現在進行形 | ナノ





夏期限定更新

↑NEW ↓OLD

毎日書く
2012/11/21 23:58


忘れない……忘れない
よし、今日も無事に来れました!

12月付近は少しだけまた忙しくなります。
ちなみに今年の木枯氏にはクリスマスだとか正月だとか元旦に大晦日とかいう腑抜けた期間は存在しないのだー!
彼氏じゃないぜ、彼女じゃないぜ!子供に旦那に何を仰います、木枯氏は未婚ですよ(笑)……独り身の寂しさを紛らわしたくてクリスマスに予定を入れました←
別に一人で蝋燭で全面包囲したケーキ食べるからいいし!いいし!!超余裕だし!俺は暇じゃないんだぜ!寧ろ、ケーキなんか食べてる暇がないっていうか?でも、せっかくのクリスマスを祝わないのも何だか大人気ないっていうか?しーかーたーなーくー!こうしてクリスマスケーキのカタログを見てるんですがー!普通に全部美味しそうですね!
毎年毎年ケーキを考案していらっしゃるシェフの皆様には感服に御座いまする!るーるーるー!ケーキは悪くないんだぜ!どっちかっつーとリア充が悪いんだぜ!
だーかーらー!食う!チキンも注文するしオードブルだって一人で食べきってやる!そんで一気に太ってやるんだ!
丸く肥えた木枯氏を見て、人々はリア充と勘違いするのだー!キャーアノヒトリアジュウヨ!ダッテアンナシアワセボディナンデスモノー!ウーラーヤーマー!みたいな!



あー風呂入ってたら、こんな時間になってた




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カノォ……
2012/11/20 22:03


順調に更新率を戻していきたい今日この頃

サイトのカウンターがいつの間にか19000を越えていて驚きました。もうすぐ二万ですね!
ですが、もう1つ言っておきたいのが来月でこのサイト一周年なんですよ!!よ!!!
正確な日付はぶっちゃけ移転時にメモし忘れたから覚えてませんが(←)、多分12月18日より前にはあったような気がするんですよね
サイトの原型はそれより前にあったような気がするし……あーだめ、全然覚えてないわ
てか、多分、木枯氏がドイツ語で名乗ってた時代を知ってる人はいないと思う(笑)

まあまあ!ぶっちゃけ一周年なんていいんですよ!そんなの放置していても勝手に来るもんですし!
それより!二万打!ありがたや!
ありがとうございます!いつもありがとうございます!
拍手励まされてます!
お前いい加減、拍手文更新しろよ!って感じなんですがね!イェーーーッ!





追記からセトカノ

そろそろlogまとめます




追記
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優しく、食べるの【レミ仙】
2012/11/18 20:56


仙石君のね、肩は凄く細いの。
私が手を回してぎゅっと抱き締めるとびくりとその細い肩が震える。
小動物のような、そんな繊細な貴方がとっても好きよ。


「今年のクリスマスは、宮村君の家のケーキを買おう」

大学生になった私達は、別々の大学に通うようになった。
一緒にいる時間は自然と減ってしまったけれど、あの頃と何が違うのかと言われたら、それは私達の関係が仙石君の家族に認められるようになったことだった。
大好きな彼と一緒に過ごせる。大好きな彼の家族と仲良くなれた。
私は幸せなんだと思う。
貴方は、いつも私に幸せをくれるの。貴方は知らないでしょうけど。

「イヴはどっちの家で過ごす?」
「レミの好きにしたらいい」

甘い恋人繋ぎの手から伝わる低い体温。
全然暖かくなくて、少しだけ笑えた。

「んーじゃあね、去年はレミの家だったし、今年は仙石君の家にしようかなぁ……仙石君の方は用事とか大丈夫なの?」
「……堀家の襲来がなければなんとか」

苦虫を潰したように言う。
一体どんなトラウマがあるというのか。
何回か誘われて行ったことがある仙石君の幼なじみの家は明るくて温かくて、何だかあの二人にピッタリだった。

「でも、当日は宮村君忙しいと思うし、あーいや、あそこにそんな常識が通じるとは……」

どんな認識なのよ。
くすりと口に出して笑うと、怪訝そうな顔で仙石君が此方を見てきた。
真っ赤に熟れた瞳が私を見つめる。それをうっとりと見ていたいけど、それじゃ話が進まないから私は繋いだ手をぐっと引き寄せ、腕同士がぶつかる距離で寄り添った。

