らされるんだぜ…。

雰囲気が好きなのは「従卒トム」「神の御名は黙して唱えよ」「石に漱ぎて滅びなば」、話の筋が好きなのは「小ねずみと童貞と復活した女」「屍者狩り大佐」「ジャングルの物語、その他の物語」です。
「従卒トム」は日本人が格好よくて良かったし、「小ねずみと童貞と復活した女」はトンデモすぎて良かったし、「屍者狩り大佐」はバーナビーが(飲んだくれてるだけだけど)かわいくて良かったし、「ジャングルの物語、その他の物語」は凄まじい完成度で良かったです。

「ジャングルの物語、その他の物語」が出色の出来だと思ったのですが、ラファティという作家がこういう書き方みたいですね。そうなるとラファティが俄然気になります。
あと余談ながら、編集後記の"劇場版屍者の帝国のワトソンとフライデーの関係が、円城塔氏と伊藤計劃氏に重なる"という記述がすごく腑に落ちました。

##amz_4167904047#S#夏に買ったのをちびちび読んでやっと読み終えました。
晩年のシートンが、動物たちにまつわる昔の事件と謎を新聞記者に語る、という形で綴られる連作短編です。

正直最初の「カランポーの悪魔」が一番完成度が高いと思いました…。次は「熊王ジャック」かな。
最も心に残ったシーンは狼王ロボが息を引き取るところなのですが、それシートン動物記読めばええやんという。

柳さんというとジョーカー・ゲームが有名で、あちらはかなり殺伐として硬質な語り口ですが、これは比較的柔らかい雰囲気で肩肘張らず読めます。
動物は悪者にはならないので動物好きも安心です。
こうなるとファーブルも探偵になれそうですね。

##amz_4150311609#S#一言で説明しづらいのですが、ざっくり言うと"美学で謎を解体する話"かなあ、と思いました。
うん、分からないですね。
(たぶん)ミステリなんだけど、黒猫(という24才の教授)が語り手に対して行う美学の手ほどきがメインという印象です。
世界観に浸れるかどうかで評価がかなり割れそう。

前作のシリーズ一作目が連作短編だったので、これもそうかと思ったら長編だったので少し面食らいました。
この作家さん、軽い語り口の別シリーズも読んだことあるのですが、この本みたいな小難しい路線が合ってるような気がします。

黒猫と語り手の女の子は両想いのはずなんですけど最後まで何もありません。
作者さんが語り手に"私は機会を逃し続けてるから何とかしないと"みたいなことを語らせてるので読者もふーんと思ってしまうけど、大切な人を置いてパリに行ってしまう黒猫のほうがどうかと思います!
語り手の女の子をどうか幸せにしてあげて下さい…。

2015 11.17 Tuesday


本編更新

Category:更新履歴

▽青とエスケペイド本編"僕の青の理由" 6~10ページ公開
1話ぶん完結しました。年内に完結できたらいいな(でもたぶん無理だろうな)と思ってたのでなんだか嬉しいです。
しかしあと2~3ページで終わるとか言ってたのにめっちゃ長くなってしもうた。

これで、悶々と悩んでるだけの主人公から少しは前に進めるかな、と思います。
これからも主人公の受難は続く予定ですが…。
そして高校生の話を書いてたら、反動なのか大人の話を書きたくなりました。
今はぬるいエロ書いてます。
何の報告だ。

とても今さらなのですがタイトルは失青さまからお借りしました。
素敵なタイトルがたくさんあって、創作意欲の源泉になっております。
ありがとうございます!


Design by Shikiri.
×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -