ついでと言ってはなんですけど、
トラディション鉛筆に続きトラディション字消し(消しゴム)です。2010年3月?発売、ドイツ製。
百円サイズ。塩ビ消しゴムらしいんですけど、フタル酸エステル類系可塑剤を使っていないらしい。
†紙はコクヨキャンパス
画像の1行めは、書いて消す行為を1回、5行めはそれを5回繰り返したもの。
左から
1)
ぺんてるAinシュタイン0.3HB、
2)
パイロット ネオックスG 0.9HB、
3)
三菱ナノダイヤえんぴつB、
4)
三菱ナノダイヤ0.9HB同社マルスプラスティック526 50消しゴムでも行い、だいたい同じ結果になりました。
左から
ステッドラー トラディションHB、B、2B
同ルモグラフHB、B、2B
◆消字力;良好
・消しかす;まあまあまとまる
・消耗;早くもなく遅くもなく
・消し心地;さらっとしてる
・折れにくさ;折れにくい
表面には同社ロゴのマルスヘッド浮き彫り。消しゴム生地が同社マルスプラスティック526 50消しゴムと同じに感じられるけれど、価格はあれの33%引き。
上から
本品(2010年代)
マルスプラスティック526 50(2000年代)
同上(1990年代前半)
紙巻きがズレてると聞いてたんですけど、ホントにズレてますね。
十年前のマルスプラスティックは逆にキツキツで外しにくいくらいだったのに、どうしたのステッドラー。
どうも紙巻きを外しやすくしたらしい。
日本の消しゴムには見られなくなった開封リボンがついてます。
百円消しゴムのなかではプラス オムニに次ぐ大きさなので、これを使うのは間違った選択にはなりません。
ただ日本の脂っこい鉛筆芯とはいまひとつ合わない。シャーペン芯とはよくて、0.3mmなど細芯もけっこう消せます。