1st.Mar.2018
ヤングジャンプ14号
かぐや様
89話
石上が先週に続いて強いw
体育祭・石上シリアス編の辺りから真面目に読み始めた私は
この前のトーン髪風紀委員(ミコ)の萌え音声バレ回と今回で
石上の態度がミコに対してだけ強めなのに違和感があったけど
もしかすると敬語・控えめ・いいやつという態度なのは
先輩のかぐや&白銀に対してだけで
同じ学年(だと思う)のミコにはタメ口と強めの態度がこのキャラのデフォなのか
最後のコマのかぐやのコインは表
表=Yes=白銀を信じる
1st.Mar.2018
バンチ公式の広報が弱いようなので、
このブログでもこんなページを作って応援してみる。
○概要
中島三千恒「軍靴のバルツァー」の11巻は
通常版&ドラマCD付きの限定版
2018年5月9日発売
バンチ公式サイトの特設ページで3月7日まで限定版の予約を受け付け中
→
バンチ公式特設ページへ○情報公開
1月20日発売の3月号でメインキャスト
(バルツァー、リープクネヒト、アウグスト)の声優を発表
2月21日発売の4月号で生徒5人の声優を発表
○配役
バルツァー谷山紀章
リープクネヒト三木眞一郎
アウグスト羽多野渉
ヘルムート高垣彩陽
ディーター山下大輝
パウル村上聡
マルセル山谷祥生
トマス橘潤二.
○リンク集
・
バンチ公式特設ページドラマCD付き限定版11巻の予約注文書はここからダウンロード
・コミックナタリー関連記事
「不能犯」神崎裕也の新連載&「BTOOOM!」スピンオフが月刊コミックバンチで始動 「軍靴のバルツァー」ドラマCD付き限定版の発売決定、「BTOOOM!」は来春完結
28th.Feb.2018
ヤンジャン13号
かぐや様
88話
既存読者にはおなじみだったウケルちゃんの名前が判明
マキというらしい
泣いてる女の子を踏みつけ(物理)にした
責任を取ろうとする白銀はいい人
主要男性キャラ2人に可愛い連呼させるこのキャラはなかなかすごいと思う
「傲慢さが続かない人ですね!もう少し頑張れませんでした!?」
マキに敬語で容赦ないつっこみをし続ける石上に草
知ってるぞ、こういうのを「敬語攻め」っていうんだな(違)
28th.Feb.2018
■竜と勇者と配達人
○本誌情報
Web漫画サイト「となりのヤングジャンプ」で連載中
毎月1回更新
最終水曜日
○コミックス情報
630円+税
1巻
1〜7話
巻末おまけ漫画
2巻
8〜14話
巻中おまけ漫画
巻末おまけ漫画
○コミックス情報備考
・全体的に、中世ヨーロッパ風RPG的な世界観やそれにまつわる知識を好む
ヲタクな読者たちを満足させるような丁寧な作りがされている
・1巻ごとに7話収録のようだ
・各話の後に、本編に関連する中世ヨーロッパのうんちく語りコーナーが1ページずつあり
コーナー名は「中世欧州こじつけコラム」
※本誌(Webサイト)掲載時の各回最終ページのおまけをそのまま収録したもの
・描き下ろしのカット・漫画多め
・1巻と2巻の背表紙には、その巻のあらすじを日本語で書いたものに、
それをラテン語訳した長めの文章が併記されている
この文章は巻ごとに異なるようだ
・本編各話の間にあるおまけページ&カバー下に、
登場人物たちのプロフィール&能力値などのステータスあり
28th.Feb.2018
完全なモブキャラは少ない
モブっぽく登場したキャラが後々重要キャラとして再登場したり
準モブ級のサブキャラがレベルアップしながら時々再登場してきたりする
また作者が歴史ヲタで考察厨なので文字&絵の小ネタやうんちくも多い
そういった諸事情により、コミックス本編&おまけページの情報量がかなり多い
ちゃんと内容を把握するには何度も読み返す必要があり、
レンタルや漫画喫茶ではカバーしきれない
1巻につき月刊7話分で630円+税と単価は少々高いが、
気に入ったら自分でコミックスを買った方がいいと思う
27th.Feb.2018
読書メモをもとに加筆・修正。
■竜と勇者と配達人
○作品情報
作者 グレゴリウス吉田
集英社のWeb漫画サイト「となりのヤングジャンプ」で連載中
○内容
RPG風な世界観の異世界日常もの
非戦闘職の立場から見た冒険ファンタジー世界の日常生活
主人公は現代日本でいうと郵便配達人に相当する職業