「いいよ、レミは翔君と一緒なら何処だって」

名前で呼んであげれば、繋いだ手にぎゅうっと力が込められる。
仙石君は何も言わなかった。でも、言わなくてもいいよ。
だって、

「仙石君、顔真っ赤ぁー♪」
「俺の恋人が可愛いのがいけないんですぅー」
「自慢の恋人ですなぁ」
「超自慢の恋人だよ、レミ」
「ふひひっ、ありがと♪」
「ふ、ふひひっ!?」


貴方は誰よりも分かりやすい。



――――――……


レミ仙とか書いてるの、もうほぼただのひねくれです
仙レミでいいじゃない
どっちも十分可愛いわよ





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井浦ホモくれ…ください
2012/11/17 23:02


ホリミヤ今月号はな、なななんと、どどどーん!二話一挙掲載!さーらーに!特製ブックカバー!!及び、表紙and巻頭カラー!!
豪華だね!豪華だよ!
めでたい!実にめでたいのだよ、ワトソンくん!!今月はコミックも発売だし、景気いいですなぁ!
ブックカバー、私はてっきり井浦を探せ!的なあれかと思って二十分もにらめっこしていたのですが、あれですね。これはきっとJIRASIというやつです
あと、四十分私の集中力が続いていたならばブックカバーに井浦が浮かんできたのかもしれないと思うと北原先生には全くもって頭が上がりません
さすが、北原先生!早く此方の方にも登場できるといいですね!
さーて!今月の井浦の活躍でも語ろうかな!
まず、最初にキャラクター紹介の眠そうな井浦!いいですねぇ!
だらしなく開かれた口から覗く真っ白な歯と赤く鮮烈であろう舌に思いを馳せながらそれが生温い人肌の温度で温められた唾液に包まれ、しっとりと潤いながらも寝起き特有の粘りを帯びていて欠伸による誘発的且つ、生理的涙を浮かべる目尻はまだ微睡みのなかの柔らかな気だるい様相を隠そうとはせず、浅い睡眠により高められた体温は頬を上気させる。ゆっくりと押し上げられた目蓋から現れる瞳はとろんと蕩けていて覚醒しきれていない脳は冷静な判断を放棄し、たどたどしい幼子のような口調で目の前の相手に訊ねる。その無垢と呼ぶに相応しい邪気を一切感じさせない物言いに相手は毒気を抜かれたように肩の力を抜いた。それから焦点の合わない瞳を向けてくる彼の薄い肩に手を掛け、そのうっすらと開いた唇に……アァーーッ!!
はーい!次にいきましょえか!なんと今回の井浦の出番は此処だけではないのだったー!
エピソード紹介の修学旅行!!ドン引き顔で「え……そ…そ、そうなん?」と言う井浦の姿に一体何十人の北原が心を打たれたことか!
何処か遠くを見るような井浦の表情もさることながら、私が此処のコマで一押ししたいのはやはりワイシャツですかね!第一ボタンが開いてるんですよ!
え?別に普通じゃね?と思った方々、よーくお考えになってください!この時の井浦はNEOKIなんです!は?みたいに思われそうですが、私的にはNEOKI=汗のかいたワイシャツを着た井浦の図にしか見えません!汗の染み付いたワイシャツを着た寝起きの井浦が第一ボタンを開け、更に風呂に行くのだとしたらこれはもう鴨が葱というより葱が鴨を背負ってきて「あ、こいつマジ旨いんで早く煮てください」って言ってくるようなもんですよ!この時の私の心情を表すなら「葱も一緒に煮るに決まってんだろーがぁあ!!」です。合わせて美味しい!みたいな!!
井浦の後ろに付いて回って残り香嗅いで歩きたいです。
はい!次!
石川宮村と仲良く談笑する井浦!
腕捲りが眩しい!何気に身長高い辺りがもうっ!堪らんのだよ!!後ろに効果音を付けるなら「うらうら」ですね、めっちゃ可愛いです!井浦の腰のラインがちらっと見えていて眼福です。ただ、石川くんの表情が隠れてしまっているのが少し残念ですね。これから二人がどんな会話をしていくのか、目が離せませんね。これから仙石さんや柳も加わるわけですし、いやぁ楽しみだなぁ。
仙石さん順調に出番が増えてきてますね。


