すっきり(^∇^)
2013.05.21.Tuesday
けっこう小ネタをブログに載せてたおかげでスッキリしてきました!!
漁るとけっこうまだありますがね( ̄▽ ̄;)
セトマリばっかだ笑
うーん、ピアスの穴一つ増やしてしまった(・_・;
前は二つだったんだけどなんか病んで開けてしまったよ(´;ω;`)
奇数の方がいいらしいし、ま、いっか!!
追記からセトマリです
*セト先生と生徒のマリーちゃんのお話。
放課後、私は先生にテスト勉強を見てもらっていた。
私と先生以外、誰もいない教室は驚くほど静かだった。
「で、これは余弦定理だから…小桜、聞いてるっすか?」
気づけば先生の顔が驚くほど近くにあり、息が止まるかと思った。
「…小桜じゃなくて名前で呼んで、先生」
優しい彼のことだから必ず私のわがままに答えてくれると分かってて私はそう言う。
我ながら性格悪いと思うけど、でも、好きだから、恋愛の意味で好きだから苗字じゃなくて名前で呼んでほしい。
「茉莉、」
私の髪を触りながら目を細めて笑う先生を見てやっぱり男の人だと思った。
私を呼ぶ声はいつもより低くて、手が大きくてゴツゴツしていて、とても安心する。
男の人は苦手だけど先生だけは特別。
先生はちゃんと私を見てくれる。
「せんせ、い…私、」
先生のことが好きです、なんて言えるわけもなく私の言葉は途切れた。
「茉莉はかわいくて良い子だから、すぐに良い人が見つかるし幸せになれるっすよ」
先生、好きです…、と告ったことがある。
その時、先生は凄く困ったように笑ってはぐらかされてしまった。
だから先生が私の気持ちにとっくに気づいてることなんて知っているし先生は遠回しに私を突き放すようなことを言う。
先生は優しいけど凄くいじわる。
「先生、好きです…」
「うん、ありがとうっす」
俺も好きだよ、なんて言わないで。
私を一人の女の子として見てよ。
――交わらない二つの世界――
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