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欲なんて尽きることはない。
俺の弟は俺に犯してもらいたくて乳首だけでイけるようになった。
潮吹きだってできる。
アナルにバイブ挿れたまま外にも行くしペニスにローター付けたまま学校にも行った。
キス一つで何だって言うことを聞く。
だからまさか俺が女とヤってるのを見てこんなに怒るとは思わなかった。



本当にたまたまだった。
キイチは俺と同じ大学に行って一緒に登校するんだと張り切っていた。
中高はキイチが入学するときには俺が卒業していたしで一緒に登校したのは小学校の時だけ。
夏期講習行ったり図書館行ったりして頑張ってるから俺は応援してやったのだ。
キイチで遊ぶ回数減らしてたら溜まってきて、サークルで割と尻が軽いことで有名な女と部屋でテスト勉強。
他にも人はいたが先に帰ったし女が誘ってきたしまぁいいかと思ってヤったのだ。
そしてタイミング悪くキイチが部屋に飛び込んで来たわけで。
手に持っていたのは多分買ってこいと言ったアダルトグッズ。
俺に忠実だなぁと思った。
なのに俺は裸で女に突っ込んでいた。

「あ、ご、ごめん」

パタンと扉を閉じられた。
女も俺も萎えてそこでおしまい。
随分間抜けな話。
女も帰ったしキイチがアダルトグッズ買ってきたしキイチで遊ぼうとキイチの部屋に行く。

「キイチー」
「何?」
「お前さぁノックぐらいしろよ。ヤり損ねたじゃん」
「ふーん」
「キイチしゃぶってよ」
「絶対嫌!」

それから出て行けと部屋を追い出された。

「・・・反抗期?」

随分遅い反抗期だ。
なんて言ってられたのも3日ぐらいだ。
キイチは随分と怒っていた。
機嫌を取ろうとアイスを買ってきたり目の前にアダルトグッズ出してあげたりキスまでしたのに駄目。
むしろキスをしたときにはひどく怒った。

「ねぇ、キイチと喧嘩したの?」
「・・・多分?」
「タイチ、もう大学生でしょ?早く謝りなさい」
「はいはい」

長引いた喧嘩に両親が口を挟んだ。
なんで謝らなきゃならないのかわからないがとりあえずキイチの部屋に行く。
ノックしてから返事はないけど中へ。
勉強してるから話しかけるなオーラ全開だ。

「なぁキイチ」
「何?」
「ごめんなさい」
「・・・何に対して謝ってる?」
「分からないからとりあえず?」
「出てけ!」
「うぉっ」

キイチに体当たりされて廊下に身体が吹っ飛んだ。
普段は逆らわないだけでキイチの力はそれなりに強いらしい。
俺はキイチの行動に唖然とするしかなかった。
こんな顔もするんだな。

「兄ちゃんなんか大っ嫌い!」

バタンとドアが閉まった。
初めてキイチから大嫌いだなんて言われたかも。

「ちょっとー!大きな音したけど大丈夫ー?」
「キイチが怒っただけー」
「ちゃんと謝りなさい言ったのにどうして怒らせるのよ!」

階段下で母さんが叫んでいる。
いやいや、俺にもよくわからない。



キイチの機嫌は一向によくならない。
様々な形で謝ってみたがもう駄目。
俺としてもどうしたらいいか分からないしどうしようもないのだ。
口もきいてくれないから話かけるのも止めた。
キイチが早く機嫌直すのをもう待つだけ。

「タイチ、キイチと仲直りした?」
「してない。キイチが許してくんない」
「キイチに聞いたら兄ちゃんが悪いしか言わないのよねぇ」
「心当たりがないんだよねぇ」
「ないわけないでしょ!」
「痛ッ」

