31st.Dec.2017
去年の夏の終わりから始まった大規模な一斉取り締まりで
鳴りを潜めていた某漫画ネタバレサイトが、少し前に復活した。
しばらくはいたちごっこだろう。
31st.Dec.2017
昨日から枢やな氏の「黒執事」を読み直してる。
リアルタイムで読んでて、
各方面からの臆面もないパクりと作りの粗さに引いて離れた
連載初期は気付かなかったけど、
この作者は主従萌えでサドだ。
(そして嘔吐萌えで、溺れる・液体を無理矢理飲ませるという
シチュエーション萌えで、お漏らし萌えだ。
さすがにお漏らしだけは主に14〜18巻の学園編でモブや準モブ級キャラに担当させてるけど、
巻が進むにつれていたいけな主人公のシエル少年が吐いたり溺れたり、
水や液体の薬や流動食を強制的に飲ませられたりするシーンが多く出てくる)
さらに画力が高くて、流行りものを臆面もなく取り入れて
読者を楽しませようという旺盛なサービス精神の持ち主だ。
ツイッターでのあれこれも含めて、久保帯人師匠の女性版みたいな人だな…。
そういえば師匠もサドだった。
(師匠は女性キャラのリョナ・切断&欠損萌え)
ただし師匠は、流行りものに節操なく飛び付いたり
各方面から臆面もなくパクったりはしないけど。
(ゾンピパウダーの件は編集に指示されたらしい)
「黒執事」には溢れる厨二要素と、
膨大な資料に裏打ちされた程々のリアリティもある。
(おかしな部分も結構あるけど、Gファンタジー連載ということもあって
若い読者向けの娯楽作品なので、目くじらを立てるほどではないと思う)
主従もので、高い画力とエンターテインメント性、そこそこ質の高いシナリオ、
溢れるケレン味、ある程度のリアリティ。
作者たちのディープな趣味嗜好はともかく、
私が「黒執事」を遠ざける理由はなかった。
30th.Dec.2017
11月下旬の記事を元に加筆・修正。
■「蒼穹のアリアドネ(旧・月光のアルカディア)」
八木教広氏の新連載@週刊少年サンデー
「クレイモア」「エンジェル伝説」の作者・八木教広氏が
週刊少年ジャンプで半年ほど前に掲載した
読み切り「月光のアルカディア」を引っ下げて週刊少年サンデーへ
サンデー2018年2号から連載開始
※読み切り「月光のアルカディア」について…
SF。例によって、少年&クールで強いけれど
どことなく隙があるお姉さん(ヒロイン)の冒険の物語
例によって女性キャラのチョンパあり
29th.Dec.2017
○ラシル
主人公
山奥でじいちゃん&双子の妹と暮らしていた孤児の少年
14歳
正義感が強い、アホの子
実は戦時中に生み出された「光子の所持者(フォトンキャリアー)」と呼ばれる××××の××××
○レアナ
ヒロイン
15歳
美人、勝ち気、天然ボケ
実は天空の都市国家アリアドネの××
○ピピ&メメ
ラシルの双子の妹
年齢はだいたい小学生相当
○じいちゃん
ラシルとピピ&メメの保護者
壊滅的なネーミングセンスの持ち主
29th.Dec.2017
最近のサンデー動向。
RINNE(高橋留美子)終了 3・4合併号
円満完結
読者からは好評
柊様(西森博之)終了 5・6合併号
どうにか完結
終盤の読者からの評判は微妙〜悪い
コナン、「あの方」の正体判明&作者病気療養で長期休載へ 3・4合併号
休載は5・6合併号〜
看板作品の休載でサンデー読者&編集部に激震
サンデー存亡の危機ではという声も
29th.Dec.2017
最近50〜60代のおじ様たちと話す機会が多いので、
ネタやたとえがその辺りの年齢層の人向けになってしまう
いかんなぁw
昭和ネタやレトロゲーネタを振れば高確率で良い反応が来る
真面目な話、
今は週刊少年誌が軒並み暗黒期(面白い作品が少ない時期)なので、
全年齢向けで少年マンガ的な要素がある
面白い作品に出会えなくて一番難民化してるのは
その層や20代〜のお兄さん・おっさん層だと思う
可能ならこのブログでその層を多少なりともフォローしていきたい
エンジェル伝説からの八木教広ファンはおそらく中年以上になってるだろうから
蒼穹のアリアドネの3話感想は多分あれでいい
28th.Dec.2017
セーラー服と機関銃(古い)的な
