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各社から発売されるノック式消しゴムは数あれど、消しゴムが十字型なのはこのサンスタークロスノだけでしょう。
細部を消しやすいよう消しゴム断面は十字型にされ、より広範囲を消すために従来と同じような棒状消しゴムも尾部に備えています。
消しゴムは硬く感触は悪いものの、消字性能には問題ありません。
本品はサンスター文具6.1挑戦の日アイデアコンテスト及び経産省グッドデザイン2006に入賞しています。
しかし悲しいかな、クロスノの消しゴムは品質が悪く、放置すると劣化して消字能力が著しく落ちます。
- 現在の消しゴムの主流は塩化ビニール製「プラスティック字消し」ですが、1960年代にシードゴム工業がプラスティック字消しを開発するまでは天然ゴムによる消しゴムが主流でした。生ゴム系は紫外線に曝されると硬化して消字能力が著しく落ちてしまいます。
クロスノ用は生ゴム系ではないと思われますが、同じように劣化します。
そうなってしまったらその部分を切り落として新しい面を出さねばなりません。
また、十字型を直立させれば広範囲を消すにも足りるので、尾部の棒状消しゴムを廃して十字型の品質改善を望むところです。
ゴムグリップの廃止も望むところです。
他社のノック式消しゴム、ロットリングティッキー(消しゴム径6.7mm)、トンボモノノック3.8(消しゴム径3.8mm)と比較してみましょう。
5mm方眼にファーバーカステルHBで筆記
クロスノ用消しゴムは感触こそ悪いものの細部も5mm方眼も軽い力で消しやすく、放置しなければよい道具になります。
※訂正
放置しなくてもダメだった。消し跡に書くと上滑りする。