15.12.20困らせたかっただけ(あんすた) 「こぼれる……」
「え?」
「こぼれると書いて、れい……」
「何じゃ、我輩のことを呼び捨てにしたいのかの?」
「朔間先輩って、脳みそが零れてるから零って名前なんですか?」
「おっと……嬢ちゃん、悪口がストレートすぎるのう……我輩悲しい」
「言いたいことはそれだけです。それじゃあ!」
「えっ……」
不憫なさくま兄好きです(二回目)
15.12.20だって先輩言ってたじゃないですか(あんすた) 「いたっ…」
「嬢ちゃん大丈夫か」
「さ、朔間先輩……」
「消毒じゃ」
「えっ……」
「くっくっく、照れておるようじゃの」
「血出てますよ?舐めてうえってならないんですか?大丈夫ですか?」
「……さすがにそこまで苦手じゃないから」
「そうなんですか?」
「…………嬢ちゃんにはムードというものはないのかの……」
「ムード」
「よいよい、わからぬならそのままで」
「そうですか」
不憫なさくま兄好きです…なんであいつ十代のくせに五十年ぐらい学院見守ってきたみたいな口ぶりなの?かわいい(怒)
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