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マルキ/ゲッコウガ♂


ありがとう。もう行くよ。僕がここにいる意味を探しに

僕/君/呼び捨て、さん付け
【好物】コボク農園の蜂の子

 記憶喪失の旅人。自分の名前と、御三家の血筋であるらしいという情報以外自分を知る手がかりがない。自由に旅をしつつ、記憶を戻す手がかりを探しているが、人間生きていれば思い出したくないこともあるさ、と本人はいたって楽観的。ちょっとだけ天然でかなり鈍感。記憶もお金も何もなくても、生きているだけで万々歳な性格。旅先で色んな人に助けられたので、自身も積極的に人助けをする。あまり人に弱みは見せないが、記憶がないゆえの、心の何処に穴がぽっかり空いたような虚無感を常に感じている。



【U-1.Nameless】 1周目世界同様、2周目世界のマルキも世界消滅に伴い死にかけるが、強制的な3周目世界の構成による空間の歪みで、3周目世界に落とされてしまった。身体こそ無事だったものの、消滅した2周目世界での記憶は保持できなかったため、記憶をなくしている。

 旅の途中訪れたコウジンタウンにてラングと、シャラシティにてジルベールと出会い、20番道路の迷いの森の果て(ポケモンの村)で旅を終えるまで3人で行動をした。コウジンではターショが館長を務める水族館で、短い間ではあったが働いている。
 また、旅の道中突然現れたカロンに『世界の均衡を脅かすイレギュラーな存在』として命を狙われることになるが、カロス3神の助けを借り難を逃れた。

 自分探しの旅と称しカロスを歩き、彼が見つけたものは、自身が今存在する3周目世界で起きた御三家への暴動で死んだ、自分の名が刻まれた墓石であった。この世界の人間ではないことを理解し1度はカロンに身を差し出したが、ラングとジルベールの説得により、3周目の世界で生きることに希望を見出した。
 ジルベールと別れ、ラングとコウジンに帰った後、水族館で働くことを提案されるが、マルキは再び一人旅に出た。今度は帰る場所を探す旅ではなく、帰る場所のある旅を。






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