21st.Feb.2018
最近のサンデー
松江名俊、復帰
新連載「君は008」
13号〜
例によって体のラインが出まくりのムチムチな少女キャラが乱舞するアクションもの
畑健二郎、復帰
新連載「トニカクカワイイ」
12号〜
例によって少年と美少女の萌えもの
ベテラン陣も連載中、
他誌から引き抜いたベテラン
(「クレイモア」「エンジェル伝説」の八木教広)も
去年末から「蒼穹のアリアドネ」を連載開始
新人たちも育ってきた
美少女観察系ゆる萌えもの多数連載中で、
やはりサンデーはこういう路線の漫画誌かw
少し前から暗黒期に突入したマガジンとは対照的に、
誌面には明るい兆しが見えてきた
(売上が改善するかどうかはまた別の話だが)
しばらく要注目だ
19th.Feb.2018
○地獄楽 感想
【ネタバレ】
眼帯の人は生きてるよね?
死刑囚も先週首を切られた人以外は生きてるよね
今後も楽しみだ
19th.Feb.2018
■時間の支配者
作者 ボウ傑(ボウは、膨から月を除いた字)
※台湾人
ジャンプ+
未完、打ち切り
コミックス最新2巻
主役不在でサブキャラだらけのキャラ配置
テンプレ一杯の既視感のある作品
絵はきれい
流し読みや暇潰し用か
総合評価 70点
19th.Feb.2018
■地獄楽
作者 賀来ゆうじ
ジャンプ+
新連載
江戸時代の日本が舞台
死刑囚たちが謎の島に送り込まれて不老不死の秘薬を探すストーリー
主人公(推定10代後半)は、
数え切れないほどの人を殺してきた伝説の忍で
死ねない体で
実は愛妻家
ヒロイン(推定10代半ば〜後半)は、
幕府に仕える処刑人(首斬り役人)で
主人公のお目付け役で
黒髪ロングポニーテール巨乳で
日本刀を使う凄腕の女性剣士
かなり面白い
1話以降、ヒロインが主人公を本気で斬り殺そうとしたり、
主人公とヒロインが切り結んだりという命のやり取りがたびたび行われる
ヒロインがデレる前の斗貴子さん(武装錬金)のようだ
ヒロインの殺伐ぶりからいって
武装錬金やヘルクのような硬派な物語が見られそうだ
かなり期待できる
暫定評価90点
19th.Feb.2018
読書メモから転載。
■地獄楽
作者 賀来ゆうじ
ジャンプ+
新連載
江戸時代の日本が舞台
死刑囚たちが謎の島に送り込まれて不老不死の秘薬を探すストーリー
主人公(推定10代後半)は、
数え切れないほどの人を殺してきた伝説の忍で
死ねない体で
実は愛妻家
ヒロイン(推定10代半ば〜後半)は、
幕府に仕える処刑人(首斬り役人)で
主人公のお目付け役で
黒髪ロングポニーテール巨乳で
日本刀を使う凄腕の女性剣士
かなり面白い
1話以降、ヒロインが主人公を本気で斬り殺そうとしたり、
主人公とヒロインが切り結んだりという命のやり取りがたびたび行われる
ヒロインがデレる前の斗貴子さん(武装錬金)のようだ
ヒロインの殺伐ぶりからいって
武装錬金やヘルクのような硬派な物語が見られそうだ
かなり期待できる
暫定評価90点
18th.Feb.2018
・ブルーフォビア
絵はきれい、ストーリーも王道
ストーリーには所々おかしな点もあるけど、全体としては悪くないと思う
最近の新連載では一番まとも
暫定評価75点.
・7's(セブンズ)【辛口注意】
ちまたによくある粗製乱造もののタイムループと
同じく粗製乱造もののデスゲームを混ぜ合わせたような作品
敵(次元ライダー)の知能が低そうな口調も
デスゲームものにはよくあることだが、GANTZの球体を真似ているのだろうか
ストーリーや設定の矛盾をあまり深く追及せずに読む私でも
引っ掛かりを感じるほど色々なところが破綻している
暫定評価60点.