母さんに小突かれた。
しかし怒った理由は多分女とヤっていたからなんだが・・・。
でもそれが駄目な理由がわからない。
俺はキイチと付き合ってないし。

「早く仲直りしてよ!」
「わかってるって」

でもどうしようもないから俺は部屋に戻る。
夏休みなんてすぐ終わってしまうのになんというかつまらないな。
そんな事を考えながら俺は寝た。



俺は夢精した感覚で目が覚めた。
最悪だと身体を起こせば誰かいる。

「うわっ!」
「んぐっん゛っちゅばっちゅっふぐぅっ」
「えっ?は?キ、キイチ?」
「んぁ」
「お前何してんの?」

俺の股から顔を上げたのた確かにキイチだった。
ここ最近声すら聞いてなかったキイチだ。

「夜這い?」
「消毒!」

頭にははてなマークがぴょんぴょんと飛んでいる。
失礼な、ちゃんと洗ってるぞ。

「汚い女のまんこに挿ってた!」
「あ、あぁ・・・っていうか一応友達だから汚いなんて」
「ブスで臭くて馬鹿で間抜けの汚い女!」
「わ、わかったよ。汚い女でいいから、少し静かに、な?」

時計を見れば真夜中だ。
こんな大きい声を出していい時間じゃない。

「兄ちゃんは何もわかってない」
「うん?」
「兄ちゃんのおちんちんは俺のだもん。俺のおまんこに挿れるおちんちんだもん」
「そうだな」
「やっぱりわかってない!」
「痛っ!」

キイチに頭を何か硬いもので殴られた。
見てみればバイブを握り締めていた。
バ、バイブで頭殴られた・・・。
痛いんだな、バイブで殴ると。

「兄ちゃんは俺の気持ちを知ってんじゃん」
「俺に犯されたいってやつ?」
「違う!」
「ちょ、だから静かにしろって!」

喚いてるキイチの口を塞いでなんとか静かにする。
ホント扱いにくいな、今日つか最近のキイチ。

「俺好きだって、兄ちゃんが好きだって言ったじゃん」
「3年ぐらい前の話だろ?」
「今も!」
「それは聞いてないよ!」
「好きでもない人の為にこんなに身体弄るもんか!乳首でイけるなんて変態じゃん!」

・・・自覚はあったのか。
俺がなんか浮気したみたいなんだが付き合っていないなら浮気じゃないとか言ったらまた拗ねそうだよな。
どうしたらいいのかな。
まぁとりあえず自分ほったらかしで他の女を相手にしたのが気に入らなかったっていう嫉妬なのか。
キイチで遊べない変わりがあの女だったのにそれは悪い事してしまった。

「悪かったって、な?」
「兄ちゃん俺のこと好き?」
「・・・たぶん?」
「なんでたぶんなんだよ!」
「えー・・・だって考えたことなかったしさぁ」

なんか弟が変態になったぐらいの感覚だったんだけど。
キイチを恋愛対象として見たことなんかないからなぁ。

「じゃあせめて兄ちゃんのおちんちんは俺のだよ」
「大切過ぎる場所がキイチのものになったな」
「キイチのおまんこ専用なの。ちゃんと消毒もしたし」

また俺のペニスを舐めようとするキイチを引き剥がして無理矢理ベッドに寝かせる。
パンツとズボンを一緒に下げればすでに慣らされたアナルが見えた。
そのアナルに無理矢理バイブを突っ込む。
さっき俺を殴ったバイブだ。

「んやあぁっあっ兄ちゃんっ!あっ」
「キイチが朝まで頑張ったらいっぱい俺のおちんちんでキイチのおまんこずぽずぽしてあげる」
「ホント?絶対だよ?」
「兄ちゃん約束は守るよ」

嬉しそうに笑うキイチの頭を撫でてからバイブのスイッチを入れる。
それからキイチにパンツとズボンをきちんと穿かせた。

「あっんああぁっおまんこ、ああっ気持ちいいよおっ!あんっああぁ!」
「静かにね、おやすみ」
「おやしゅみいぃ!あんっあっはうぅぅ!ああぁっんあっああっあんっあっあっ」

好きかどうか分からないけどとりあえず可愛い弟だ。
ぷるぷる震えながらもう射精。
バイブはいいところに当たっているらしい。
朝まで耐えられるのかわからないがとりあえず眠気が襲ってくるまではキイチのペニスを扱いていようと思う。




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