この配達人の視点でストーリーが語られる
○コメント
異世界の色々なディテールの設定が細やか
「ダンジョン飯」の非バトルパートが気に入った人なら多分この作品も気に入る
作者はすさまじい理屈屋で歴史ヲタ・考察厨
中世に実在した職業をまとめたガイドブックの奇書である
「十三世紀のハローワーク」の著者もこの人
本編にも色濃く反映されている歴史ヲタ・考察厨的な視点のほかに、
本編エピソードの元になった中世ヨーロッパの事物の
紹介や考察がおまけコーナー「中世欧州こじつけコラム」で語られている
「軍靴のバルツァー」のおまけコーナー
(コーナー名:「暮らしのワンポイント」)に
収録されている歴史うんちくが好きな人なら
この作品も気に入ると思う
25th.Feb.2018
最近注目の作家ふたり。
・赤坂アカ
かぐや様は告らせたい
ヤングジャンプで連載中
・筒井大志
ぼくたちは勉強ができない
少年ジャンプで連載中
どちらもラブコメという
お気楽に読み流されることの多いジャンルで連載中だが
動きのある絵が描けて、表現力も高い
青少年誌でもっと王道な
アクション・バトル要素の強いジャンルも描けると思う
今後も期待したい
別にラブコメを低く見てるわけじゃないけど、
ラブコメ好きな層は自分たちが推してるキャラが出てきたり
脱いだり、推してるカップリング相手のキャラと絡んだりすれば
それだけで満足して、
バトルでの戦術やアクション描写の巧拙なんかちっとも気にしやがらねぇ
青少年向け漫画はそういうもんじゃねぇ
※「左門くんはサモナー」マステマ編〜ベルゼビュート編に対する
ちまたの既存読者たちの的外れな批判をふと思い出して愚痴りたくなった
もしかするとラブコメ好きな層とバトル好きな層は
見ている世界や作品に期待するものが違いすぎるのかもしれない
25th.Feb.2018
結婚指輪物語(2)
○内容について詳しく
ヒロインとして色々な亜人の種族が登場する
人間、猫耳、エルフ、人造人間、
「竜人」という呼称の牛または魔族っぽい曲がった角が生えた亜人
ヒロイン5人の種族と属性や性格をまとめると以下のようになる
【ネタバレ】
以下はストーリーのネタバレを含む
人間-幼なじみ-普通の女の子
エルフ-エルフ耳-内気、健気
獣人-猫耳、長身高露出女戦士-勝ち気、積極的
竜人(見た目は魔族っぽい)-黒髪、小さい、気位が高い、古風な言葉遣い、貧乳
人造人間-いわゆるロボ-綾波系、無口無表情無感情系
※これ系のキャラにしては強めの感情や自我が存在している
色々と王道
個人的には5巻から登場するロボ(人造人間)の子が可愛い
25th.Feb.2018
■結婚指輪物語
○作品情報
作者 めいびい
ビッグガンガンで連載中
コミックス最新6巻 2/24発売
○ジャンル、属性
異世界召喚系ハーレムラブコメ
エロ重視、男性向け
○ストーリー
何の取り柄もなく容姿も平凡な凡庸な男(男子高校生)が
異世界に召喚され、世界を救うために各国の5人の姫と結婚して
それぞれの国の王位もちゃっかり手に入れるという
全力でご都合主義満載のストーリー
○コメント
世界設定などを深く追及しない萌え重視層向けのようだ
深く考えると楽しめなくなる
ハーレムエロコメとしてゆるく読むなら特に問題はないかもしれない
シナリオはかなり突っ込みどころがあって残念だが、絵的なエロさはまずまず
めいびい氏なので画力はそれなり
エロシーンにはかなり力を入れて描いている感じがする
○暫定評価
エロ要素とラブコメ要素だけを求めて頭を空っぽにして読むなら80点
異世界召喚系ハーレムファンタジーラブコメとして
色々なことを気にしながら真面目に読んだら60点前後
24th.Feb.2018
王道少年ものといわれたり
画力の高さを評価されたりすることが多いけど、
この作者の真骨頂はこういう方面で
質の高い描写を何気なくやってのけることにあると思う。
ここにはまとめていないけれど、
「子供キャラが見せる辛そうな表情」も上手い。
エリ、過去回想での小学生時代のデク・環・切島など。
(ただし「ヒロアカ」「戦星のバルジ」を読む限りでは、
小児性愛的な視点はほとんど見うけられないので、
作者にそういう嗜好があるわけではなく、
単に画力の高さによるものではないかと思う。