「ごつい銃器をぶっ放す可愛い少女」が今週のクライマックス
戦闘後にまたボケるヒロインと、
残念ネーミング最後のだめ押しのペルペルw
そういえばこの作者は元々ギャグの人だった
7剣&王家直属近衛兵5名
こうして世界の広がりをさらにアピールしてくる
とりあえず主人公の少年はあまり目立つと
「クレイモア」のラキみたいなお邪魔感が出てくるから、
戦闘シーンではおとなしくして可愛いヒロインに戦わせておきなさい(何)
やはり実力のあるベテラン作家だけあって
安定感が他の作家たちとは違う
次回も楽しみだ
28th.Dec.2017
獣のうんこの臭いに興奮して大喜びするヒロインw
サンデー始まったな
家を出て半日でホームシックにかかる主人公の少年w
設定"四天の騎士"の王道ファンタジー感
1話からずっとこうして世界の広がりを抜かりなくアピールしてくる
騎士について説明されてもいまいち解ってない主人公
この主人公はアホの子らしい
「かわいらしい毛むくじゃら」ことキスモ(実は吸血動物)で
一部漫画読みに手堅い人気の小動物要素も抜かりなく投入
1話からずっと、読者を食いつかせる要素を色々と抜かりなく入れている
さすが長い間ジャンプで連載していた実力派だ
家畜ホルホルの名前がプルプルとパルパルw
じいちゃんのネーミングセンス壊滅的すぎだろw
そういえば主人公の双子の妹
(主人公も双子もじいちゃんに拾われた孤児で、血は繋がってないらしいけど)の
ピピとメメもじいちゃんが名付け親なのか
28th.Dec.2017
ゴールデンカムイ12巻。
主人公の復員兵・杉元は、
アイヌの少女・アシリパと会話する中で自分のことを「和人」と客観的に呼び、
ホパラタ(鶴の喧嘩の様子を模した踊り)にヒグマを追い払う効果があると聞けば
次にヒグマに襲われたときにはホパラタを舞い、
オココクセ(ヒグマを獲ったときに行う「オホホホーイ!」という叫び声。
ヒグマが獲れたことを火の神様に知らせる役割もある)の
意味を教えられれば、早速その場で唱和する。
杉元は1巻からずっとこんな調子で、
異文化であるアイヌの習わしに対する順応性の高さを見せる。
この順応性の高さのおかげでアシリパと共に行動でき、
旅の先々で訪れるアイヌの村の人々とも馴染むことができるんだろう。
27th.Dec.2017
乱読ぎみ
読書メモが大量に増えてる
最近の注目作品は
○ジャンプ
最注目:僕のヒーローアカデミア、ブラッククローバー
上記の次に注目:シューダン、斉木楠雄の災難
○サンデー
注目:蒼穹のアリアドネ
ただし身辺が落ちつかなくて丁寧な感想が書けない
特にヒロアカ
27th.Dec.2017
■とんがり帽子のアトリエ
○作品情報
作者:白浜 鴎
講談社のモーニングtwoで連載中
コミックス最新巻は2巻
○ジャンル・属性
ファンタジー
やや女性(少女)向け
ダンジョン飯−(グルメ+RPGゲーム風味)
魔法使いの嫁−恋愛要素
魔法陣グルグル−(ニケ+ギャグ+魔王).
○ストーリー
魔法使い見習いの少女たちの冒険と成長の物語
○コメント
良質のジュヴナイル
10代の女の子(と、かつて少女だった女性)にぜひとも読んでほしい
ステマも含めて売り込みを頑張れば、
ダンジョン飯・魔法使いの嫁・乙嫁語りに近いぐらいの人気は出ると思う
(たぶんそういう作品と読者層が近い)
魔法使いの嫁は宣伝やステマを頑張ってるわりに
内容が薄くて残念な出来だが、この作品は良作.
○総合評価
90点
絵がきれい
内容がとても良い
正統派ジュヴナイル
名作になる予感
27th.Dec.2017
「姉なるもの」批評メモ
○千夜(悪魔)の側から見たストーリー
強大な力を持つ人外の存在として、
長い間凄惨な年月を送っていた悪魔/邪神が、
純粋な心を持つ少年との交流を通して人間や人間の社会に興味を持ち、
内面的に少しずつ変わっていく
そういう点では「うしおととら」や
「左門くんはサモナー」(左門&アンリマユ)と少し似ている
ただのエロ萌え漫画ではない
26th.Dec.2017
■「姉なるもの」ネタバレ考察メモ.
・夕の能力
人ならざるものが見える
1話からほのめかす描写あり
・夕が見ているものは何?
