■禁欲の罰@

白咲 沙羅(17)

身長158cm 体重38kg
B86 W56 H86
パーフェクトな超絶美少女

腰まで伸びた黒髪に
人間味のない陶器のような白肌
遠くを見つめる黒真珠のような眼は
まるで人形そのものだった


ー私の役目はそんな彼女を”監視”する事だったー


6月10日 17:00 第二生物室

生物の教科担任、椎名 悠仁は毎日決まって
同じ時刻同じ場所に沙羅を呼び出す

20代前半、黒髪眼鏡で根暗な雰囲気はありつつも
時折長い前髪から見え隠れる端正な顔立ちに
女子生徒からは人気もあった
一部では沙羅との関係も噂になっていた

『今日も資料作成のお手伝いですね
私…生物の授業が興味深くて好きなので
先生のお役に立ててとても嬉しいです』

椎名は自身に向けられた沙羅の
純粋無垢な笑顔にこれから始まる行為を思うと
心がチクチクと痛んだ

「成績優秀な才女の白咲さんにそう言ってもらえて
光栄だなぁ…じゃあこれ、今日のお礼ね」

いつもお礼と差し出される椎名特製のミルクティー
沙羅はその味が病みつきだった
何の躊躇いもなくゴクリと喉を伝い
含まれた即効性の睡眠薬によって意識を手放す


ーーー身体が熱い、下腹部がジンジンする


艶めいた黒髪をサラサラとなびかせている少女

その愛くるしい可愛らしい整った顔立ちに
真っ白な肌をほんのりと赤く染め
額には大粒の汗を浮かべて
鼻筋の綺麗に通った鼻をヒクヒクとさせている

目を閉じて溜息を吐いた瞬間
全身を貫くような感覚が襲ってきた

目の前には何者かが仕掛けたビデオカメラ
本人は目隠しによって視界を遮られていて
全くいまの状況が把握できない

人の気配がない密室のベッドに
伸ばした両手両足が拘束固定されている
錠は鉄製ではなく皮製の拘束具で
強く締め付けられてはいるが痛みは感じない

『…なぁっ…、ふぁあっ?』

思わず口から溢れ出る甘い声
下腹部に感じる異物感の正体は
沙羅の性感帯を容赦無く責め立てる
何者かが仕掛けた淫具によるものだった

鍵でがっちりと固定されている
沙羅の身体に合わせて作られた特製の貞操帯
沙羅のウァギナやアナルの位置
それどころかクリトリスや膣内のGスポットまで
精密に計算されて作られていた

ウァギナに入ったバイブは沙羅の弱い部分を
集中的に強い刺激を与えるように設計
一方後ろの穴のアナルに入っている異物は
アナルビーズのようなボコボコとした形で
抜き差しする度に入り口を押し拡げる仕様

『ぁ…ぁあっ…ぁん……っ!』

さらに両乳首まで電動ローターが固定されていて
どんなにもがいても特殊なシールによって外れない

それが大人の無機質な玩具だなんて
いまだ処女の沙羅は知るはずもなく
理解できるのは、自分はこの場から
逃れられないということだけだった

『んぁ…ぁあっだれかぁ!たすけてぇ…っ!』

快感に全身を震わせ、悲鳴にも似た声を上げる
拘束具には南京錠が複数付けられていて
少女が暴れたくらいではビクともしない

下腹部をぐりぐりと休む間もなく玩具に翻弄されて
何度も辺りに透明な蜜を撒き散らしては
沙羅の身体は絶え間なくビクビクと身悶え
規則的な振動にイキ狂っていた

『あっ……あぁ…は…ぁ…は…ぁ……』

しだいに呼吸すらままならず声も萎びて
酸素を求めて口をパクパクとさせる
水分のない喉はカラカラでロクに声も出せない

「ん、喉かわいた?」

何もなかった世界に突如割り込んできた
親しみのある優しい語りかけるような口調

?!

「僕はね、沙羅がこの高校に通う前から
実は全部知ってるんだよ…
昔からいつもヤンチャな弟に手を焼くお姉さんで
努力家の頑張り屋さんだったよね…」

沙羅は声の主に言葉を失い愕然としながらも
性感帯を苛む淫具を外そうと暴れ出すが
さらに別の敏感な場所も刺激されて
腰が跳ねるように浮いてしまった

やがて男のゴツゴツと骨ばった大きな手が
沙羅のツンとした胸の突起に触れた瞬間
身体がビクンと震え声を弾ませた

『あ、ん…あぁあああああっ!』

「ちょっと触れただけでこの反応
ちょっと感度高めすぎたかな…?」

男はぐりぐりと熱をもった突起を両手で弄り
身悶える沙羅の身体からローターを剥がした

今度は汗ばんだ肌の感触を確かめるように
首筋や下腹部、太腿を撫で回し
カチャカチャと貞操帯に鍵を差し込んだ

膣に当てがわれていた異物が抜かれ
代わりにクスコが沙羅の膣に挿入された
視界を遮られたまま金属のヒヤリと冷たい感触に
新たな快楽に襲われそうな恐怖で頭が真っ白になる

