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14.12.04言いたいことがある(幕恋)


「沖田さん、」

「ん?」

「あの………」

「どうしたの?」

「えっと、……」

「……?」

「………………」

「……ねえ、とりあえずおやつにしません?」

「あ、はい!お茶いれてきます!」

(何か言いにくいことなのかな)

(また言えなかった)


好きだと言いたい小娘ちゃん



14.12.02お題に挑戦してみた、そのよん(ぼつ)(幕恋)


もしも僕が、土方さんみたいな色男だったなら。
もしも僕が、平助くんみたいに信念を持っていたなら。
もしも僕が、…労咳じゃなかったなら。
きっと彼女を幸せにできたのに。
弱音を隠して笑う彼女を見るたびに、僕はいろんなもしもを考えては虚しくなった。
いくら考えても現実は変わらないし、彼女のためにならないと思いながら僕は彼女を手離せずにいる。
もしもやり直せたら、今度こそ君をこの世で一番幸せにしたい。

貴方はおきこむで『たとえばの話』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://shindanmaker.com/375517

ねえ転生エンドにしよう?(二回目の提案)


14.12.02お題に挑戦してみた、そのよん(幕恋)


やっぱり、未来に帰ることにした。
お父さんとお母さんもきっと心配してるし、カナちゃんと遊ぶ約束もしたままだから。大事なものを置きざりにして、この時代にいられない。
だけど、どうしても一つだけ心残りがある。
好きな人ができてしまった。この気持ちを、なかったことにしたくない。
彼に想いを告げて、しめ縄をちぎった。この想いも裁ち切るみたいに。
わたしがこの時代の女の子だったなら、この恋はきっともっと幸せだったのに。

貴方はおきこむで『たとえばの話』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://shindanmaker.com/375517

転生エンドにしよう?(提案)
ハッピーエンドがいいよお…


14.12.02しずかちゃん的展開(幕恋)


「おっきったっさーん」

スパアアン!

「きゃっ!ちょっとお、声かけてくださいよ!」

「うわっ…ちゃんと服着てくださいよ…」

「声もかけずに部屋に入ってきてそれはないでしょう…!なんなんですか…!」

「沖田さん気持ち悪い」

「理不尽!」

着替え見られても、きゃっ><とはならないし着替え見てもきゃっ><とはならないよね。おきた気持ち悪いね。




14.12.02ガールズトーク!(幕恋)


「なあお前好きなやつとかいんの?」

「えっ、ええー?何急に…」

「(この反応は…いる…!)なあ、誰?絶対秘密にするから教えてくれよ」

「僕もその話聞きたいな」

「総司!(チッ…まあいい、こいつがおれを好きだと言うところを見せてやれ)」

「あ、沖田さん!」

「僕も仲間に入れて。(そして僕を好きだと言って)」

「ええー…」

「なあ、誰なんだよ教えろよ」

「じゃあ…名前出さないけど、特徴だけ…」

「うんうん、それでもいいよ」

「えーっと、剣が得意でー」

(僕だ!)
(おれだ!)

「顔がきれいでー、」

(僕だ)
(おれだ)

「背が高くてー、」

(僕だ)
(おれだ)

「大人っぽくてー、」

(僕だ)
(おれだ)

「すっごく優しくてー、」

(僕だ)
(おれだ)

「ちょっとかわいい趣味があってー、」

(僕だ)
(おれだ)

「でもやっぱり渋くてかっこいい土方さん!」

(僕だ…あれ?)
(おれだ…ん?)

「「ひ、土方さん!?」」

「うん、土方さん!…あ、言っちゃった!」

「そ、そう…(僕のことが好きだと思ってた)」

「へ、へえ…(おれのことが好きだと思ってた)」

「呼んだか?」

「え!や、やだ、土方さん!どこから聞いてました?」

「呼ばれたところから」

「なあんだよかったあ…」

「お前ら仲良いな。三人揃って何してんだ?」

「あ、えっと、これは、」

「土方さんには関係ありません」

「土方さん仕事の途中だろ?油売ってていいのかよ」

「お、おう…?お前らなんでそんなギスギスしてんだ…?」

こっちは失恋したばっかりなんだから色男はすっこんでろよ!


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