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<font color="#e6b422">は、はは…そうか、好きか……ヤッベェ、スゲー嬉しい…!(視線を外しながら、しかも小声で言われた言葉だったが、此方の耳にはシッカリと届いていて。自分の、都合の良い思いこみでは無かったと安堵すると共に、ジワリジワリと湧き上がってくる幸福感。思わずニヤける口元を隠そうともせずに嬉しいと呟くも、直後に泣きだした相手の言葉を聞けば、眉間に皺を寄せて)それは違ぇよ石丸、オレはオレの意志でオメーと一緒に居たいって思ってんだから、縛られるとか、そんなんじゃねーんだよ。寧ろ、オレの方がオメーを手放してやれねーと思う…オメーの事が好きだって自覚する前から嫉妬してんだから、分かるだろ?だから、もう、逃がしてやんねー(フラフラと覚束ない足取りで近寄って来たかと思えば、そのまま胸元へと身体を預けてくる相手を、再びギュウッと抱きしめながら、そんな言葉を告げて)</font>
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