唐突にお下品で真面目な話をすると、BL界に足を踏み入れて一番驚いた言葉は「触る」という表現でした。受けキャラからのおねだりや初々しい初夜での「触って…?」は、NLやGLでは使わないのです…少なくとも私の管轄には滅多になかった。
「抱いて」とか「ひとつになろう」とか、「触れて」ならあるけども。精神的な婉曲も然り、内性器と外性器とはこんなに違うのか!衝撃にうちのめされたのが数年前。その壁を乗り越えて愛し合う発と天化のさわりっこが大好きです。
王サマおっきおっきするさー。ひとりでできっかい?ほいよ、おっき!──幼児語?いいえ、言葉責めです。
真っ赤なお目目に涙がたまって溢れ落ちて、ぐずぐずの鼻と飲み込みきれない唾液が口の端からつつー…と垂れる天化はマジ花粉症。
天化さんに「ケツ」と言わせるマイブームも4年目です。
因みに「「うおおおおおおおおあああああッ!!!!!!!!」」は筆ペンでぶれた書き文字、レイアウトはブチ抜きゴマで頼みます、初夜だけに震える筆にブチ抜ry
「今だ王サマっ!!!」「て、天化!!??」「ここは俺っちに任せな!くっ…」「無茶だっつってんだろ!!なんでお前っ…俺なんかの為に…ッ…」「言ったっしょ…王サマを守るのは…俺っちの役目さ…。だから今さ王サマ…ッ…俺っちがっ…ケツの力を抜いていられる間にッ…」「──ああ…もう迷わねぇ…行くぜ…今だ───!!!!」「「うおおおおおおおおあああああッ!!!!!!!!」」
そんな少年漫画バリバリの初夜はイズコ?
あのね。天化ほどおちらえふに萌える(意義を感じる、愛を感じる)キャラは、後にも先にもいないなぁっておもうの。。。
そんな瞬間が、発と天化でふたりが満たされあう瞬間が、
『しあわせだな』
って、おもう…(*´ω`*)。。。
そんな動物のようでガチゲイくさい幼い護衛の頭を撫でる髭の王…平気な顔して七つの大罪を犯すだなんて… なんて退廃的な美しさ…
無言で発を押し倒して、トリュフを探す豚のように息巻いて鼻をスンスン…スンスン…ってした天化が、姫発さんの姫発さんを発見した瞬間に嬉しそうに「へへっ、王サマ見っけ!」って根こそぎ丸ごとかぶりつくのだけど、他でもない王命令で「だーめ、待て」なんて言われた日にゃあ自慢の太眉も八の字ですよね。なんでーー?
発が服の下ノーパンでその男らしさと男臭いセクシーさに天化がくらくらするとか、芋っぽい天化のジーンズ脱がせたらノーパン・パイパンの無意識ハードゲイだとか、発天はなにやらガチゲイなかほりの二次設定が好きです。
「ふぁっ…ッ──、ぁっ…や…んんッ…ぅー…出っ、ぁ…ぁ、ぁっ…出そ、う、さっ…苦しっ、さぁ王サマぁッ…!も、おれっちでちゃぁっ…ン──っぶへぇっっくしょぉォオおいチクショーっとあ゛ー…俺っちもついに花粉症かい…ぶぇっくし!ひぇっきし!あ゛ー…」
「にょきっ」
▼きはつ が あらわれた!
▼かまってほしそうに てんかを みている!
→する
→しない
→放置
→踏む
某シャンプーの謳い文句を伏せ字にすると、なにやらちょっとエッチなプリンちゃんが現れる。
「 使うたび
○の○感 変わる。
どんな天○でも
バージン○○の
素直な○○○○。」
…oh!
