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日本ノート アピカ レインガードメモSW59
2021/02/12 06:00



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 野外活動向けに、雨雪が降っていても書けるメモ帳。飲み物こぼしちゃうひとにも薦めます。2010年代前半?発売、日本製。

 水を弾き、濡れても書ける王子エフテックス「レインガード」使用。木材パルプ紙に撥水加工した紙。
その手触りは防水透湿生地(ゴアテックスとか)に似ています。
0.4mm厚PP (ポリプロピレン)製表紙はやわらかめ。

 水中で書いてみましょう。

私の悪筆には言及しないこととして、
左側:温水約40℃、右側:冷水約10℃
冷水から先に書きました。
ゼブラ ウェットニー/替芯K-0.7芯 (付属芯、製造年月2005、2020年5月製)
同ウェットニー/K-0.7芯 (別売2007)
トンボ エアプレス/BR-SF33 0710
三菱パワータンク/SNP7 1006
同パワータンクスマートハイグレード/SJP7 0907
フィッシャー ブレット/PR4F 995

 本品は水中でも書けることは書けるのですが、ほどなく紙がふにゃっとして、水中筆記には不適です。
入浴中のメモには、さらに強力な耐水紙(PP薄膜「ユポ紙」)を使ったクツワ風呂単メモや石灰石紙「キープラス」を使ったオキナ ストーンペーパーを薦めます。

 PP薄膜紙は水性ゲルインクや万年筆用インクで書くには適さず(耐水性能が高すぎてインクが乾かない、石灰石紙では乾く)、旧油性ボールペン等が最適なのですが、レインガードメモでは水性インクでも書けます。水中では書けませんけどね。
つねに水中で書くひとってそうそういないと思いますし、冬には旧油性ボールペンが書きづらくなるので、雨雪や飲み物程度の水だったら本品のほうがよいでしょう。

 本品の撥水紙はオキナ耐水メモ ランクB PW2566やPW1150に使われている耐水耐油紙とも異なります。
あちらより普通紙に近く、水性インクも鉛筆も書けますし、鉛筆筆跡を消しゴムで消せます。
鉛筆は気温や水に左右されずに書けますが、濡れた紙面に書くと筆跡が淡くなるため、2B等濃い芯を使います。また紙面が乾けば消せます(SEEDレーダー、スーパーゴールド使用)。

 水中筆記後はページを開いて干しておきましょう。本品はPP薄膜紙や石灰石紙メモ帳より早く乾く。
濡れたまま放置したことはありませんが、たぶんカビます。




撥水紙は他製品より軽い。

 ここに掲げたのは小さなA7判40枚7mm横罫ですが、B5やA5、方眼罫や無地もあります。

ツインリングの8.47mm穴間隔はリヒトラブ ツイストリングシリーズオキナ プロジェクトリングノート等と同じ穴間隔。
ですので、レインガードメモ/ノート用紙はリヒトラブ ツイストリングシリーズへ転用できます。


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