『花火綺麗だねー』
「そうだね」
『花火も綺麗だけど、シンクの色も綺麗だよね』
「…え?」
サクの娯楽(今日は花火だ)に付き合っていた折。唐突に、彼女はそんな事を言い出した。僕の髪や瞳が花火に照らされて、綺麗に見えるのだとか。他人の心配を他所に、どこ迄も呑気なサクに、思わずため息が零れる。
「別に。イオンと同じだろ」
『うーん…イオンのは綺麗って言うより、可愛い?』
「色に可愛いって何だよ」
アレか。僕の髪や瞳は被験者の色素より微妙に劣化(?)しているらしく、色素が少し濃いらしいから、その色合いの違いを彼女は言っているのだろう。
でも、可愛いよりは綺麗って言われた方が、まだマシかもしれない。可愛いとか、女じゃないんだから。…まぁ、そう言う点では、甘ちゃんなイオンなんかには、ピッタリな表現かもしれないけど。そう思ったせいか、何だか変な所で優越感を感じてしまい、微妙に反論する気も削がれてしまった。
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拍手お礼文の過去logより、ボツになった部分が発掘されたので、ここに乗せてみる。
ゴミ箱でも良かったかと、後から気付いた。笑
導師様連載×ハロウィン
夢主『ハロウィンだよーシンク!トリックオアトリ…』
シンク「悪戯希望で」
夢主『ちょ、近い!何か顔が近いよシンク!?』
シンク「悪戯希望だからね」
夢主『ぇ!?待って。この状況での悪戯って何!?』
シンク「何って、むしろ一択しか無いんじゃない?この状況」
夢主『タ、タイム!!いつから私達の関係はそんな甘い関係に!?』
シンク「最新話参照」
夢主『いやいやいやいや全くもって参照になってないよ!?って言うかシンク色々吹っ切れ過ぎ!!!』
シンク「ほら。早くキスしてくれないと、こっちから悪戯しちゃうよ?」
夢主『言ってる傍からシンクがキャラ崩壊ぃいいいっ』
シンク「ほら。トリックオアト…」
夢主『は…はいっ!トリート!』←シンクの顔にお菓子を押し付ける
シンク「んぐ。…クッキー?」
夢主『こ、こんな事になろうとは予測してなかったけど、ちゃんと用意はしてあったんだからね!(せ、セーフっつ!!)』
シンク「……チッ(…あ。でも手作りだ…)」モグモグ
夢主『(あ、何か可愛い…)どう?ハロウィンに因んでカボチャ味にしてみたんだけど…』
シンク「美味しい……けど、甘さが少し足りないんじゃない?」
夢主『あれ?そう?カボチャ味とはいえ、普通に甘いクッキーの味だと思うけど……?』
シンク「普通に美味しいんだけど、仕上げの一手間を掛け忘れてるから、ちょっと勿体無い出来なんだよね」
夢主『え、何それ?一体何が足りなかったの?』
シンク「コレだよ」
夢主『コレ?ってー……』
チュウッ
夢主『ー…!!?』
シンク「…ん、ご馳走様」
夢主『んな、ななななな何をして…っ!?』
シンク「さっきより甘くなったでしょ?」
夢主『〜〜〜っつ、甘過ぎですっつつ!!』
お菓子を用意してたのに、結局悪戯されたという、ハロウィンネタの甘々過ぎる話。シンクが色々と吹っ切れ過ぎてます。笑
懐かしいネタメモを発掘したので晒してみます。確か、サイトを開設した頃に考えてたもう一つの連載ネタ。
title
君達に日だまりを
【名前】
未定。でも原作キャラのイメージが強いからナタリアは避けたい気もする。
【容姿】
紅い髪でゆるくウェーブが掛かってる。瞳は碧。取り敢えずキムラスカ王族の特徴ばっちり遺伝出てます。城の肖像画にあった王妃様(?)似にしたつもりが、気付けばルークっぽい顔付きに…←
【ネタ傾向】
真ナタリア成り代わり転生。アッシュ寄り。
アッシュ救済がメインで、キムラスカ側に捏造入ります。厳しめ系でも結構いけそうです。そして夢主は非戦闘員になりそうな予感。
立場的にも真ナタの成り代わりになるので、多分原作のナタリアは介入してきません。もしくは影武者とか侍女としての登場になるかと。
紅色のチーグルが相棒。