・ヘルベチカ【辛口注意】
ストーリーにちっとも惹かれない
色々なタイプの可愛い女の子キャラを出してきて
微エロと何か始まりそうな期待感だけで
萌えヲタ層と若い男性読者を釣っているだけに思える
何か始まりそうな期待感がいつも描かれるが、何も始まらない
微エロ要素を入れるだけで読者の支持を多少増やせるヤング誌でなければ
とっくに打ち切られているのではないか
暫定評価55点
17th.Feb.2018
・凛とチア
青春部活ものに、LGBTの問題を絡めたストーリーで面白いが、
売れ行きが悪いらしいことと掲載順位の低さが心配
ヤング誌向きではないと思う
掲載誌の選択を誤ったのではないか
エロと暴力があれば満足する読者が多いヤング誌ではなくて、
壮大なストーリーでなくても支持して、
キャラたちが抱える諸々の事情や繊細な内面描写を好意的に評価する
女性読者が多いところで連載すればもっと好評だったと思う
暫定評価75点.
・スナック バス江【辛口注意】
容姿と性格の残念な(作者の画力のせいもあるのだろうが、
わがままを言いたい放題の最強女王様系キャラにもかかわらず、
全く魅力的な人物に見えない。
余談だが、「DINER ダイナー」も最強俺様系主人公のボンベロを
魅力的な人物として描くことに失敗していると思う)
主人公が、頑張っている人たちを笑い者にする作品
客観的に読んでいると感じが悪く思えるのは主人公の方なのだが、
作中での力関係は主人公>その他全員なので、主人公の主張だけが受け入れられる
2ちゃんねるでは一定の評価を得ているようだが、過大評価だと思う
暫定評価50点.
・ふしぎの国の波平さん【辛口注意】
あり得ない描写が多すぎる
職業ものを舐めているとしか思えない
シナリオを書いているのが作画担当者なのか編集者なのかはわからないが、
「波平」の原作者としてクレジットされている小森陽一氏が
「自分は『波平』にタッチしていない」とブログで表明したのは無理もないと思う
暫定評価60点
17th.Feb.2018
【激辛注意】
※この記事は非常に辛口です。閲覧の際はご注意ください。
質の低い作品は読みたくない。
時間の無駄だし気分も悪くなるから。
面白い作品だけじゃなくて、
自分が読んだ作品が「駄作だ」と思えば、
それについても発信しているのはそのためだ。
その記事を読んで、ここに来ている人が地雷を回避したり、
「自分にとっては面白いかもしれない」と考えたりして、
読む作品を選ぶ参考にしてもらえればいい。
これもそんな観点からの記事。
ヤンジャンの新連載「夜明け前の静」について。
最近のヤンジャン新連載寸評
○夜明け前の静
作者 石川秀幸
※新人
萌えヲタ層以外には読む価値なしの駄作
絵は「さよなら絶望先生」(久米田康治)のフォロワー的な雰囲気
シナリオは、恥ずかしがる女の子を眺めて
ぶひぶひ言って興奮する萌えヲタ層をエロで釣るだけの塵
武家の関係者にも失礼
当時まで武家の女性の人権が
(イスラム教圏ほどではないが)大きく制限されていたことに
作者が素でほとんど問題意識を持っていないらしいことが恐ろしい
性格にも言動にも問題がある主人公をひたすら称賛するナレーションには、
ハンターハンターのキメラアント編でメルエムを盲目的に個人崇拝していた
王のイケメン側近(シャウアプフ)のモノローグに似たものが感じられて気持ち悪い
暫定評価45点
16th.Feb.2018
尾形はアシリパのことをどう思っているのか?
尾形は母親に愛されなかった
アシリパは尾形を含め、彼女と共に行動する和人たちに
アイヌの知恵や言い伝えを教え、
自分たちの猟法で獲った食べ物を与える
尾形たちが生きた時代は父親が子育てに関わることがあまりない時代だ
子に食べ物を与え、様々なことを教えるのは母親の役割だった
様々なことを教え、食べ物を与えるアシリパに
尾形が母性を感じているとは考えられないか?
サイコパスの尾形は、大切な母親のために父親を家に来させようとして母親を殺し、
その次には自分と母親にちっとも愛情を向けなかった父親が
自分に心を向けるかどうか確かめるために弟も殺した
もしも尾形がアシリパに
子供時代に与えられなかった母の愛を
(おそらくは無意識に)感じて慕っているとしたら
尾形の昨今の言動も理解・予測できる.