または、年齢に関わりなく、人が苦痛を受ける描写全般を
無意識に好んで描いている可能性もある。
インターン編の最後でオーバーホールが弔に手をアレされる場面や、
弔が物語の途中から体中につけるようになるアレを見ると、
この作者には無自覚にそういうものを好む傾向があるように思える。
自分の嗜好を自覚したうえで暴力描写を行っているらしい
松井優征氏や久保帯人氏と違って、この作者は多分まだ無自覚)
(子供が好きな作家としてネットでよく名前が挙げられているのは、
武井○之氏、西○之氏、江尻○真氏など。)
(和月伸宏氏は非ロリコンで、あの事件は
何者かに濡れ衣を着せられた可能性が高いと個人的には考えている。
和月氏が描く中学生以下の子供キャラや幼児には、
本物のロリコンにウケるようなタイプのエロさが全く感じられない)
.
【ネタバレ】
以下はストーリー内容のネタバレを含む
■ヒロアカ
○1巻1話
・デク
液体状の敵に呑み込まれて体を乗っ取られそうになる
窒息、恐怖、叫ぼうとするが声を封じられる
・爆豪
デクと同じ敵に呑まれ、体のコントロールを奪われる
※あっさりした軽い描写.
○9巻76話
・デク
マスキュラー戦
全身にダメージを受けて死を覚悟するモノローグ
※死を目前にした人の胸中をこのレベルで描ける作家は稀有
○13巻115話
・トゥワイス
過去回想
トゥワイスが自分自身の能力によって
凄惨な体験をして、精神に異常を来すまで
※少年ジャンプ作品なので、描写自体は軽くあっさりしている
24th.Feb.2018
○ゴールデンカムイ
8巻
・79話
状況…坑道での事故。有毒ガス充満
月島軍曹
ガスを吸い、咳き込む
白石由竹
失神
杉元佐一
嘔吐、意識朦朧
・80話
状況…79話に同じ
杉元
前半…涙目、呼吸困難で咳き込む
後半…呼吸困難で咳き込む、死を覚悟するようなモノローグ
尾形百之助
生命の危険を感じているようなモノローグ
※いつも冷静なこのキャラにしてはかなり珍しい
月島
嘔吐またはよだれを流して、失神しているような描写
白石
失神状態で、よだれを流し咳き込む
23rd.Feb.2018
今週のヤングジャンプ
・ダイナー DINER
「一流の女はね、
男の後ろではなく横に並ぶべきものなのよ」
一流の女を自称し続けた炎眉がこのセリフを言う
ちょっとかっこいい
今週は全体的になかなかのクォリティだ
無能上司ぶりを遺憾なく発揮してきた
ボンベロ店長も今週は無能じゃない
ただきれいな女性や子供が暴行されるだけの、
勘違いした自称ドSな読者ご用達の夜のおかず的な
つまらない作品かと思っていたけど、
やればできるじゃないか(←何様だw)
そう思ったのは私だけではないようで、今回の話はどうやらネットでも好評だ
この作品の質が少しずつ向上しているように感じる
この作品の記事が増えてきたので、
そろそろ単独のカテゴリとして独立させようかと考えている
23rd.Feb.2018
「とんがり帽子のアトリエ」3巻が発売された
この巻では、色覚異常の障害を抱える重要サブキャラの少年が描かれる
魔法という技術を使って、創意工夫と諦めない心で
困難を乗り越える主人公の少女&サブキャラの少年
「友情」と「努力」で「勝利」するのではなく
「創意工夫」と「諦めない心」で困難を乗り越える、という点が
「ジョジョの奇妙な冒険」にちょっと似てると思う
ジョジョはジャンプ作品だけど
「友情・努力・勝利」のジャンプ三原則とは違うものが作品の背骨になってる
ジョジョの三原則は「勇気・知恵・勝利」だ
「勇気」の前提となる「信念」を加えて
「信念・勇気・知恵・勝利」の四原則といってもいいかもしれない
「ジョジョ」と違って主人公は少女たちで、
鮮血が飛び散るような派手な戦闘やグロはないけど、
「とんがり帽子のアトリエ」もまた、
未成年の主人公の冒険と様々な体験を通じた成長を描く
良質なジュヴナイルものといっていいだろう
23rd.Feb.2018
とんがり帽子のアトリエ
3巻発売
相変わらず画力が高くてヤバい
1・2巻よりさらにレベルアップしてる感じがする
色覚異常の障害を抱える重要サブキャラの少年に
スポットライトが当たる巻
魔法という技術を使って、
創意工夫と諦めない心で困難を乗り越える
主人公の少女&サブキャラの少年
.
