Last*Lost
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06


どのタイプも伸びが広いので
なかなかに鍛えがいがある、らしい。


でもさ!でもさ!





いきなり珍獣ハントはないよねぇ……







「グリードアイランドの試作だけど、これなら順よく鍛えて強くなれるだろ?」


そうだね!そうだけど!


「ついでにテストプレイもできて丁度よかったぜー。俺じゃみんな同じくらいの強さに感じちまうし。」



「うー だからさっきから相手の強さがバラバラなのか…」



「そゆこと。いやー、カードシステム取り入れるからには難易度をカードにいれとかないといけねぇだろ? なのになかなかそのランクわけができなくてなー」


助かったぜー、とジン。



私といえば、もう、ほら。

感覚を磨くので精一杯。倒すのもギリギリ。
たまに死にそうになってジンに助けてもらう。

ううう怖いよ念獣こわいいいい


そういやこういう動物どこからつれてきてるんだろ。



今日の修行を終えてからきいてみる。



「んー、そりゃぁあれだ。そういう念獣つくんの得意なやつがいるんだよ。人型も含めてな。」

「へぇー」



念獣ってやっぱり誰かが作っているんだ…


その分野はその人に任せている、ということか。
しかし操るんじゃなくて自我をもたせてたり規則的とはいえ動かせるんだからかなり凄いよね…




  






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