ゴールデンカムイ簡易考察・母の愛(2)
16th.Feb.2018
尾形がアシリパになついているように思える描写がこれまでにいくつもある
野生動物を脳味噌や骨も含めて
丸ごとチタタプ(ミンチ)にしたものやトドの脂身など、
極限状態を何度もくぐり抜けてきた杉元や白石でも引くような、
和人から見るとゲテモノに思えるアイヌの食べ物をアシリパが差し出しても、
何の拒否反応も示さず、むしろ素直に食べるシーンが多数ある
姉畑のエピソード終盤では
蛇をつかんでしまったアシリパに手の匂いを嗅がされて素直に二度も嗅ぐ
アイヌの言い伝えの中には
トゥレプやサクソモアイエプの民話のような荒唐無稽なものもあるが、
そういった話を聞かされたときの杉元や白石のように
突っ込みを入れてまぜっ返すこともなく黙って聞いている
チタタプも、旅立つ前には言うようになる
また、姉畑のエピソードの終盤では、姉畑の行動が理解できない
まだ子供で女のアシリパに、大人の男の感覚を教えたりもする
(これはチンポ談義をアシリパに聞かせたチンポ先生こと牛山もしていることだが)
ある程度彼女に心を開いていると見て差し支えないのではないか
そんな尾形はアシリパのことをどう思っているのだろう.
ゴールデンカムイ簡易考察・母の愛(1)
13th.Feb.2018
【ネタバレ】
本誌内容のネタバレあり。コミックス派は閲覧注意
○あらすじ
岩息の殴り愛カウンセリング
杉元の俺俺ラッシュは無力な己に対する怒りだった
杉元正気に戻る
バーニャ☆(2回目)
アシリパ復活。本誌での再登場は何ヶ月ぶりだろう
やはりアシリパになついている様子の尾形
餌付けされて、アシリパにだけは比較的従順な態度を見せている
トドを撃って、“頭に命中した”のに
斃(たお)せなかった、と何か引っ掛かりを覚えている尾形
アシリパ「今度“強い奴”を倒す時は頭を狙わないことだな」
白石と会話するアシリパ
アシリパが落ち込んでいたのは父親がアイヌを裏切ったことに対してだった
○感想
樺太に来てからの杉元はやっぱりおかしかったんだな
視野の狭い短慮な言動がやけに多かったもの
尾形は杉元が生きているかもしれないと気づいただろう
樺太に来てからずっと「殺伐とした感情」を表す黒ベタ目や
「狂気・激昂」の白目が多かった杉元の瞳が、
岩息からアシリパのことを聞かされるシーン(今週の半ばとラスト)で
再び「正気・善意」を表す澄んだ瞳になっている。よかった
樺太に来て視野の狭い言動が多くなってからも、
杉元の目はアシリパのことを考えるときだけ澄んだ瞳で描かれている
13th.Feb.2018
二瓶から谷垣へ
「勝負は一発で決める」と「勃起」という、
猟に関する二瓶の精神が受け継がれている
谷垣からチカパシへも受け継がれる様子が描かれている
アイヌの社会では狩猟は「男の仕事」と呼ばれるらしい
※父親に狩りや山で生き抜く技術を仕込まれたアシリパは特殊なケース
そんな狩猟にチカパシは初登場時から興味を示していた
そしてこの146話で狩りの実戦経験を積み、また一歩成長
二瓶にも谷垣にも存命の息子はいないが、
こうして二瓶の猟師の精神が
同じように狩猟をして生きる彼の息子や孫世代の人物に受け継がれていく
13th.Feb.2018
男たちの裸祭りの陰にかすんでわかりにくいけど、
この回はチカパシの猟師としての初陣と成長を描く回
他人に助けられながら銃を撃つ×2回
目をつぶってしまっている
しかし成果を上げる
「勃起」の精神を体感で理解する
こうやって子供は大人になっていく
13th.Feb.2018
以前の記事から独立させた。
以下を書いたのは、ヤングジャンプ5・6合併号
(スキンにナイフを向けたカナコにボンベロが
かかと落としをする回)までの6週分を読んだ時点。
現在の筆者の評価はこれより少し良い。
■DINER ダイナー 漫画版
○内容について詳しく
…「魔人探偵脳噛ネウロ」との比較、作品テーマの欠如
「DINER」のヒロイン・カナコは、
作中最強クラスのキャラであるコック(ボンベロ)から見ると
使えない雑魚という評価だけど、
一般人としては並外れて打たれ強い心身と善良な心を持っている
そういう点や、主人や周りからひどい扱いを受けるところが
「ネウロ」のヒロイン(主人公というか、のび太役)・ヤコに似ている
「ネウロ」では、ヤコの主人であり作中最強クラスのキャラであるネウロは、
