君の好きな世界である為に。


ここの所思い悩んでいた貴方(お客様)に一通の手紙が届く(舞台背景は現代〜ファンタジーなど担当者様の推奨世界観があります。お客様もごく普通の人間〜人外まで制限はありません)。丁寧に封筒に入った手紙(サンプル)の差出人(担当者)は――?
差出人は幼馴染みかも知れないし、兄弟か、はたまた全く知らない異形の者か。その愛が友愛なのか、気まぐれなのか、歪んだ愛か、親愛か、愛情なのかすらわからないのです。その答えは貴方の胸の中に。

そしてその差出人(キャラクター一覧へ)、【自分の世界】というものを持ち、それは空間であるから、辛そうな貴方をそこへ連れ込みたがります。その世界には、貴方が望まなくては入れませんが、望めば容易に入る事が出来ます。

このまま生きていても、辛い、寂しい、虚しいだけだ。だから…逃げ込んでしまおう――
それも貴方が望むなら構わないのです。けれど気を付けて。その世界にひとたび入ったなら“自分の力では出られない”から。その手紙の差出人は本当に味方ですか?貴方の幸せとは…?

※ある程度ご自由に解釈、改変して下さい。

【貴方(お客様)】
思い悩みがあり、大小関係なく追い詰められています。そんな中【魔王】の夢を見たのです。貴方を幸せにしてあげる、と、とろけるように優しい声で囁きました。貴方が目を覚ますと、不思議とその夢を明確に覚えていました。そして、朝にはポストにあの【手紙】が投函されているのです。はじまりは1通の手紙。その手紙の差出人との物語が始まります――

【手紙の差出人(担当者)】
貴方は【魔王】に夢で会いました。魔王は力を授ける、と言ったのです。そして次に目が覚めた時、本当に自分の世界というものを自在に操ることが出来るようになっていました。魔王の話によると、そこへ入る事を望んだ者を引き込んで生命を奪うことにより、貴方の生命が延びるらしいのです。貴方は自分の世界に誰かを引き込むことを望んでいます。その理由は様々でしょうが、ふと目に入ったのはあの人(お客様)。それは、あの人を救う為?自分の為?気まぐれ? あの人を世界に引き込む為に近寄って、それから――


【共通点】
その手紙を送った貴方(担当者)も、受け取った貴方(お客様)も【魔王】により夢で導かれた者です。共通の人物である魔王は、全く同じ見た目、声で語りかけたのです。(Back-HOME)
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