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14.12.06やる気スイッチ(幕恋)


「あ、沖田さん忘れ物」

「え?」

「いってらっしゃいの、ちゅー!」

「えっ…どうせなら口がいいな」

「もー!沖田さんのすけべ!」

「えー…」

「早く行ってください!帰ってきたら、おかえりなさいのちゅー…しますから……」

「…!よおおしやる気出てきました!すぐ帰ってきますからね!」


新婚さんごっこしてればいいじゃない。幸せになーあれ
平均身長の小娘ちゃんが長身の男にほっぺちゅー…おわかりいただけただろうか…身長差萌える。


14.12.06松陰先生の影響(幕恋)


「僕は沖田総司です」

「…!?」

「あ、怖がらせちゃいましたか?大丈夫ですよ」

「…もう一回名乗って」

「え?沖田総司です」

「そうじゃなくてー…」

「え、僕もしかして何かおかしなこと言いました?」

「ほらそれー!」

「え?」

「こ、この長州かぶれめー!」

「えっ、待っ…!」


僕っ子って長州だよね。ずっと思ってた。
高杉晋作が僕っ子なのときめく。



14.12.06急募:お嫁さん(幕恋)


「あーーーかわいいお嫁さんほしいーーー」

「僕もーーー。……?あれ?君男だったんですか?マジかよ女の子だと思って必要以上に親切にしちゃった」

「……うわー沖田さんサイテー男と女で態度変えるんだーうわー」

「え、なんか僕ものすごくいたたまれない」

「沖田さん、わたしが男の子に見えます?」

「男…にしてはかわいすぎますよねえ…かわいい女の子です」

「か、かわいいとかいらないから…っ」

「照れました?かーわーいーいー」

「うるっせえハーゲ」

「……口が悪いからやっぱり男の子かなあ」

「女ですよ」

「えー?ほんとー?」

「なんで疑うんですか失礼なやつめ!」

「失礼なのはそっちじゃないですかー」

「沖田さーん」

「んー?」

「ねむい……」

「奇遇ですね僕もです…」


フクチョー<廊下で寝るんじゃねえよバーカ

仲良く縁側で寝落ちて副長にたたき起こされるよ!
お前ら通行の邪魔だ!


14.12.06ほしいもの(幕恋)


「ほしいもの?」

「そう、ほしいもの。」

「んーーー……」

「なんでもいいよ、僕に用意できるものなら」

「なんでも?」

「何がほしい?」

「えっと、それじゃあ……」

「着物?君振り袖持ってなかったよね。君の気に入るのを一着作っておこうか」

「え、いや、着物は…」

「あ!それとも、髪飾りとかの方がいいかな」

「え、そうじゃなくて…」

「両方?いいよこの前褒賞金出たばっかりなんだ。」

「わたしの!話を!聞いて!」

「は、はい!何?」

「わたし、そんなのいらない」

「えっ…あ!お人形とかの方がよかった?」

「違う!沖田さんが、わたしを好きだと言ってくれたら…それだけでいいの」

「は?」

「何もいらないから、沖田さんだけほしい」

「え?」

「ぎゅってして、好きって言って」

「えっ、えっ…」

「……なんでもいいって言ったくせに、だめなの?」

「だめなわけない!君のこと、すごく好きです」

「ふふふ、うれしい。わたしも沖田さんのこと、すごくすごーく好きっ」

「……負けました」

「…?」


世の中金だよ甘ったれるんじゃねえ!
わたしは定期的に遊んで暮らせるだけの金が振り込まれる預金口座か油田がほしいです。
通りすがりの御曹司(イケメン)と恋に落ちる気満々です。


14.12.06お題に挑戦してみた、そのろく(幕恋)


ほんとに、いいんですか…沖田さんはテーブルの上の花にも聞こえちゃいけないと思っているみたいにか細い声で囁いた。
だから、いいって何回も言ってるのに!
じれったくて睨み付けると、沖田さんは気まずそうに目をそらした。
「だってほら、もしも労咳がうつったら…いや治りましたけどでも、それにやっぱり、君って若くてきれいなお嬢さんだから、僕みたいなろくでなしとじゃ…」
「ろくでなしの自覚あったんですね」
「え゙、何、なんで怒ってるの…」
「いいから黙ってキスしろよろくでなし!」
「ちょ…!近い…!」
「近い?今からキスするんでしょ!しっかりして!」


貴方はおきこむちゃんで『しゃらっぷ、きすみー!』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://shindanmaker.com/375517

散々揉めた末に結局できずに終わるよ
沖田はそういうヘタレだよ


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