ヤコを虫や下等生物と罵り日常的に暴行を加えながらも、
人間であるヤコの善良さや成長する可能性を評価し、
人間というものに対して一定の敬意を払っていた
しかしこの作品のコック(ボンベロ)やモブの言動にはそうした人間性へのリスペクトもない
つまりこの作品には人間讃歌的な要素がない
この作品は、単に理不尽な暴力を
(ごく特殊な嗜好――勘違い自称ドS――を持った
作者/読者が楽しめる娯楽として)描いているだけで、
それを通じて作者たちが描き出したい深いテーマがあるように見えない
このため、胸糞さを押してまで読む価値がこの作品にあると思えない
12th.Feb.2018
【ネタバレ】
以下は戦闘の途中経過や結末のネタバレを含む
■D.グレイマン
○スーマン咎落ち編
アレン
痛みで戦意喪失する
※こういう理由で戦意喪失することは
少年漫画では稀だが、現実にはよくあること
戦う気力を痛みによって失う主人公の心の動きをリアルに描いている
○エシ戦
リナリー
身体性能の差により一方的に殴られる
相手を道連れにして焼身
12th.Feb.2018
読書メモから転載。
以下を書いたのは、ヤングジャンプ5・6合併号
(スキンにナイフを向けたカナコにボンベロが
かかと落としをする回)までの6週分を読んだ時点。
現在の筆者の評価はこれより少し良い。
■DINER ダイナー 漫画版
○作品情報
作画 河合孝典
原作 平山夢明「ダイナー」
※共同作業ではなく、平山氏の小説を下敷きにしつつ
河合氏が大量のオリジナル要素を入れてコミカライズしているようだ
ヤングジャンプ
連載中
原作は小説
漫画版はオリジナル要素が強く、原作とは内容がかなり異なるもよう
※筆者既読分はヤングジャンプ5・6合併号
(スキンにナイフを向けたヒロインにボンベロがかかと落としをする回)
までの最新6週分
○ジャンル、属性
魔人探偵脳噛ネウロ+胸糞暴行−カタルシス−人間讃歌−人外
ネウロにヤコが虐待される日常シーンを
楽しんで読んでいた人ならこの作品も楽しめるだろう
それ以外には単なる胸糞だと思う
○ストーリー
エロ可愛くて性格の良いヒロインが主人やモブに暴行されるだけの話
一言でいうと勘違いした自称ドSによる勘違いした自称ドSのための今夜のおかず
○コメント
ヒロインを暴行する理由の理不尽さに読んでいてストレスが溜まる
炎眉編までは胸糞さと理不尽ばかりであまり楽しくない.
○コメント2 内容について詳しく
…
「魔人探偵脳噛ネウロ」との比較、作品テーマの欠如.
○原作について
一部を拾い読みした限りでは文章力が残念
漫画版よりは質が高いようだが、原作小説も買う価値はないと個人的には思う
○総合評価
55点(ヤングジャンプ5・6合併号読了時点)
→65点(同14号、キッド編初回読了時点)
以下はヤングジャンプ5・6合併号読了時点でのコメント
作画はきれいだが、内容の胸糞さが足を引っ張っている
胸糞さはおそらく原作小説と
作画によるオリジナルシナリオのあわせ技によるもの
12th.Feb.2018
3/1、「ダイナー」を独立カテゴリにした。
この作品の記事はあちこちのカテゴリに散在してるから、
探して少しずつここに移さないといけない。
どこにあったかなぁ。
11th.Feb.2018
・IT'S MY LIFE (イッツ・マイ・ライフ)
作者 成田芋虫
裏サンデーで連載中
おっさん&幼女の異世界ほのぼの日常もの
35歳でアーリーリタイアして夢のマイホームを郊外に買い、
素敵な我が家と悠々自適の暮らしを手に入れたはずだった
元帝国騎士隊長(こわもての剣士)の「おうち大好きおじさん」と、
ひょんなことから彼の家に転がり込んできた
魔法使い幼女のほのぼの日常コメディ
作画ソフトのエフェクトなどで盛ってる感もあるものの、画力が高く、カラー絵
(コミックスにもカラーページが多数収録されている)の綺麗さで
漫画はあまり読まないという読者層の男女にも人気が高い
ただし小学館の裏サンデー編集部の売り込み方が下手なために、まだまだ無名
もっと評価されるべき
作者(ヘビメタ好き・ガスマスク好き)がリアル萌えキャラ.
最近の注目作品 …RPG風な世界観の異世界日常もの(4) 「IT'S MY LIFE(イッツ・マイ・ライフ)」
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