雷とスカート蚊帳の回で「死霊」という千夜のセリフあり
・叔父は何をしていた?
蔵の地下に召喚用の魔方陣
召喚直前の状態で放置してあった
壁に描かれているものは錬金術の色々な記号
千夜を召喚する準備中に倒れたのか
召喚の目的は何?
26th.Dec.2017
■「姉なるもの」ネタバレ考察メモ
・二人の結末は?
繰り返される夕のモノローグで断片的にほのめかされる
「短い」日々
海に行く約束をする→果たされない
↓
二人で過ごす期間は一時的なもの
夕が未来から現在を振り返るモノローグをしている≒未来も存命で自我がある
悪魔と契約した人間は魂を奪われるというパターンが多いが、
夕と千夜は最終的にそうならない?
26th.Dec.2017
■「姉なるもの」ネタバレ考察メモ
・千代の正体
千の子孕む森の黒山羊
=××神話の××
↓
触手
山羊のような姿
豊穣の邪神
母性
・千夜の過去
人間の「姉」と親交があったような描写あり
夕との関わり方について、その女性が言ったことを参考にしているらしい
その女性に関してトラウマがあるらしい
千夜がその女性らしき人物に拒絶される過去回想シーンあり
千夜の今の姿は、その女性の姿を真似たもの?
25th.Dec.2017
■かつて魔法少女は悪と敵対していた。
○作品情報
作者 藤原ここあ
※「妖狐×僕SS」の作者
作者急逝により打ち切り
全3巻
○ジャンル、属性など
ゆる萌え日常ラブコメ
4コマ漫画中心
主に女性・乙女向け
少女キャラが可愛いので一部男性にも人気らしい
鬼畜ドS風の眼鏡イケメン軍服風衣装の大人男性×
おっとりふわふわ魔法少女
(10代半ばなのだが、容姿と言動が幼い).
○ストーリー
鬼畜ドS風で冷徹で黒髪クールイケメン眼鏡大人な悪の組織の参謀が
ある魔法少女に一目惚れしてしまって、
自分の立場と本心の板挟みに悶々としながら
部下たちとの間に珍騒動を巻き起こしたり、
本心を隠して魔法少女と仲良くしたり空回りしたりする日常の物語
○コメント
有能なはずなのに、
恋心ゆえに色々と残念な人になってしまう
クールイケメン眼鏡大人な男性キャラを愛でる作品。
またはおっとりふわふわ系ロリータを愛でる作品。
27歳×10代後半なので倫理的には一応セーフだと思う.
○総合評価
70点
萌えものというジャンルゆえに内容は乏しいが、
"素敵なキャラを眺める"というこのジャンルの用途においては悪くないと思う
女性らしい繊細で柔らかい絵柄
画力は結構高い
25th.Dec.2017
■姉なるもの
○作品情報
作者 秋田ぽち。
KADOKAWA「電撃G's コミック」で連載中
コミックス最新巻は2巻
作者自身が描いている18禁同人誌も存在するらしい
○ジャンル・属性など
ややアダルト
15禁ぐらいのいかがわしい描写あり
おねショタ
異種
触手
ある意味落ちモノ
日常もの・萌えもの
男性向け&お姉さんに弄ばれて悶えるショタが好きな人向け
けしからんボディと衣装の悪魔・淫魔お姉さん×
いたいけで健気なショタ少年(14歳)
○ストーリー
ある日偶然に淫魔っぽい女性型の悪魔(触手あり)を召喚してしまって
その悪魔に「お姉ちゃんになってほしい」という願いを告げた少年と
少年の願いを受け入れて契約した悪魔のひと夏の物語、らしい ※連載中
悪魔は少年の「大事なもの」と引き換えに
少年のお姉ちゃんになったはずなのだが、
たびたび少年に性的な意味でちょっかいを出す.
.
○コメント
物語の大枠の構造は「黒執事」にちょっと似てるけど、
作品のテイスト・世界観・ストーリー展開などが違いすぎるので、
さらっと読んだだけだとそういう風には感じないと思う.
○総合評価
80点
25th.Dec.2017
■ユーベルブラット
連載中
コミックス既刊は20巻以上
ちょっと有名な作品
ダークファンタジー
おチビさんで凛々しくて強いエルフの少年剣士
(実は非業の死を遂げた人間の青年
←コミックス1巻途中で早々に明らかになる)の復讐の物語
全体的に「牙の旅商人」とちょっと似てる.
総合評価 70点〜
※まだ流し読み程度で、あまりよく読んでいない
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*links-etc.