こばなし
しょーとしょーと
めだか箱中心でJUMPやオリジナルとかごちゃごちゃ。
雑食
▽憑き物
憑き物って信じる?と聞けば信じないわ。と返された。
私の親友の“──ちゃん”お金持ちの家のお嬢様。
真っ黒な目に髪にセーラー服がとっても似合う美人さん
けどある日変わってしまった。
なんか憑き物にあったみたいに変わってしまった。
私と会ってくれないの、ううん 会ってくれたけど別人みたいだった。
とっても温厚な子だったのにとっても冷たくなってしまった‥‥
ねぇ“──ちゃん”と聞けば 妾は“──”ではない。と返される
憑き物って信じる?と聞けばもちろんであろう。と返された‥‥
まるで狐憑き‥‥
▽赤色
ポタポタと血が溢れ出してガタガタと身体が震えた
『あ、あぁ‥‥』
ポタポタと血が溢れ出す。私の身体にはこんなにも血液が流れていたんだな、と冷静なのに身体がガタガタと震える
『あ‥‥、ぁ』
声がうまく出ない‥‥
ヒュ、ヒュ、と空気が喉を通り過ぎるだけ
あー、私はこんなつまらないやつに殺されたんだ‥‥
『恨んでなんかやらない‥‥』
死にました。
▽あー
「知ってる?」
「知らない。」
「あっそ、」
「見ちゃった?」
「見てない。」
「あっそ、
おわり」
▽死にみる
『シニシズムってなに?』
「ケッ!
知るかよそんなもん。
んなことより、投票があった仕事に行くぞ!」
『浅はかな知識だね。
博学ならぬ薄学って感じかな‥‥』
「‥‥‥‥‥」
『怒らないでよ。
私も知らないから善吉君と同じで薄学だよ!』
▽地獄
僕は地獄へ毎日行った。
彼が来るのはごくたまにで 来たら来たらで嫌な顔をする‥‥
教室は地獄なのに生きました。
行きました。
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