14.12.08馬鹿いってんじゃないわ(幕恋) 「さ、三年目の浮気ぐらい大目に見てよお……」
「三年前の純粋でカワイイ17歳のわたしなら大目に見たかもしれませんねえ」
「そ、そんな…!ねえ聞いて、僕には君だけだよ」
「うわべだけの愛の言葉なんていりません」
「ねえ、向こうがあんまりしつこいからちょっと一緒にお茶しただけだよ。本当は僕には君がいるから嫌だったんだ」
「あはははは面白い話ですね」
「エッちょっと真顔こわい」
「両手をついて謝ったって許してあげない!」
「痛い!顔は痛いよ!」
おきこむお題『真顔で 顔を殴る。』 http://shindanmaker.com/200050
沖田は浮気しない気がします。 三年目の浮気は最終的に大目に見てもらえました。よかったね。
14.12.08押し倒されたー(幕恋)「……………」
「……………」
「……沖田さーん?」
「……………」
「もー……どうせ誰かにからかわれたんでしょう?無理しないでください。(髪の毛、さらさらだ…)」
「う……ごめん……」
「……あの」
「はい?」
「…どいて、ほしいな……」
「あああああ!すみません!すみません!」
「いやいいけど…でもちょっと迷惑」
沖田に小娘が自分の部屋で押し倒されたときの反応は→どうしていいかわからず固まってしまった相手の髪を撫でる http://shindanmaker.com/133586
14.12.08お題に挑戦してみた、そのはち(幕恋) 沖田さんのことが、好きだった。 ずっと前から、好きだった。 沖田さんはきっとわたしを妹みたいに思っているのだろうけど、わたしは本気で沖田さんが好きだった。 中性的な顔立ちのくせに、剣豪らしくごつごつとした手に触ってみたいと、ずっと思っていた。 沖田さんはお仕事のとき以外はいつも手の届く距離にいるけれど、その手に触れる勇気はわたしにはなかった。 オレンジ色の道を沖田さんと並んで歩きながら、気づかれないようにそっと、足元の影が手を繋ぐように手を伸ばした。 いつか本当に手を繋ぎたいな。
おきこむへのお題は「手の届く距離」です。10時間以内に10RTされたら書きましょう。 http://shindanmaker.com/160701
気付いた沖田が手を繋いでくれるけど完全に幼女扱いでコレジャナイ…ってなる複雑な乙女心だよ
14.12.08お題に挑戦してみた、そのなな(幕恋) 沖田さんが、わたしに未来へ帰れと言った。 わたしは、沖田さんと離れたくないからいやだと答えた。 沖田さんはしばらく黙ったあと、深くため息をついた。
「僕、いま好きな子がいるから君につきまとわれると迷惑なんですよねえ」
なあんだ。わたしの片想いか。はじめての片想いはあっさり終わってしまった。 好きな人に迷惑だと言われても側にいられるほど、わたしは図太くない。悲しいけれど、お別れだ。
沖田さんはわたしを神社まで見送りに来てくれた。 迷惑だから帰れと言っていたくせになんだか沈んだ顔をしている。もしかして、少しは寂しいと思ってくれてるのかな。
「沖田さん、わたし、あなたのことが好きでした。きっとこれからもずっと」
だけど、わたしの片想いだから、好きな子と結ばれてね。沖田さんが幸せならわたしも幸せになれる気がするから。
「………」
「それじゃあ、わたし、行きますね」
沖田さんの頬を涙が滑り落ちたのは、わたしが消える寸前だった。もしかしたら見間違いかもしれない。
「僕の好きな人は君です!」
確かにそう聞こえた。こっちは間違いじゃないはず。 なによ。迷惑って言ってたくせに今さらそんなこと言うなんてひどい人。 忘れられなくなっちゃうじゃない。
貴方はおきこむちゃんで『幸せになってよ』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://shindanmaker.com/375517
沖田は沖田で、僕は君を幸せにできないから元いた時代で幸せになってって思ってるからこれ……転生エンドにしよう(提案)
14.12.08診断してみた、そのに(幕恋) 平助くんと嬉しそうに話してたのが気に入らなくて、気を引きたくて、大嫌いだと言った。 僕のことを好きだと言ってくれたから、僕は自惚れていたのだ。 大嫌いだと言っても、きっと本心を汲み取ってくれると、甘えた。 しかし彼女は僕の予想に反して悲しそうな顔をした。間違えた、と思ったときには彼女は走り去ってしまっていた。
おきたが「大嫌い」と言う時、『こんなことを言っても嫌わないでいてくれるってわかってる』という意味が隠されています。言われた相手は失望したという顔をします。 http://shindanmaker.com/498468
小娘ちゃんが嬉しそうに話してたのはのろけ話だよ ちゃんと仲直りしてね
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