次!カノくん!って言いたいけど残念ながらコマが多すぎて字数に無理があることがついさっき判明したのでピックアップ!(まぁ、字数を減らせばいいだけの話なんですがね←)

ラバーストラップのエネちゃん可愛かったです!ちなみにスタンプラリーのやつも無事に入手できました!たくらんだようなカノのウザさがいいですよね!大好きです!あと、セトの顔まじエロかった(偏見)!コミックのラフにカノがいなかったのが残念だったですが、キドさんの笑顔が見れたのでプラマイゼロですかね!←
ヒビヤくん腰細いし足細いし、危なく目覚めかけましたね。横向きだとモモちゃんの勝ち組が露骨すぎてキドさぁあああん!!
でも、更にヤバかったのがエネである。で、電子だから…セーフ?裏表紙かつ、今月号表紙のシンタローくんの嫌そうな顔が私的に一番好きです。というより、彼は一貫して嫌そうな顔が似合います(偏見)。なんか、面白い玩具を見つけたような顔をするカノくんの気持ちが分からなくもない程度には嫌がらせたいです。
ラバーストラップ、3月ですか!カノを必ずや手に入れねばなりませんね!というか、全部欲しい!は、はこがい…い、いくか、いくのか……でも、じっさい…いきそうでこわい…
コミック楽しみすぎるぜ!
アホなカノ!すごいカノ!でも、やっぱりアホなカノ!

メール一通であそこまで場を弛緩させる男って他にいないと思うんですよね。凄いんだか、アホなんだか、アホすごいんですね、わかります。爽やかピース!可愛い!可愛いよ!
angelと呼ばれるだけある!個人的には怯えて捕まってる姿も見てみたいんです!ウインクしてるカノとか、手を広げたりニヤっとしてたりはたまた無表情だったりとよくわからんカノも素敵ですよね。ニヤニヤを隠さない姿もまた……ふぅ…目の前にいるシンタローくんが真剣そうな顔をしていて、更にカノの道化っぷりが浮き彫りになってますね。大丈夫みたいだよ〜のちょっと困った感じの笑顔が天使すぎてずっと見つめていたいです。周りが手を縛られているのが何となく手を組んで拝んでいるように見えてその中心で笑っているカノが、あぁなんだろう…カノさんの宗教かな…入団希望!!




鹿野という名字は所謂当て字である。幼少期に捨てられた自分にちゃんとした戸籍も名前も存在しない。
僕を拾ってくれた人が言うには、僕は薄い毛布と『かの しゅうや』と、それだけ書かれた紙を残し捨てられていたらしい。
本来、そんなこと言っていいのかと思われるだろうが僕の拾われた施設は自分でいうのもなんだが粗悪な環境下だった。
拾ってくれたのが奇跡とも思える、そんな場所。
一日一食ご飯が貰えるかどうか、そんな次元で僕は生きてきた。
これは、キドと出会う前の話である。



みたいな暗い話が読みたいです。でも、個人的には甘いのも捨てがたい。

セト(10)×カノ(25)



「しゅうや」

と呼ぶ拙い声にカノは読んでいた雑誌を閉じた。
それから声の方へゆっくりと振り返り、そこに姿がないことを確認すると視線を足元に落とした。そこには目を爛々と輝かせながらカノをじっと見つめる小さな少年の姿。
カノはにっこりと笑いながら少年の脇に腕を通すと、軽い未成熟な身体を持ち上げ自らの膝の上にのせた。

「どうしたの?」

少年はポカンとしていたが、カノの膝にいることを認識すると嬉しそうにカノの首筋に抱き付いた。
勢いよく抱きつく少年にカノは少しだけ苦しそうに顔を歪めるも、すぐに笑顔を浮かべ、宥めるように背中を軽く叩いた。

