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更新
短編『ユーフォリアの輪郭線』
鎌先靖志

もしハイキューにマッキーがいなかったなら、青葉城西というチームがなかったなら、私は間違いなく伊達工を一番好きになっていたという話は仲間内で良くしています。
眩しいものがこれでもか!っていうほど詰まっていて、洗練されきっていない不恰好さの中で懸命に腕を伸ばしているあの感じが大変魅力的です。

鎌先さんはきっと、スマートな恋はできない星の下に生まれてしまった人だと思います。
周囲が一丸となって『何で苦労すんのが分かっててそこにいくんだあいつは』と思うちょっと癖の強い女の子を、どうしても放っておけなさそうだなって。
絶対割食って終わると思われながらも、ケンカップル上等な感じで何だかんだと結局は上手くやって早くに結婚しそうな気がします。
後輩同様、手を焼くと分かっている相手にこそシンパシーが芽生えそうだから、もう根っからの苦労人かもしれません。
お人好しで、世話焼きで、心配性っぽいので、恋愛においては腹を括るまでなかなかの時間を要しそうですが、いくっきゃねぇ!ってなった時の行動力は男気MAXだと嬉しいです。
こんな男に見初められた女子は幸せ者だろうなぁ。
そういう理想を詰め込んだのに、何であんな薄ら寒い話になるんだろう。


2015/01/19 00:00

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短編『冬の頃』
赤葦京治

あれは秋のことでした。
水山教祖とサシで会合を開いた際、酒の勢いに飲まれて爆発した妄想を形に留めておかなくてはと謎の使命感に襲われたので詰め込みました。
スペシャルサンクスN瀬さん。


2014/12/28 13:09

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短編『秘密の海を泳ぐ魚』
花巻貴大

ちょいと怪しいお話を立て続けにすみません。
完全に自分のためだけに書きました。
後悔は、ない!

もう一年くらい前から、マッキーのこの話を書きたくて画策しておったんですがなかなか形になり切らず。
距離を詰め切れなかったこれまでのふたりのごとく、私も全然詰め切れずに放置していたんですがちょっとずつ書き足してようやく何とか完成と相成りました。
一旦は諦め一年前に書いた献上品『9月19日』に形を変えまして、その話に残っている部分はまぁご察しのとおり距離を詰め切れなかったふたりの部分だけです。
先日上げた『本懐』と色々被っちゃってるのも名残、という言い訳をさせてくれないか。
ただ決定的に違う部分は、『本懐』が【女の子が秘めている大事な秘密を大切な相手に明け渡す】話で、『秘密の海を泳ぐ魚』が【ふたりで誰にも言えない秘密をつくる】話というところですかね。
微妙な差ですけど、書いている本人としては割と大きな差でした。
多分書きたいように書けない期間が続いたのは、私のこの呪われた一番好きなキャラが書けない呪縛かと。
一生治らないんじゃないか、これ。

その後はどうぞご想像のままに。
ちなみに私はお持ち帰りではないかと踏んでいます(※他人事)。


2014/09/21 18:33

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短編『本懐』
二口堅治

二好さん生誕記念。
私の伊達工推しメンは鎌先さんです。
こんなにも二口堅治とスカートの中身を考えたのは初めてでした。


2014/09/19 21:32

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長編『Beautiful World』
及川徹
11〜15話追加

のろまな更新もさることながら、話の進展も輪をかけてのろくてどうしてくれようか。
ようやくスタート地点に立てた気分です。
15話まで書いて今更何言ってんのって感じですが、ドラマティックさもなければロマンティックさもない淡々としたものにしたくて。
おかげさまで15話分ほぼ平行線を辿ってます。
当人たちにしてみれば劇的な変化だったり世界が一変するような出来事でも、一歩引いて見てみるとそう大したことじゃない、なんてことこそ青春かなぁと。
ふたりを繋げた秘め事に関してはこれからです。
そこに至るまでのふたりをどうしても書きたくてご覧の有り様。
燻ってるところは何かもう、書いてて超絶楽しいから困ります。


2014/09/16 21:30

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