色々書き溜めとく所。
更新履歴にはのせない予定。
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▼ うそ
愛しているなどと
容易に嘯くものではないと
どの唇がほざくのか
(あなたでは無いことを祈ろう)
▼ ギン乱
手を繋ごう、そう言って差し出した僕の手を君はぎゅっと握った。小さな子供もの様なその仕種に心が酷く軋む。何処にも行かないよ、って言いたいのに。どうしてだか僕は君に嘘を付けない。
(だから、せめて)
▼ ギン乱
空を振り仰いで
その途方もない大きさと
太陽の遠さに泪が溢れた
(手なんて届かない範囲)
▼ ギン乱
きらきらした宝石も
甘い甘いお菓子も
全部僕が君にあげたかったもの
(無力な少年時代)
▼ ギン←乱
私が高い所を嫌いなこと貴方は絶対知っていたんでしょう?昔からのことだもの。知らない方が可笑しいわ。だから。ねえ、だから空へと昇って終ったんでしょう。私が怖くて行けない高い所へ。
(自惚れじゃない、事実)
先日、高所恐怖症なギンの手を引く夢を見ました。
▼ チルッチちゃんと神様
私は知っている。 自身が幾らでも替えのきく兵士だとと云うことを。
そう、唇の端を歪めれば、創造主は少し嬉しそうに微笑んだ。勿論、上辺だけのものなのだろうけれど。鳶色が私を射貫く。その大きな掌がひっくり返る。低いテノールが嘘を付く。
「君は実に良く理解している。棄てて終うのが惜しくなる様だよ」
本当、本当うざったい。貴方が必要なのは旧世代の兵器じゃあ無いんでしょ。そして新しい武器でも無いんだわ。たった一人のあいつが欲しいんでしょう。良い気味だわ、と私は笑う。そんな終わりの日の歪み。
(神様なんて死んじまえ)
女性キャラの中でぶっちゃけチルッチちゃんが一番好きです。 初登場シーンから好きでした。
▼ ギン→乱
どうか僕に 君に口付けるだけの勇気を下さい
必死にお願いする僕に 意地の悪い満月はただただ笑っていた
(ないものねだり)
▼ ギン乱
ねえ、と彼女はその肉厚の唇を開いた。甘い甘い菊の香が鼻孔をつく。
「ギンは、」
「言わんでええよ、その先は」
乱菊の流れる様な、輝く金糸を指先に絡めて唇に触れるだけのキスをした。
(君が此処にいる事実)
▼ ギン乱
ねえ、と彼女はその肉厚の唇を開いた。甘い甘い菊の香が鼻孔をつく。
「ギンは、」
「言わんでええよ、その先は」
乱菊の流れる様な、輝く金糸を指先に絡めて唇に触れるだけのキスをした。
(君が此処にいる事実)
▼ ギン乱
例えば、 世界に死神と呼ばれる存在が 僕一人しかいなくても
僕はきっと 見えない君に恋をする
(薬指の赤い糸)
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