Last*Lost
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父バカ第二号兄バカ一号



あーうーあーうー



森で走り回ってたお陰か、それともトリップオプションか、体力は三歳児にしてはかなりあるようで驚かれた。

けど痛みには慣れないし毒は苦手だ。



正直、ちょっと死にかけたこともあった。

けど、漫画でみてて思ったのと違って結構シルバさんは優しいというかなんというか。
痛いことするのは、外にでた時痛い思いをしても大丈夫なように。毒もまた然り、守るための傷、みたいな。そんな感じで。




だから結構俺を鍛えるにしても内容を何かと悔いたりしてるみたいなんですよこれが。

あり得ないよね。シルバさんが、あのシルバさんが俺に撫で撫でして大丈夫か?って聴くんだよわーお

もちろん加減して貰ってるから大丈夫。この世界きてから丈夫だし。

けど心配するような目で何かと見つめられて気まずくなる。







そういや兄と弟ができましたー


兄:イルミ

弟:ミルキ


ミルキが…まだ、細いんだ……何それ怖い。

で、イルミも……


「タクト〜、おやつ、いる?」


無表情ではあるけど優しいのだ。



こ、こわいよ、ふつうにこわいよ。





そして文字のお勉強をイルミは手伝ってくれるわけで、
まぁ結構難しい本も読めるようになったんだけど。勉強してるとき


「これ読める?」


「『い』『りゅ(本人は「る」のつもり)』『み』『ら』『び』『ゅ』」


……どっかの親バカ思い出していろんな意味で泣けました。




ま、イルミはそんなにジンほどべたべたはしてこないけどね。



たまに頭なでてくれたり昼寝してたら隣に何時の間にかいたり(心臓に悪い)おやつくれるいい人だよ。うん、いい人。(自分で自分に言い聞かせてる




ところで俺、この屋敷から出してもらえないの過保護の結果なんだろうか?キルアみたいに。











  






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