星野之宣の初期作品を含む短編漫画集。
反戦にせよ戦意高揚にせよ、戦争ものにテーマを設定することに疑義を感じるようになったのは表題作「イワン・デジャビュの一日」や映画「フルメタルジャケット」に触れて以降だった。やがて「ブラックホークダウン」で再認。
私有本は消費税3%時代の集英社版(税抜777円)。表題作を雑誌掲載時に読んで強く印象づけられたことを憶えてる。
回転式2mm芯研器いわゆるバケツ型芯研器で有名な
ステッドラー502は、差込口が狭く芯ホルダ軸径が8.5mm以下でなければならないという一大欠点を抱えています。
ロットリングの新型芯研器R505 250Nは四種の差込口を交換することで適応芯ホルダを増やした製品です。ドイツ製。画像奥の小豆色は旧型。
差込口は緑(8.3φ)→橙(8.8φ)→黄(9.5φ)→青(10.2φ)の順で内径が広くなり、多くの製品が適合します。
この新型芯研器に合わない2mm芯ホルダは三菱アーティスとステッドラー925 25、コイノア5208くらいでしょうか。
※アーティスをどうにか削れました。 バケツ型芯研器は、上部を時計回りに回して芯を削ります。耐久性確保のため刃ではなくやすりが使われ、たいへん長持ちすると言われます。
ただ、旧型に比べるとやすりの質が落ちたように感じました。
上面の小さな二つの穴は、削る前に芯の出し具合を調節するための穴。深さ11.5mm穴(左)に合わせて削ると鋭く、深さ9mm穴(右)に合わせると鈍く尖ります。
新型は穴の周りが斜面となっており、芯出しを合わせづらい。
中央の白いスポンジは削った後の芯の汚れとり。
旧型より大きく、予備スポンジ二個付属。スポンジを取り出すにはピンセット等が必要です。
ロットリング旧型芯研器は、ハサミや鉛筆削りで有名なダーレDAHLE社のOEMだったようです。
新型はアルヴァンALVIN社のOEMのようですが、らしからぬ配色のうえ全般的に質が落ちた印象を受け、コストダウンし過ぎてしまったふうに感じられます。
また、差込口を交換する方式は部品の保管と組み替えに手間がかかり、差込口に内径表示がないのも不便なところ。
とはいえ支障なく回転して芯を研ぐことができ、適合芯ホルダが多い利点は他に無いものです。
差込口を外し、芯を18mm以上出せばどうにかアーティス(11.5mm幅)も削れます。koh-i-noor5208も同様に削れます。
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