14.12.04言いたいことがある(幕恋) 「沖田さん、」
「ん?」
「あの………」
「どうしたの?」
「えっと、……」
「……?」
「………………」
「……ねえ、とりあえずおやつにしません?」
「あ、はい!お茶いれてきます!」
(何か言いにくいことなのかな)
(また言えなかった)
好きだと言いたい小娘ちゃん
14.12.02お題に挑戦してみた、そのよん(ぼつ)(幕恋) もしも僕が、土方さんみたいな色男だったなら。 もしも僕が、平助くんみたいに信念を持っていたなら。 もしも僕が、…労咳じゃなかったなら。 きっと彼女を幸せにできたのに。 弱音を隠して笑う彼女を見るたびに、僕はいろんなもしもを考えては虚しくなった。 いくら考えても現実は変わらないし、彼女のためにならないと思いながら僕は彼女を手離せずにいる。 もしもやり直せたら、今度こそ君をこの世で一番幸せにしたい。
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ねえ転生エンドにしよう?(二回目の提案)
14.12.02お題に挑戦してみた、そのよん(幕恋) やっぱり、未来に帰ることにした。 お父さんとお母さんもきっと心配してるし、カナちゃんと遊ぶ約束もしたままだから。大事なものを置きざりにして、この時代にいられない。 だけど、どうしても一つだけ心残りがある。 好きな人ができてしまった。この気持ちを、なかったことにしたくない。 彼に想いを告げて、しめ縄をちぎった。この想いも裁ち切るみたいに。 わたしがこの時代の女の子だったなら、この恋はきっともっと幸せだったのに。
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転生エンドにしよう?(提案) ハッピーエンドがいいよお…
14.12.02しずかちゃん的展開(幕恋) 「おっきったっさーん」
スパアアン!
「きゃっ!ちょっとお、声かけてくださいよ!」
「うわっ…ちゃんと服着てくださいよ…」
「声もかけずに部屋に入ってきてそれはないでしょう…!なんなんですか…!」
「沖田さん気持ち悪い」
「理不尽!」
着替え見られても、きゃっ><とはならないし着替え見てもきゃっ><とはならないよね。おきた気持ち悪いね。
14.12.02ガールズトーク!(幕恋) 「なあお前好きなやつとかいんの?」
「えっ、ええー?何急に…」
「(この反応は…いる…!)なあ、誰?絶対秘密にするから教えてくれよ」
「僕もその話聞きたいな」
「総司!(チッ…まあいい、こいつがおれを好きだと言うところを見せてやれ)」
「あ、沖田さん!」
「僕も仲間に入れて。(そして僕を好きだと言って)」
「ええー…」
「なあ、誰なんだよ教えろよ」
「じゃあ…名前出さないけど、特徴だけ…」
「うんうん、それでもいいよ」
「えーっと、剣が得意でー」
(僕だ!) (おれだ!)
「顔がきれいでー、」
(僕だ) (おれだ)
「背が高くてー、」
(僕だ) (おれだ)
「大人っぽくてー、」
(僕だ) (おれだ)
「すっごく優しくてー、」
(僕だ) (おれだ)
「ちょっとかわいい趣味があってー、」
(僕だ) (おれだ)
「でもやっぱり渋くてかっこいい土方さん!」
(僕だ…あれ?) (おれだ…ん?)
「「ひ、土方さん!?」」
「うん、土方さん!…あ、言っちゃった!」
「そ、そう…(僕のことが好きだと思ってた)」
「へ、へえ…(おれのことが好きだと思ってた)」
「呼んだか?」
「え!や、やだ、土方さん!どこから聞いてました?」
「呼ばれたところから」
「なあんだよかったあ…」
「お前ら仲良いな。三人揃って何してんだ?」
「あ、えっと、これは、」
「土方さんには関係ありません」
「土方さん仕事の途中だろ?油売ってていいのかよ」
「お、おう…?お前らなんでそんなギスギスしてんだ…?」
こっちは失恋したばっかりなんだから色男はすっこんでろよ!
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