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16.02.03好きな犬種はマルチーズ(とうらぶ)


「主!!!!!」

「は、はい!」

「今日こそは言わせてもらうよ!」

「えっ何?家出?歌仙家出しちゃうの?」

「場合によっては家出も辞さない」

「そ、そんなあ……!歌仙〜〜!捨てないで〜〜!」

「捨てられたくないなら捨てられない努力をしたらどうなんだい?」

「えっ、な、何かしたかな……ごめんね……?」

「わかってないのかい……?」

「何が……?」

「ハァ〜〜……」

「……!お、怒ってる……?何しちゃったのわたし……」

「君ねえ」

「はい」

「どうして僕に内番をさせるんだい」

「えっ、内番も大事なお仕事だし……」

「その意見には同意するけれどね……」

「……?」

「僕はもう三ヶ月も内番をさせられ続けている!」

「えっ!」

「嫌がらせかい!?」

「ち、違うの!歌仙の……内番衣装が好きで……」

「は、」

「ずっと見てたかったから、三ヶ月もさせてたなんて気付かなかったの!ごめんなさい!」

「いや、その……そ、そう……悪意がないなら……いいんだ。うん。……うん……無理を言ってすまないけれど、内番の頻度をもう少し減らしてもらえると嬉しいかな……」

「気をつけます……」

「はは……じゃあ僕はこれで……」


なんだそれなんだそれなんだそれ……!
僕の内番衣装が好きだから内番に入れ続けてたなんて!
かわいすぎるだろう……!


歌仙は喧嘩腰で来られると引くに引けなくなって思ってもないことまで言ってしまいそうだけど、ストレートに褒められるのには耐性なさそう。素直な子に弱そう。
歌仙の眉が好きです。


16.02.03オフの日なので(とうらぶ)


「ねえ一期さん、今日の……」

「あ、あるじ……?」

「…………?」

「う、ウワーーーーーッ!!!???ノックしてくださいよ!!!!!」

「えっ!ご、ごめ……いやここ和室だよバカ!!!!!」

「バカって言った方がバカなんですよ!主のバカバカ!」

「お前めっちゃ混乱してんな!?」

「かくなる上は腹を切るしか……!」

「ギャーーー!待って待って落ち着いて!」

「……見られてしまっては仕方ありませんな」

「へ?」

「主……生きては帰せませんよ。主を殺して私も死にます」

「待って。……待って重い」

「こんな!こんな姿……!見られるぐらいなら死んだ方がましです!」

「死なないで!?」

「こんなだらしない姿……主や弟たちに知られてしまったら失望されてしまう……」

「大丈夫だよ、お兄ちゃんだって昼下がりの主婦みたいなだらけ方したいときもあるよね」

「主……」

「わたしは一期さんの意外な一面が見られて嬉しかったよ」

「主……!好きです結婚してください」

「ちょろいどころの話じゃない」


きっちりしたイケメンがだらだらしてる姿が見たいんじゃ〜〜!(一期一振いません)


16.02.03最終的に死に至る(とうらぶ)


「もうっ!堀川くんうるさいっ!」

「主さん^^」

「あ、えと、ごめ……違うの」

「へえ^^」

「ごめんなさい……」

「主さん^^」

「はい」

「謝るなら初めからしない言わない^^」

「はい……ごめんなさい……」

堀川くんは笑顔でキレてきそう(こわい)
新選組刀の中で一番男前なのも怒らせたらこわいのも堀川くんだと思う。

堀川くんの瞳の色が、とても、とてもすきです。


16.01.23目指せナイチンゲール(とうらぶ)


「だからお兄ちゃん言ったでしょう」

「あなたいつからわたしのお兄ちゃんになったんですか」

「こらこら起き上がらない」

「……」

「ほら、寒くないですか?」

「あつい」

「はっはっは、元気な証拠ですな」

「いやわたし寝込んでるんですが」

「そういえばそうでした」

「忘れないで」

「……」

「……?」

「…………」

「…………」

「…………」

「えっ、もしかして一期一振看病する気なし?」

「?なぜ私がそんなことを?」

「突然の傲慢やめてくんない」

「私がいるだけでありがたいでしょう?体調が回復するのを感じませんか?」

「悪化するのを感じます」

「おかしいですね……」

「何神妙な顔してんの。普通に看病するか他の子と交代してください」

「私より他の刀剣の方がいいんですか?」

「……他の看病できる子とのチェンジを強く希望します」

「主は私のことがお好きでしょう?」

「えっ唐突」

「……違うんですか?」

「…………好きです……」

「じゃあ私の顔見ると元気になりますよね?」

「ならないよ!?主はそんなファンタジーな回復できないんだよ……もうちょっと労って……」

「こんなこともあろうかと、こんなところにこんなものがあるんですが」

「えっ何それ」

「私が作ったおかゆです。食べますか?」

「待って引くほど料理下手じゃんそんなの食べたら主死んじゃう!チェンジで!」

「ひどいです主……私の心遣いを無下になさるのですね……」

「うっ……」

「はい、あーん」

「待っ……主食べるとか言ってないんですが」

「あーん」

「…………あー」

「うん、いい子ですね」

「あれ?思ったよりまずくない」

「失礼な主ですね」

「その料理を見たら誰でもまずそうだって言うと思う」

「ほらお薬飲んで」

「ありがとう」

「はい寝てください」

「えっ、あれ?普通に看病してくれてる……?」

「私にだってそれぐらいできますよ」

「さっきまでやる気ゼロだったじゃん」

「辛そうな主を見ていると私も辛いので」

「えっ……不覚にもときめいてしまう……」

「これで失礼します」

「えっ待って、これ眠るまで側にいますよとか言ってくれるやつじゃないの?今そういう流れだったでしょ?」

「辛そうな主見たくないって言ってるじゃないですか!」

「何逆ギレしてんだお前!」


一期湖の民が風邪引いたので看病話を書こうとして失敗したけどもったいないからここに投げる〜〜!
はやくよくなってね!

追伸 一期一振いません


16.01.10凶器ですから(とうらぶ)


「髪、伸びてきちゃったなー」

「切るのかい?」

「うん、邪魔だし……」

「切ってあげようか?」

「いいの?歌仙なら素敵に仕上げてくれそう!」

「任せてくれ。僕が雅にしてあげよう」

「わあうれしい!」




「……主、」

「なあに?」

「ごめん、手が滑って首まで」

「は?わたし死んだの?」

「いや、そうじゃなくて……首まで切り落としそうなんだ……」

「なんで!?」

「…………本能?」

「刀コワイ……」


危うく37人目になるところだった。
このあとちゃんとプロに切ってもらいました。


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