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日常
暑い毎日になりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
各地で大雨による被災や、暑さによる熱中症など心配なニュースに溢れていますが、どうぞ身体には気をつけて日々をお過ごし頂ければと思います。

夏だろうが冬だろうが関係なく、毎日二次元に思いを馳せて生きていると本当に楽しいですね。
最近は『氷菓』を一気に観る機会がありまして、22話(2クール分)全て制覇しました。
いつも思いますが、どうしてリアルタイムで観てリアルタイムでキャッキャできないのだろうか、私は。
放送が終わって1年になるというのに、この今更感がむしろ私らしくていっそ清々しい気もしますよ(※大の字)。
もう本当に毎度作画は頭おかしいんじゃないのってくらい美しくて崩れもなく、ストーリーも綺麗にまとまっていて、本当に何でリアルタイムでm(※以下省略)。
誰もが一度は感じた劣等感や、こうありたいと思う自分と現実の自分との差など、爽やかな青春学園ストーリーに少しだけ混ぜられるそんなほろ苦い描写が、余計に心惹かれるんだろうなと思います。
何よりキャラが可愛い!(※鼻息荒く)
メインの4人はもちろん、彼らを取り巻く人間模様も味があります。
遠垣内先輩のクズかわ具合や、原作では名前でしか登場しない陸山会長のクソイケメン具合などなど、どれだけ萌えさせたら気が済むのかこやつらは…と頭を抱えていました。
バレンタイン回と最終回はもう本当に秀逸としか言いようのない密度の濃い30分で、一体何回この2つを観たことか。
通行止めの橋のせいで遠回りして帰らざるを得ない状況と、奉太郎がえるちゃんに抱く思いを自覚するまでの今までを総まとめにして、タイトルの『遠まわりする雛』というのはもうまったく舌を巻くばかりです。
わざわざ奉太郎に自分の生き方を話したえるちゃんの真意は、今のところは分かりません。
奉太郎に自分の生きている場所を見てほしかった、と言っていたのがまさしく本音なのかもしれませんし。
そんなえるちゃんに奉太郎は伝えたかった言葉がありました。
でも結局言えず、それでも何かを受け入れて微笑みます。
狂い咲きの桜の木の下で、今までより少しだけ心の距離が近付き、近付いたが故に知り、そして湧き上がる感情に名前ができた瞬間は、とても希望に満ち満ちたこれからが楽しみになる終わり方に見えます。
でも少し見方を変えてみると、その土地でしか生きていけないえるちゃんをどこにだって飛び出せる奉太郎は連れ出してはあげられない、という風にも見えるんです。
『氷菓』はどのお話も手放しのハッピーエンド、というのはありませんでした。
どのお話もオチがすとんと納得できる仕様で、どのお話も少しだけ切ない。
4人のやりとり、恋、日常の中のちょっとしたささくれ、どこにでもあってそこにしかない、そんな雰囲気が惜しみなく詰まってる。
色々なお話が詰め込まれている中で、共通しているものがアニメタイトルにもなっている『氷菓』であり、つまりは『I scream』だったのではないかと思っています。
どんな謎にも人の想いがあり、その想いが言葉にならない叫びを上げ、奉太郎たちは偶然にもその声無き叫びを拾い上げる役割を担ったんだな、と一貫して根底には『誰かの強い想いや気持ち、そして伝わらない叫び』というのが描かれていました。
奉太郎のえるちゃんへ伝えられなかった言葉もまた、『I scream』だったわけです。

いい意味で癖が強くなく、誰に勧めても問題のない良作でした!
だからと言って決して軽い内容というわけではなく、観れば観るほど発見や納得があるので観たことがないという方は、是非一度ご覧になって頂ければと思います。
興奮のあまり色々言いましたが、私の『I scream』は遠垣内先輩のクズかわ具合や、原作では名前でしか登場しない陸山会長のクソイケメン具合です。
大事なことなのでもう1回言いますね?
私の『I scream』は、遠垣内先輩のクズかわ具合や、原作では名前でしか登場しない陸山会長のクソイケメン具合ですので(※大の字)


2013/07/30 12:07

日常
ご無沙汰しております。
それなりに元気に過ごしていますが、転職を視野に入れ仕事を辞めるために色々とバタバタしています。
辞めるのって、もっと簡単で楽ちんなもんだと思ってたんですけど。
思ったより色んなしがらみがあってややこしいったらありゃしませんよ。
みんなどうやってすぐに辞めれてるの?
「辞めさせなければ、今すぐこのよく脂の乗ったブタ(※自分)に火を放つぞ…」って中二病こじらせたような眼差しで迫ってるの?
ねぇ、おしえて?状態です。
ま、そんな中でも楽しく過ごせているので、明るい根暗としては充実していると思います。

先日は成瀬さんから「めしいこ」と唐突にお誘いを頂き、全然唐突じゃなく暇な私はもちろんご一緒させて頂いたわけですが、ほんっと気を遣わないって素晴らしい。
まぁいっか、りっちゃんだし(※いい意味)。
これで全部済むって素晴らしい。
その時進撃でお話書いてることは話してたんですけどね、頑なに誰を書いてるかは口を閉ざし「さぁ、心を開いて!」と怪しげな指先のジェスチャーにもめげず、「兵長なの!?」という核心を大人の余裕でスルーしてましたが、兵長でした。
りっちゃん、正直すまんかった。
何であの時頑なに言おうとしなかったのか、今思っても全然分からない。
何に照れてたのかも全然分からない。
楽しい時間でした、ありがとうです!