天化さんとセックスするのは、=神への冒涜ってことになるのでしょうか…
「王サマがいい」「王サマの全部がなきゃイヤさ」「見るなら俺っちだけ見ろ、よそ見すんじゃねぇ」「へへっ!俺っちはあーたのモンになんざなってやらねぇさ!」なんて天化は、ストイックなようでいて"奪う側の人間"。
なんだかんだ性欲旺盛な若発であっても、「気持ち良さそうにしている天化を見たい」「俺の腕の中で羽を休めて泣いてる天化を見たい」「甘えてる天化を見たい」のような、イコール自分の性欲発散ではないセックスをしそうなイメージを持っています。生まれついての"与える人間"というか。
「やっ…ぁ…おい王サマ!痕付けんなって言ったさばかっ…!」「……袖のある服着りゃ良いだけじゃねぇか」「イヤさ!やめろっ…」「ジーンズのボタン閉めりゃいいだろ」「イヤさぁッ…」「パンツ履きゃ済むだろ…」なんて発天にしか訪れない不思議な情事。
「天化のおっぱい美味しそうだぜ?ほら食って欲しそうにしてる…」とか言葉責めをしたつもりが、「あんたの乳も蛇イチゴみたいで甘そうさ、へへっ摘まんでやる!」なんて言われてへこむ攻めの沽券と股関であります。
天化の胸の飾りは健康的なイエローオークルの肌に似合うコーラルオレンジ〜ブラウン系のお色かと思いますが、姫発さんの胸の飾りはピンクオークル系の上品な肌に映えるベビーピンク〜流行を上手く取り入れたワンポイントのローズ系かと思いますので、彼が気にしていたら愛らしいですね。
発のズボンの前に天化がひれ伏すと、まだ見ぬ眠れる獅子が威風堂々といった様子で謁見するんだ。へへーってなっちゃうよ、笠被った平民の天化は。しかし不意にニヤリと首を傾げて笑いながら寝首をかく日も近いですよね、知ってる知ってる。左曲がりの純情BOY。
「なかなか居心地良いってのは認めてやるさ」で解釈していいですかね。
もし天化が発の尻をどうこう抱きたい願望があるならば、例え下心にせよ絶対的に力の強い天化がマウント取るのは容易いことです。当初無知ウブであった故の受けだとしても、後々下克上出来る訳です。それをしないと言うことは……しないと言うことはですね天化さん…っ…!
「街の闇市で見かける薄いエロ本なんかだと、理性なくした天化があんあんプリンちゃんみたいに喘いでくれてるけどよ!……なぁ、考えてもみろよ。理性残したアイツがいつもと違う身体に戸惑って羞恥に焼き切れちまいそうになりながらも背に腹は変えらんねぇ!って俺にねだり尽くしてくれるからイイんじゃねぇか!」
「やっ…俺っちが抜くさぁ!!」「へへっ、ほら、擦ったらこんなにいっぱい出たさ!」「すげぇさ……俺っちそんなに突けねぇ…っ」
子天化と縁日で型抜きしてスクラッチガード当ててヨーヨー突いただけだから。なのに込み上げる如何とも名状し難いこの感情は一体…?
うぶなチェリー天化を脱がせてみたらその実ノーパンでした…って、いつまでも色褪せない青春の爪痕だよなと。
天化の肌は日焼けしてるし丈夫だし、キスマーク残りにくいんじゃないだろうか。その点発は日焼けしないし色白いし、肌もむしろ軟弱だろうし、天化が独占欲を覗かせた日にゃぁ痣だらけ痕だらけみみず腫だらけじゃないかしら。その傷すら揃いで嬉しい俺って終わってるぜ…って自嘲する朝。
天化が気に入らないのは、「可愛がりたい・甘やかしたい・優しくしたい」みたいな発特有のレディファーストや所謂コワレモノ扱いであって、それは発に余裕があるように見えてしまうからだと思うのです。発が余裕なくがっつけば、「へへっ」っとムズムズ嬉しくなる天化さん。
発は「天化のホニャララ時のちょめちょめがあーでこーでかくかくしかじか可愛いチクショウ!!」と惚気に豊邑に出て行くのに、天化は「ホニャララする時の王サマはちょめちょめをあーでこーでかくかくしかじかしかしねぇから云々チクショウ物足りねぇさ」と楊ゼンにボヤく昼下がり。価値観と性の不一致である。
武王が放つセクハラのキメ台詞は、「俺の発ちゃんが火を噴くぜ!!」がいいと思います!思いまーす思いまーす思いまー……(クラス全員一致)
護衛が放つ返し言葉は、「へっ!俺っちの莫邪で討ってやるさ!」「えっ、お前の讃心釘じゃねぇの!?」「……ムスコが3本も4本もあってたまっかい」