少年と少女が信頼関係や絆を築く様子が描かれる
健全で良い
ヒロアカで現在やってるエピソードでの
上鳴と耳郎の関係もこういう感じだ
作中に男性キャラと女性キャラが出てくると、
すぐ安易に恋愛をさせる風潮が作家たちの間にも
読者(女性読者を中心に)の間にも根深くあるけど、
ああいうのは薄っぺらくて好きじゃない
青少年向けの作品で女性キャラが出てくると
すぐにエロを絡めて読者に媚びるのと同じように浅い
異性キャラを安易にただの恋愛要員にせず、
人と人の関係をしっかり描くこの作品には好感.
魔警団の人がイケメン
魔警団の人々にも彼らなりの正義や信念がある
キーフリー先生が黒い
機会があったらもう少しこの巻の感想を色々書きたい
22nd.Feb.2018
ヤングジャンプで連載中のコメディ・
「かぐや様は告らせたい」の石上 優について
内向的、ネガティブ、陰キャラ(根暗)
長めの黒髪
一応イケメン扱いらしい
下の名前がやや女性的
※これは内気で繊細な性格のキャラによくみられる王道的な造形
何気に高スペック
でもいつもお約束のように残念な目に遭う
というかこの人自身が残念な人
「僕のヒーローアカデミア」の
サンイーターこと天蝕 環先輩と共通点が多い気がする
サンイーター先輩のほうは主人公の上の学年でサブキャラだから
出番はあまり多くなさそうなので、
他の作品でも先輩成分を補給できるなら好都合だ
しばらくこのキャラに注目してみる
22nd.Feb.2018
・かぐや様は告らせたい
1巻 9話
白銀 御行
遅刻しそうになり、本気で焦っている白銀
髪を振り乱し、息を切らせ、冷や汗(というか本物の汗)
いつも冷静で余裕のある言動をする
この人物・この作品のキャラには珍しく、
本気で余裕のない態度
22nd.Feb.2018
この作者はたぶん窒息萌えなんだと思う。
○黒執事
・描写がある箇所
全編
・対象
色々なキャラ
主に少年
(リジーが回想で剣術の激しい稽古をしていて、体力消耗により嘔吐する描写もあり)
・内容
窒息関連が多い
嘔吐
窒息
溺れる
液体の薬品や流動食を無理矢理飲ませられる
失禁(大小)
監禁
拘束
投薬(注射・ガスなど)
21st.Feb.2018
ハイファンタジーを書くなら、何か特別な理由がない限り、
我々がいる現実世界の単位を出すべきではない。
その単位はどんな世界にも共通する普遍的法則ではなく、
我々の世界の誰かが考え出したものなのだから。
そんな単純な常識を堂々と無視している作品がある。
「不滅のあなたへ」(作者・大今 良時 氏)だ。
作中では我々の世界と違う文化をもつ人々の様子が描かれているが、
「秒」「km」といった我々の世界の単位が不用意に出てくる。
文字や道具や服装はこちらの世界と異なる、
作品世界独自のものなのに、単位だけが我々の世界と同じだ。
その単位はどこから作品世界に湧いてきたものなのか?
ファンタジーを手掛けるならもう少し気を遣うべきだと思う。
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