少し前には二好さん、成瀬さんにご飯に誘ってもらって、チーム関西なかなか長いお付き合いだなぁとしみじみ思いました。
いつも笑い過ぎて意味分からなくなって記憶曖昧になるんですけど、盛られてるんですかね?

あとオフでの友達が進撃を読み始めた時に、「リヴァイって人、土下座してクソお世話になりました!って言ってた人やんな?」と曇りなき眼で言われた時は、膝から崩れ落ちて「マジでか!?」と地面に向かって叫びました(※ブラジルの人、聞こえましたか?)
今度ワンピースをこっそり手渡しておこうと思います。
そんな友達も見事にドハマりして、ついには「調査兵団のTシャツ一緒に買おう?着よう?」と滅多と飛ばしてこないラインをすっ飛ばして来て、あぁ結局、類友かいなと思う平和な日々を過ごしております。


2013/07/15 19:07

更新
短編『心臓から一番遠いこの愛に』
リヴァイ

『進撃の巨人』のリヴァイ兵長のお話です。
もともと細かく区切って中編くらいの、いくつかのお話にしようと思っていたものを無無理矢理詰め込んで1つにまとめてしまった弊害…oh。
我が家のお話はただでさえ長ったらしいものが多いんですが、最長記録叩き出しちゃった気がしないでもない。
もはや短編って言っていいのだろうか。
ご都合主義一切なしという設定の原作ですので、薄ら寒い感じになってしまいました。

まさかここまでアニメの放送日を心待ちにするようになるとは思ってもみず、私自身が一番驚いています。
与り知らぬところで原作を揃えられ、手に取るしかねぇだろうが!ってなった日には、世界は残酷だと心底思いました。
だって…だって…リヴァイ兵長めっちゃヤヴァイ兵長!(※ここで立体起動装置のワイヤーが首に絡まって死ぬ)
160cmの人類最強に弄ばれています。
原作5巻の兵法会議の後、「歯が生えてる」のシーンでソファーに座っている兵長の足が床に着いていないのを是非見て頂きたいと思います。
私はここで持っていかれました、色々と。
ただアニメでは床にきちんと足が着いている(ように見えた)ので、クソ!クソ!と便秘のくせにクソを連発してしまいましたが。
分かってない!分かってないよ!あのクソおちゃめな破壊力を!!
こういう規格外を度外視すると104期生が大好きです。
みんな、幸せになってほしいのになとしみじみ思います。
サシャが可愛い。

後期になりOPが一新されて、それをスローで見届けることがしばらく日課になりそうです。
すごい細かいところまで詰め込まれてるのに速すぎて、スローでも目が追いつかない。
動体視力がこんなにほしいと思ったのは生まれて初めてです。



2013/07/15 11:46

更新
短編『始まりの音』
柊仁成

バスケ漫画はスラダンから始まりあひる、黒バスと総じて心を持っていかれているわけですが、とりわけ思い入れが深いのは意外と『I'll』だったりします。
月刊ジャンプでページ数も少なくて、毎月の発売と年に2回あるかないかの単行本の発売がとても楽しみでした。
最終巻の茜と菫ちゃんの手を繋いだ2ショット表紙は、棺桶に入れてもらいたいくらい。
あの2人をそっと見守っていた人にとって、最終巻は色々とショッキングでもあり色々と胸と目頭が熱くなる一冊だったと思います。
そんなファンにとって、あの表紙は浅田先生からの贈り物だったと勝手に解釈しているわけですが、あ〜もう好きでたまらない。
連載が終了して随分と経ちますが、好き過ぎて思わず国府津を訪ねてゆかりの地を練り歩くくらい一生宝物な作品です。
あの海岸はファンにはたまらん聖地です。
またいつの日か、訪れてみたい。


2013/05/16 23:10

更新
短編『こたえあわせ』
高尾和成

短編ですが、2つのお話です。
それぞれ独立したお話なので、通して読んで頂かなくても内容は問題ないと思います。
ただし、後編の『あわせ』の方はゆるいアダルドな表現が漂っていますので、閲覧の際は自己判断でよろしくお願いします。
こんなに言っておいて、実はそんなにガッツガツにガッチガチに全開のR−18とかではありませんので悪しからず。
勢いで書いてしまったはいいんですけど、ちょっとそういう系のお話は流石にBBAには恥ずかしくてですね、真夜中のテンションと連休終わりの絶望で冷静な判断ができなかったんだ可哀想に…とでも思ってやってください。
すみません。
ガッツガツにガッチガチに全開ではないにも関わらず、恥ずかしいものですねこういうお話というのは。
しかし最近高尾氏がやたらと素敵に見えて困りますが、私は海常の森山氏が一番です。
一番に限って書けない呪い、本当にどこに行ったら解いてもらえるんでしょうかね。


2013/05/07 01:38