大きな病院での診察


マッマに連れられて病院に行くとすぐに経過観察室にぶち込まれ、点滴を入れられました。点滴入れると不思議と痛みがマシになるんですね……。というか、この時点でダメなところから胆石が胆のうか腸に落ちたんだと思います。
CTスキャン、レントゲン、エコー検査を受けた結果、この病院でも胆石があることが確定しました。女の先生(めちゃくちゃ優しい)は入院した方がいい的なことを言っていたのですが、もう一人の男の先生はもう少し様子見ましょう的なことを言って、まだ小さい胆石を溶かす薬を処方してくださって、そのまま帰ることになりました。時間外だったので診察代がどちゃくそ高くて、オカンに金を借りてしまった……。
このときは明日休みだし、明後日仕事だし、入院とか嫌だなあって漠然と思っていたので、ラッキーだと思いましたね。

その晩は超元気でした。パパが買ってきたお弁当もモリモリ食べて、ゲームもしまくって、超絶元気だったのですが、問題が次の朝……っていうか、昼? 目覚めたときからすごく痛い!!! 昨日の絶好調の痛みが起きてから、いきなり襲いかかってきて、ひたすら呻いておりました。気を紛らわすために風呂入ったりしたんですが、三時間経ってもまったく効果もなく、また病院へ。
病院やってる時間だったので待合ロビーで半分死にながら待ってたんですが、この日は研修医のお兄ちゃんと玄人っぽい先生が診てくれました。しかし、ワシどうしようもなく痛かったのでもはやなりふり構わなかったですね……。人生初の座薬をケツにぶち込まれました。
座薬入れる前か忘れたんですが、 またCTを撮られてしまう……。昨日も撮ったよ……って思ったのですが、今回は点滴から造影剤入れました。一瞬ウエッてなってなってしまった。
薬のおかげなのか、胆石が腸か胆のうに落ちたのか、この頃には痛みがなくなっていました。
痛みこそなかったのですが、この日から緊急入院ということになりました。一応、昨日から入院するかしないかの話はあったし、今日は多分入院だろうなと薄々感づいていたし、準備も一応してあったので、別に驚きもなかったですね……。

この日からちこの入院ライフが始まる……!




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