「…セト、苦しいんだけど」
「しゅうやしゅうやしゅうやしゅうや」

少年――セトは、瀬戸は“しゅうや”こと鹿野修哉のそんな小さな抵抗が嫌だったのか、より一層その細い腕に力を込めた。
独占欲の強い、子供らしいともいえるセトの束縛は案外嫌いではない。寧ろ、些細な繋がりとはいえ、こうして小さな身体から与えられる無邪気な温もりは人間をみるカノにとって何よりの癒しであった。

「セト、何かいいことでもあったの?」

カノはセトを名前では呼ばない。
それを強調するかのように言葉の端々にカノはそれを散りばめておく。多分、セトはそれを知らない。



六年後、セトが高校に上がってカノが三十路突入!更にセトがあっさりカノに身長を抜いたり、呼び名をしゅうやからカノにしたり、マリーと出会ったり!謎の恋愛感情に戸惑いながらもカノを口説いたり!
年の差ぷめぇ!
キドさんはカノの幼なじみ。
セトはカノの元恋人でありやや歳上の先輩♂の忘れ形見です。ちなみにセトが生まれた段階でカノは15歳。セトが3歳の時にセトの両親が亡くなり、身寄りのないセトを18歳のカノが引き取りました。
だから、恋愛対象にはなりえない大切な存在である。だが、セトが我慢できなくなってカノを襲って、拒みきれなかったカノが自己嫌悪!みたいな話も悪くないと思いました!





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●ッキーの日でしたね
2012/11/11 23:21



シンカノ


ポッキーの日というのは些か理不尽だ。なんて下らない思考回路。
こういうふざけたイベントは正直、嫌いだ。
それはただ単に自分が非リア充という理由からくる妬みなのか、はたまた同じ形状なのに圧倒的にこの11月11日という日に敗北している菓子に対する同情なのか。それとも、

「シンちゃん、あーん♪」

目の前でゆるっゆるの表情筋をぶら下げ、だらしない顔で俺にポッキーを差し出しているカノに対する苛立ちなのか。
俺は全力で最後のをプッシュしたい。

「うぜぇ!カノうぜぇー!」
「えー?シンタローくんポッキー嫌い?」

ポッキーを片手にあざとく小首を傾げる仕草に思わず殴りたくなるが、俺は歳上。年長者だ。クールに、そう冷静に、もっと余裕を持ってみようぜ。

「あ、もしかしてチョコとか甘いものが無理だった?なら、ごめんね。無神経だったよね?うわぁ…見るからにシンタローくんが非リア充で可哀想だなぁとか思って少しでもこういうイベントに参加させてあげようとやってみたんだけど、これじゃ逆交換だったよね。ごめんね、シンタローくんが本当に童貞で彼女いない歴=年齢とかそういうオーラでならポッキーの日なんて祝ったことないんだろうなって、」

「カノうぜぇえええ!!!」



ポッキー関係…ない?
そして、シンカノじゃない件←





柳浦


「井浦くん、ポッキー食べませんか?」

あかねがそう言ってきたのは放課後、ちょうど皆が帰って、俺もそろそろ帰ろうかなとか思っていた時だった。

「え?ポッキー?」
「今日、クラスの子にもらっていたのを思い出しまして」
「ふーん?そうなんだ」

もう少し早かったら皆で食べられたのにね。
そう言いかけた言葉は何となく見たカレンダーの辺りで止まってしまった。

「ポッキーの日、か」
「流石、パッと見ただけで思い出しちゃいますか」

呟いた一言にあかねはニヤリと笑った。わざと、だな。これは間違いなく。

「ポッキーの日っていえば、定番なのはポッキーゲームですね」

あかねがそんなことを知っていたことに驚いたが、少し前にクラスの女子に漫画を借りたとか何とか言っていたので、おそらくソースはその辺りだろう。今度、あかねに変なことを教えないように言っとかなきゃ。
これ以上、腹黒くなられたら夜と朝が辛いので。

「井浦くん、」

頬にすっと手が触れ、はっと我に返る。正面にはさっきよりもずっと近くにあるあかねの顔。
じっと見つめるその視線が恥ずかしくて、つ、と顔を逸らした。

「駄目、こっちを見て」
くい。あかねの両手が俺の顔を包んで逃がさない。

「…あ、かね」

熱っぽいあかねの瞳が俺に向けられてる。それだけでも腰が重いのに、低い声で「いいですか?」なんて言うんだから、もう俺に拒否権なんてなかった。







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