でんせつ紹介


ALL*アジア*イスラム*ヨーロッパ・アメリカ*古代オリエント・エジプト*周りの人

セルジューク朝(ウダイイ)
【イスラム】

「ガキが、だらんてなこと言うな」


1038〜1157年
トルコ系スンナ派王朝。
1055年にトゥグリル=ベクはバグダードに入城、ブワイフ朝を追放してアッバース朝カリフからスルタン(日本で言う将軍)に任命され、アッバース朝東方領土の大半を支配。
アナトリア地方への侵入により、十字軍派遣の原因となった。

アッバース朝(アクラム Akram)
【イスラム】

「理想の達成には、犠牲がつきものなのですよ」


750〜1258年
首都:バグダード
建国:アブー=アルアッバース
有名なアラビアンナイトの舞台となったのはこの国。イスラム帝国とも呼ばれ、全ムスリムの平等を目指した。
政治はイラン人に、軍事は主にトルコ系の軍人奴隷(マムルーク)に任せていた。
13世紀のモンゴルの隆盛により滅亡。しかし、王朝滅亡後もカリフはマムルーク朝に匿われた。
ハールーン=アッラシードの治世が最盛期。

ウマイヤ朝*後ウマイヤ朝
【イスラム】

「僕的には〜、貢納してくれると嬉しいんだけどね?」


<ウマイヤ朝>
661〜750年
首都:ダマスクス 建国:ムアーウィア
今の西北インドからスペインまで支配し、イスラム王朝の中でも広大な領土を獲得した。
732年のトゥール=ポワティエ間の戦いでフランク王国に敗れ、それまで拡大していたイスラム勢力の北限はピレネー山脈となる。
アラブ人の優越した社会だったので、別名をアラブ帝国ともいう。
最盛期は8世紀初めのワリード1世治世期。

<後ウマイヤ朝>
756〜1031年
首都:コルドバ 建国:アブド=アッラフマーン1世
イベリア半島のイスラム王朝。西カリフ国。
アッバース朝の反乱によりダマスクスを追われ、生き残ったウマイヤ家の一族のひとりがイベリア半島で再度建国し、のちにカリフを名乗った。
アラブの灌漑技術を用いて農業生産を向上させた。
11世紀以降、内紛によって衰退。

最も高貴なる共和国サンマリノ(メリッサ Melissa)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「領土は小さくても心は広い!それが私の売りだからね」


1631〜
通称サンマリノ。
世界で5番目に小さい国家であり、現存する最古の共和国。
ティターノ山の上にあるからアドリア海が眺められるよ!

小さいけど度胸と懐の深さは侮れない。
サルディニア王国をオーストリア軍から匿ったこともある、姉御肌なお姉さん。

サルディニア王国(ダリオ Dario)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「イタリアを統一する。それが俺の役目だ!」


1720〜
首都:トリノ
サヴォイヤ家を王家として成立。イタリア統一運動の中核を担った、イタリア王国の前身。ピエモンテ地方とサルディーニャ島を領有し、首都の位置からピエモンテ王国とも呼ばれる。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世はここの国出身。改革に協力したガリバルディはイケメンだったらしい。

立ち回りのうまさや、戦いは強くはないが持ち前の強運のおかげで外交が得意。
オーストリアやフランスは早くプロイセンに倒されてしまえばいいのになって思ってる。

フランク王国(キルデベルト/ジェラール Gèrard)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「勝たなければならない。勝利こそ、この世のすべてだ。」


481〜987
メロヴィング朝481〜751
カロリング朝751〜987
建国:クローヴィス

クローヴィスの創始したメロヴィング王朝から始まるフランク人(ゲルマン人)による国家。
496年に当時主流だったアタナシウス派に改宗し、偉い人たちに認められて堂々と征服活動を行った。しかし出自の習慣からせっかく広げた領土を分割して相続することになり、権力の分散を招いた。カロリング朝になり、800年にカール大帝が教皇より戴冠を許されたことで、王国は西ローマ帝国の後継者という地位を得る。ローマ人でもないのに。
のちにその意思は神聖ローマ帝国やカペー朝に受け継がれていく。

クロムウェル共和政(オリヴァ)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「真実を見るんだ、君たち市民は騙されていることに気づかない。」


1649〜1660年
時のイギリス国王チャールズ1世を処刑し、軍事独裁政権を樹立。
航海法(1651)から英蘭戦争(1652〜74)の流れはこの時期。これによってイギリスが制海権を獲得する。

潔癖症で常に真っ白な格好でいる。

カペー朝(フェリクス Félix)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「大丈夫です!兄貴の分までちゃんと食べておきましたから!!」


987〜1328年
ユーグ=カペーによって創始された。王権が弱く、各地に諸侯が乱立したが、中央集権化をすすめた。「カペーの奇跡」によって後継者に恵まれたため、継承問題を起こすことなく統治することができた。
神聖ローマ帝国とイギリスプランタジネット朝との仲は最悪。だというのにその三国で十字軍を行った。

大食漢ですぐに空腹になる燃費の悪さ。
王国滅亡後、フランク王国を真似るようになる。

オーストリア共和国(ルーカス)
【ヨーロッパ・アメリカ】

「素晴らしい音楽と、甘いトルテでもいかがですか?」


首都:ウィーン
古い歴史を持ちながらも、共和国としての誕生はつい最近。長い間ハプスブルクさんに統治されていた。音楽と甘いものを愛する国。

一時期自分はドイツ人だと思っていたけれどどうやら違ったようだ。
でもドイツ人だと思うんだけどなぁ。プロイセンは好きじゃないけどドイツはいい奴だと思う。
プロイセンが来るとすぐにハンガリーの後ろに隠れようとする癖はいまだに治っていない。

ヴェネツィア
【ヨーロッパ・アメリカ】

「チャオ!水の都、ヴェネツィアへようこそ!」


かつては屈指の海軍力を持っていたが、今は観光業を頑張っている。
アドリア海の真珠とは彼のこと。

昔はライバル商人のジェノヴァと騎士団やイスラム世界を巻き込んでの乱闘をした経験があるがそれは過去の事。今は水上タクシーで観光ガイドをしている。


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