あぁぁぁぁ( TДT)
2013.05.19.Sunday
腰がとてつもなく痛いです…。
むしろ全身が痛い…。
ぱんだがテストらしいので勉強を教えてました!!
私はもうテスト終ったから珍しく毎日のように出没してます(*´∀`*)
とりあえず、ぱんだがテスト終わるまでは毎日更新したいな(*^^*)
さて!!
追記からセトマリです!!
ちょっと長いです(^O^)/
(セトマリ学パロ)
「せーっとっ!!」
後ろから可愛らしい声が聞こえてきたと思いきや背中に柔らかい体がくっついてきた。
優しい花の香りが彼女らしい。
「マリー、」
顔を後ろに向けるとやはり抱きついてきたのは中学からの友達であったマリーだった。
今日は白いパーカーを着ている、昨日は茶色のセーターだった。
うん、今日の白いパーカーの方がマリーらしい。
「どうしたんすか?」
この教室は俺のクラスでマリーとはクラスが離れてしまったから、この教室にマリーが居るのがなんだか不思議に感じる。
「あのね、友達と勉強会やるんだ!!」
マリーが嬉しそうだから俺の顔も自然と頬が緩んだ。
「あー、キドとキサラギさんと勉強っすか!!」
マリーとも俺とも仲の良い友達だ。
俺は去年に引き続き同じクラスだが残念ながらマリーとはクラスが離れてしまった。
「私、セトの机で勉強していいっ??」
「もちろん、いいっすよ」
そう言えば、マリーは嬉しそうにくまさんのリュックを俺の机に乗せて教科書とかを出し始めた。
「あ、机に落書きあるっすから消してもいいっすよ!!」
退屈な授業を受けていたときにひまつぶしに書いていた動物の絵。
その絵を見たマリーがくすくす、と笑った。
「セトの絵、すっごく可愛いね!!」
消したら可哀想だから消さないよ、とマリーは言った。
「あ、マリーちゃーん!!」
キドとキサラギさんがコンビニのビニール袋を持ってこちらに来た。
「あ、モモちゃん!!」
「待たせちゃってゴメンね?」
「ううん、全然…!!」
キサラギさんと楽しそうに話すマリーを見て少し安心した。
中学のとき、友達出来ないと嘆いていたマリーがこんなにも友達と仲良さそうに話しているのを見るとなかなか感慨深い。
「じゃあ、私、勉強頑張るね!!」
マリーが頑張るぞ、と意気込みしているのがなんだか健気だなぁと思った。
「うん、頑張るっすよ。マリー」
頭を撫でてあげればマリーはかすかに頬をピンク色に染めながら満面の笑みでうん、と答えたのを見て教室のドア付近で楽しそうに喋っているカノとキドに近付いた。
「ホント、セトはマリーと仲良しだよねー」
付き合ってないの?とカノが紙パックのイチゴミルクをストローで指しながら訊いてきた。
「?付き合ってないっすよ。マリーとは中学からの友達っす」
同じような質問をクラスメイトの女子によく訊かれるためこの手の質問は慣れてしまった。
「お前、鈍感だな。マリー、絶対にお前のこと好きだぞ。あとそこの馬鹿野、それ俺の買ってきたやつだ、返せ」
キドが呆れたように言ったあと、またカノと言い争いをし始めた。
俺は一度、マリーを見た。
確かにマリーは女の子らしくてふわふわしてて凄くかわいい。
マリーと一緒に居ると自然と笑顔になれるし、安心できる。
付き合うとしたら誰にする?と質問されたら迷わず俺はマリーと答えるだろう。
「うーん…?」
この感情を恋と呼べるのか…。
恋をしたことがない自分にとってどの問題よりも難しい。
ただ、マリーとずっと一緒にいたい、そう思った。
――もう恋は始まっていた――
***
セトマリで長編書きたいなぁとなんとなく書いてみた学パロ。
需要があったらだけどいつか書きたいなぁ(*´∀`*)
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