『ゃ…ゃだ、なに?さ、さわらないで……っ!』

「大丈夫、何も怖がることはないから」

男は諭すようにクスコを使い
ゆっくりと性器を拡張していった
小さなピンク色の性器の中身が少しづつ露わに
厭らしく溢れ出る愛液まで丸見えだった

男は続いて先端に短いカテーテルの付いた
小型のシリンダーを取り出すと
クスコの奥の小さな子宮口にあてがった

シリンダーの中身は生臭い白い液体と
刺激を抑える為の僅かな媚薬
男は再奥まで押し入れると慣れた手つきで
一気に沙羅の胎内に流し込まれた

『うぅ…や、やだ!なんか入ってくるうぅ…!』

チューブを伝ってゆっくりと確実に
男の子種である精の液体が膣内へと入り込む
その本数は1本、2本…と増やされて
あまりの圧迫感に沙羅は嘔吐した

「ごめん、苦しいよね
でも沙羅のエネルギーを満たす為には
これは仕方のないことなんだ…」

沙羅は男の言葉に全く理解が出来ず
たまらず口から白濁を吐き出した

ヂュッ…ジュルル…

「よし、これで10本目…と」

『ぁう…つめたっ……おなか…くるしぃ…』

沙羅は涙を流しながらこの男の異様な行動に
抵抗は無駄だと気が付き全てを受け入れていた

常に彼女を監視して決まって毎日同じ時間に
チューブを使って精液を子宮へと注入すること

これがこの男の役目であり
生みの親としての使命でもあった

彼女の体は全身ですぐに精液が吸収される
あれだけの量で満たされたにも関わらず
今の秘部には白液の影も形も無く窄まって
それどころかヒクヒクと誘うように疼かせている

「沙羅…っ!」

男は欲望に駆られるままに
足に力を入れて閉じようとする沙羅の股を割り
秘部へと指を滑らせ割れ目に触れた

『っ…んん…っ!』

自分を苦しめている男の手を止めたくても
拘束具によって自由はない
男は二本三本と指を増やして
規則的な振動に慣れた身体を責め立てた

「キツい?…ほんとはね
毎日こうやってシテるんだよ…
沙羅は覚えていないだろうけどね」

指を四方にバラバラと動かしたり
ぐるんぐるんとスライドさせたり
予期しない責め苦に沙羅は堪らず
体を仰け反らせて、激しい痙攣を起こした

『だめっ、へんなのっ、イッィッ…ぁあああ!!』

沙羅は慣れない感覚に息を荒げ
大きな喘ぎ声を上げて尽き果てた

「沙羅…愛してるよ…っ!」

休む間も無く男は逆立つ肉棒を掴むと
イッたばかりの沙羅の秘部へとあてがった
腰に体重をかけて、亀頭をナカに滑り込ませていく

『ぃやいゃいゃ…ィッいやぁああああああ!!!』

挿入と同時に沙羅は悲鳴のような声を上げ
3秒と保たない内に再び達した
ギリギリまで抜いて突き刺す挿入を繰り返し
まずは小さな孔の入り口を解してやる

頃合いを見て沙羅の両足の拘束具を外し
肩に担ぎ上げる体勢で、さらに深くへ挿入させる

蠢く奥をグリグリと抉られる痛みで
沙羅は再び大きな悲鳴を上げた

『…あぁぁっ…いたっ、おく!んぁああぁっ!』

自分を犯しているのは、毎日のように聞いている
沙羅の大好きな声の主なのに…

男はこの行為を毎日行っていると言った
見覚えもない身体が慣れてもいない

まるで初めての処女であるかのような痛覚を感じ
もう今の頭では何も考えられない

「っ…イクッ!出すよっナカに……!」

胎内で何かが弾け、肉棒がドクドクッと脈打った
男は沙羅を抱き締めながら射精が終るまで
腰を数回ゆっくりと打ち付け肉棒を引き抜いた

彼女の体は男の欲を受け入れなければ
今のままでは生きていく事が出来ない


これはそんな風に彼女を造った自身への罰だと
男は何度も何度も自分に言い聞かせていた



片瀬END

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