色々書き溜めとく所。
更新履歴にはのせない予定。



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//未満
//漂白
//

▼ ..

私を、

抱いてください抱いていてください

(あなたの膝の一つ目の猫が恐ろしい)








2011/08/31 23:24//Com*0

▼ 海


海の様な愛をあげよう

(そうして貴方は溺れ死ぬのね)





2011/08/06 01:03//Com*0



ぞくり、と肌を撫でたのは不快感。





2011/06/20 20:52//Com*0

▼ 血


悍ましい程の愛の塊を

経血の代わりに吐き出した





2011/06/15 20:01//Com*0

▼ ぐっばい、ワールド




世界の終わりにはきっと

背骨が軋む様な音がするはず

多分それは、

世界が投身自殺をした時の声

強かにその身を打ち付ける色

誰にも聞こえない反動

そうして世界は沢山を抱えた侭


(一人死に絶えるの、)







2011/06/06 20:06//Com*0

▼ スピカチルドレン



何も喰らうことはない

ただただ、生くる為に息をする


(ああどうか乙女座のスピカよ)






2011/06/06 19:57//Com*0

▼ ハレーション


どうかどうか

永遠を夢見て死に絶えて


(例えこの腕に掴んだのが だとしても)






2011/05/29 10:54//Com*0

▼ うそ



愛しているなどと

容易に嘯くものではないと

どの唇がほざくのか


(あなたでは無いことを祈ろう)







2011/05/27 20:43//Com*0

▼ 君を思うよ


貴様よりは生きてやろうと、彼奴は痛い程の月明かりの下言っていた。格別意味は無いとは思ったが何故と問うてやれば、彼奴は何と答えたのだったか。耳杯に酒を注ぐのも面倒になり尊から直接に煽った。ごくり、喉がなる。ああそうだ。彼奴は酒で朱に染まった顔で、骨を拾うためだとほざいたのだった。骨の一本一片さえも俺の物だと、よくもまあ言えたものだ。俺はそれになんと答えたのだったか。否、答え無かったのか。尊から唇を離す。阿呆めが。貴様が先に死んでどうする。俺は別に貴様の骨など拾う気も無かったし、拾いもしなかったが、一人では酒も不味い。大地の下で合ったら文句でも垂れてやろう、と月を見上げた。






2011/04/23 22:14//Com*0

▼ 蛇



何処までもなめらかに。
或は果てしなくしなやかに。
大地を這い擦り廻る彼等は他の何者も知らぬ全てを知っている。


(永遠を生きる、夜を生きる)






2011/04/23 14:36//Com*0
  



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