非常階段


アオカンの人達
小スカお漏らし


 ここは第4校舎の外にある非常階段。隣の第三校舎と裏手の林に面していて、光が遮断され少し薄暗い。外の非常階段を使う生徒もほぼいねぇし、本当に非常時以外は使われなさそうだ。
 だからって、非常階段の扉に鍵はかけられない。誰か入ろうと思えば入れる場所。ではある。つまり外、なんだぜ!渡邊バカ野郎が!

 「あっ、んんん…やめ、あっ、んぅ、そこばっか、んっ、ん…」

 非常階段に座って、足を開く。俺の前に座る渡邊は俺の尻をいじる。かれこれ何分いじってるだろうか。
アホなやつらは校内のどこそこでヤったとかは言ってるが、外でヤってんのなんて、俺らくらいなもんだ。大きめのTシャツまくりあげてデニムとパンツだけ下げてエロいことすんなんて、ほんき「そくぶつてき」だ。
 携帯ローション絡めた指で渡邊が中をぐちぐち、ぬこぬこ、くにくにすると、とろんと、口が半開きになって変な声でる。

 「あっあっ、はぅ、はあぅ、わたなべ、あっ、あうぅ、あう、あっ、はーっ、はーっ、はんん」
 「…変な顔。」

 声が出せなくて、苦しくて、どうしてもしんどい顔になる。変な顔っていいつつ渡邊は俺の眉間にちゅうして、尻いじりを続ける。指先が指の腹がじっくりじっくり中を押して、押されたナニかが出てきそうになる感じ。ナニかの根っこがエロくてエロくて、なんつうか、夢中になって。いろいろデンジャー。蝉の声がしてはっと我にかえる。

 「わたなべ、あっ、もうむり、もうむりだって、こえ、あん、あっ、あう、あーっ、やめ、ほん、はぅう、あっあっあっあ!」
 「じゃあこれしてたら?外だって分からなくなって楽かもよ」

 渡邊が俺の首にかかってたヘッドホンを耳につけさせ、またまた俺のポケットにあったプレイヤーで適当に曲を流した。適当な爆音が脳内反響して、ここが外とか分からなくなる。
 手の甲で目元かくして、あーやだやだやだ、俺の声も聞こえねぇからどんだけの声で喘いでるのかわかんない。誰かが近づく足音だってきっと気付けない。爆音が正常な思考を削ってく。
 一度そこに集中しだしてしまうと、尻の中の指ばかり追って、指先の疑似ピストンに、指の第一関節をからめるみたいないじりかたに、熱い突き上げが何度もくる。放置ちんぽもとろとろに濡れて、脳内麻薬がどっぱどぱ。

 「はぁんっ、あぁっ、きもち、い、っ!」

 指はそんな激しく動く訳じゃないけど、じっとりねっとり、イイとこ捉えて離さない。非常階段に我慢汁が垂れる。ピストンしたかと思えば、じっくりじっくり押し上げて、なで回したかと思えば引き抜いて。指一本でこんな濡れ濡れにされるのは、滅茶苦茶癪だけど、でも、でも、

 「ひっ!」

 「あう〜っうーっ」

 「はぁ、はぁん、あぁん、」

 「くひっ、ひ…」

 「んぁー…あ"ー…」

 それされると、抵抗、できなくなる。なんもかんもどーでもよくなる。頭ん中えろで一色になって、そこにたまった凝りが揉みほぐされて、ずんずんちんぽからエロ汁になって溢れる。ひとコキごとに弾けるえろい炭酸みたいな。もう、尻と渡邊の指、ひとつになったらいいのに。涎垂れた。

 「あうっ、あっあっあっああん!ん!?…ヤバっ!あっ渡邊!あっ!あっ!!あぁっ!」
 「え、あ。」

 そうして、ねちねち、ねちねち、ずぅっと弄られ倒した尻の中は熟れきって、変にびくっびくって脈打つ。きもち、これきもちぃーってそれ追ってたら、
 …これ、ダメなやつぅ!って唐突に気付いた。でも気付いた時にはもう手遅れだった。 びくっ、あ、くる

 シャーーーー…

 「あう、う、漏れ、漏れちゃっ、あ、あぁん、あ、イく、あ、やば、お漏らし、イく、いっ」

 前立腺弄られすぎたせいなのか、俺は我慢をする間もなく、しょんべん漏らした。お漏らし、すげぇ開放感。しょんべんはおもっきり渡邊にかかった。でも尻弄られながらお漏らしする快感に、失禁後どろっとお漏らしイきしてしまった。なんだこれ、もう訳わかんねぇ。

 「…まいっか。家近いから。」
 「わたなべぇ…」

 渡邊はしょんべんかかった服見て、特に表情を変えなかった。いやいつも変えてないけど。今回も変えなかった。俺はうるさいヘッドホンを外して足をつかんで開いた。

 「ちんぽ……」

 ちんぽ入れられて、また漏らしたら、どうしようか。でもそれもきもちいーから、いいや。うわ、俺変態だったのか。渡邊のちんぽ宛がわれながら、喉奥で声は潰そうと誓ったけど、無理だった。

 「んあひっっ!!ひ、ひぁ、あ、ちんぽ、ちんぽ、すご、あっ!」
 「あんだけいじったのに、っ、きっつ、っ!」

 尻の中の凹凸を一気に伸ばして埋め尽くして、きゅんっときて、残りのしょんべんも漏らして、あー、きたないえっちだって思いながら、疑似ピストンじゃないマジもんのピストンに、尻の中が吸い付く。入り口きつくて中軟らかいって、俺の中、入れたら気持ちよさそうだな、なんて。

 …あれ、そういえば、今日って大学あったっけ?ガラガラの大学に忍び込んでエロいことしてるなんて、大学生の模範!!!


おわり


prev next

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -