昨日死ぬ人もいれば 明日生まれる人もいる
こうして生と死が連鎖するこんな世界の中で
怯えながらも 未来を信じて 過去に照らされながらも

僕らはこうしてイマ生きてるんです

唄ってくれてありがとう。
出会わせてくれてありがとう。
4人がそれぞれ出会ってくれてありがとう。
音楽が好きでいてくれてありがとう。
生きる希望をくれてありがとう。

でも、
恩返しとか何もできなくてごめんなさい。
遠くて近い所から応援しています。
無力な私でごめんなさい。

ギターを触る機会を作ってくれました。
音楽というものに興味を持てました。
何気ない毎日の楽しみが出来ました。
大切にしなければいけない物があると痛感しました。
そしてそれはいつか失くしてしまうものだとも痛感しました。
自分もそうなのだと改めて思い知らされました。
人は怖い生き物じゃないと改めて感じました。
言葉が苦手でも音楽や歌なら伝えられるのだと知りました。
答えが見つからなかったことに小さなヒントをくれました。
『生きていたい』と思えました。

本当に本当に生まれてきてくれてありがとう。

もしも眠って夢を見るなら楽しくて長い夢が良い。
もしそれが叶わないなら

辛くても、短くても、悲しくても良いから
君が出てくる夢を見せてください。

君のために流せる涙なら
それでいいと思いました、僕は良いと思いました。

そんなことを思って今夜も布団に入る。
目を閉じて、体を動かさず、何も考えないでいると眠れる。
そうすれば僕の勝ち、あとは夢の中で…

『君に逢えるかどうか』

私はいつもあなたの背中を目で追っていました。

憧れでも
恋心でも

無い。

ただ私に無いものを持っているあなたが

羨ましくて
だけど、少しだけ疎ましいの。

でもこれからは大丈夫。
もう失うことなんてないんだから。
だってもう失うものなんて

もう、私は持っていないんだから

水圧よりも重い、言葉の投球

何のために努力をするんだろうね？
（死んじゃったら全部終わるのに）

きっと本当はわかっていた
（死ぬまでの期間一生懸命生きたいから）

わかっていたのに認めたくなかっただけ
泣くぐらいボロボロになった君の手を掴みたい
（けど伸ばす手段がわからないの）

僕はただの道具として生まれてきたのでしょうか？

僕は何のために今まで呼吸を続けてきたのでしょうか？

考えても考えても出てこない
つい最近まで出ていた涙も
布団の中でしか流せなくなった

僕は唄う でも何のために？
僕は唄う 伝える言葉は誰かのものだった

僕は自分の言葉を見失いました
僕は自分の唄う理由を失いました

でもまだ呼吸は続いてる
何のタメに続いているのかもまだ解らない

届かないと知ってしまった
（神様でもない貴方のことを）

叶わないと決め付けてしまった
（まだ未来を知っていない筈なのに）

泣きたくなったんだ
（でも泣けなくて）

その人になりたいと思った
（けれど自分でいたいと思った）

才能も無い、執念も無い、
（やる気も無い、きっかけも無い）

笑えるくらいくだらない自分
（真剣に向き合うくらい大切に思っていた自分）

君次第で世界が変わるという言葉を思い出した
（少しでもそれを信じようと思った）

『自分なりの音を見つけたい』
『貴方に無い詞を見つけたい』

いつか貴方達を泣かせるような歌を唄いたい
（バカみたいにつま先で立つ自分の本気の願い）.

あきらめが早くて、

物分りがいいように見えても。

飴玉と笑顔をくれた君の為なら、

冬の冷たくて暗い海にでも飛び込もう。

（落し物は何ですか？）
（それは君とってはもちろんの事）
（私にとっても大切なものですか？）

この瞳が視力を無くしても 光は届くように

この耳が聴こえなくなっても 音が届くように

この足が動かせなくなっても 進めるように

この胸が何も感じなくなっても 泣けるように

（僕はただ唄った）
（光と音を失い、進めずに無表情のまま立ち尽くす君に）
（届けと言わんばかりに）