まず最初はキィから調理スタート。
「よーしっ!とっておきなディナーを食べさせてあげるから期待してて!」
ここでも自信が満々。 本当はキィだって疲れているはずなのに、それを一切感じさせず満面な笑顔で言うものだから、本当に心の底から期待してしまう。 はたしてキィは、どんな料理を作ってくれるのかな?
「えーと、まずは・・・。」
用意したのは、キィ自前の携帯電話。 ピ、ポ、パと音を鳴らして、どこかへ電話を掛ける。
「親の脛力発動!これにより我が家のシェフを召喚!」
「キィちゃん!いきなり富豪級の必殺技使っちゃダメーーーッッッ!!!」
そして南浦家ご用達一流シェフを呼び寄せ、五つ星ブランド牛の使用したビーフシチューを作らせたのでした。
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