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大和田紋土
2014/11/18 02:23
は、はは…そうか、好きか……ヤッベェ、スゲー嬉しい…!(視線を外しながら、しかも小声で言われた言葉だったが、此方の耳にはシッカリと届いていて。自分の、都合の良い思いこみでは無かったと安堵すると共に、ジワリジワリと湧き上がってくる幸福感。思わずニヤける口元を隠そうともせずに嬉しいと呟くも、直後に泣きだした相手の言葉を聞けば、眉間に皺を寄せて)それは違ぇよ石丸、オレはオレの意志でオメーと一緒に居たいって思ってんだから、縛られるとか、そんなんじゃねーんだよ。寧ろ、オレの方がオメーを手放してやれねーと思う…オメーの事が好きだって自覚する前から嫉妬してんだから、分かるだろ?だから、もう、逃がしてやんねー(フラフラと覚束ない足取りで近寄って来たかと思えば、そのまま胸元へと身体を預けてくる相手を、再びギュウッと抱きしめながら、そんな言葉を告げて)

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石丸清多夏
2014/11/18 02:03
ぼ、僕だって君のこと、その…好き、だぞ…(腕で口元を隠し視線を彼方此方に彷徨わせながらボソボソと言えば再び泣き出し)…本当は断るつもりだったんだ、ポンと外に、出れた時、僕なんかが君の人生とか…縛ってはいけないと、でもっ…僕の世界に君がいなくなるのは辛く、て…(色々なことが一度に起こりすぎた結果かそれとも疲れが溜まった結果か理由は分からずともフラフラと相手へ近寄ればそのまま胸元へと寄りかかろうとし)

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大和田紋土
2014/11/18 01:47
(言いきった直後、抱きしめている相手の肩が跳ねる感触と息を飲むような悲鳴が聞こえてくれば、そこで漸く自分が何を言ってしまったか…そして、やっぱり怒鳴ってしまった事を認識し、「またやってしまった」と青褪めるものの、言ってしまったからには、もう後には引けない。フラれるのは仕方ないとしても、「兄弟」の関係を崩してしまう事だけは阻止したくて)あ、いや、そーだな、オメーは別に、悪ぃなんて言ってなかったな…そーじゃなくてよ、オレが言いたかったのは…ッ!(しどろもどろ言葉を紡ごうとするものの、突如ドンと突き飛ばされてしまえば、抱きしめていた腕は自然と離れてしまい、驚いたように相手を見詰めた所で泣いているのに気付けば、後悔がズシリと胸に溜まって)わ、悪ぃ…泣かすつもりじゃ……(相手が予想する通り、直に謝罪しようとしたが、真っ赤に染まる相手の顔を見れば、その言葉は途中で止まり。自分にとって都合が良い方に考えてしまってるダケかもしれないが、この反応は、もしかして…と、期待を込めながら、真っ直ぐな視線を相手に向けて)……兄弟、石丸、嫌なら、断ってくれて構わねぇから、無理にオレに合わせようなんて、考えなくて良い。だから、オメーの本心を聞かせてくんねーか?オメーは、オレをどう思ってるよ?

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石丸清多夏
2014/11/18 01:26
ヒッ!(大声にビクゥッと肩を跳ねさせ告げられた言葉には色々言いたかったのだがあまりにも突然過ぎて頭が思考停止を遂げてしまい)誰も悪い、だなんて言っていないではないか…(ボソリと言えば涙をポロポロと流し始めては相手の胸元をドンと突き飛ばし)狡いぞ…君は、そうやって…僕が断れないように…っ(突き飛ばされた相手はきっと驚き謝罪をしようとこちらを向くだろう、しかしその瞳に映るのは風紀委員の顔などではなく頬を紅潮させた一人の男が立っていることだろう)

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大和田紋土
2014/11/18 01:02
(元々、深く考え込んだりとか思考したり出来る性質では無いし、ムードだとか甘い言葉だとか考えられる程の余裕がある訳でも無い。結果、告白10連敗という残念な結果になってしまっている「悪癖」は、今回も例外では無かった。気をつかったような相手の言葉を無視して、緊張からビキビキと青筋を額に浮かべながら、まるで怒鳴り散らすかのように大声で告げるのは――――)オレが、オレがオメーの事が好きで悪いかっつーんだよコラァ!!仕方ねーだろうが好きになっちまったんだからよォ!!

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